[MS15-116] Office 2013 用セキュリティ更新プログラムについて 2015 年 11 月 10 日

適用対象: Microsoft Office 2013 Service Pack 1

概要


このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーが特別な細工のある Microsoft Office ファイルを開くと、リモートでコードが実行される可能性があります。 これらの脆弱性の詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-116 を参照してください。

注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューター上にリリース版の Office 2013 Service Pack 1 がインストールされている必要があります。

影響を受ける Microsoft Office ソフトウェアのすべてのバージョンの一覧については、KB3104540 をご覧ください。


このセキュリティ更新プログラムの既知の問題

  • この Office 2013 のセキュリティ更新プログラム (または Office 2013 の更新プログラム3114333) のインストール後に、Office のアプリケーションがハングまたはクラッシュします。 これは、Outlook 2013、Word 2013、Excel 2013、OneNote 2013、PowerPoint 2013 などを含む Office アプリケーションに影響があります。


    この問題を回避するには、自動設定を使用する代わりに、LAN のプロキシ サーバーを手動で構成します。 これを行うには、次の手順を実行します。
    1. Internet Explorer で、[インターネット オプション] をクリックし、[接続] タブをクリックします。
    2. [LAN の設定] をクリックします。
    3. [設定を自動的に検出する] と [自動構成スクリプトを使用する] ボックスをオフにします。
    4. [LAN にプロキシ サーバーを使用する] ボックスをオンにし、[アドレス] と [ポート] フィールドに適切な値を入力します。

機能追加および修正

  • HTTP リクエスト中にプロキシ エラーが発生した場合に、複数のプロキシへのフェイルオーバーを可能にします。
  • Outlook 2013 の認証メッセージの翻訳品質が向上します。
  • この更新プログラムを適用すると、次のセキュリティ以外の問題も修正されます。
    • Outlook 2013 でタイムアウト エラーなどの HTTP エラーが発生すると、Outlook 2013 がメール サーバーに接続されなくなる場合があります。
    • Excel 2013 ワークブックのコンボ ボックスの入力候補リストから入力候補を選択すると、選択した候補が予期したとおりにコンボ ボックスから選ばれない場合があります。
    • ファイルを「共有しているユーザー」の一覧が [ファイル] メニューの [情報] ペインから削除されます。 ファイルが共有されているユーザーを確認するには、[ファイル] メニューの [共有] ペインに移動します。
    • イントラネットに接続されているもののインターネットには接続されていない場合、SharePoint Server 2013 のドキュメントのチェックインとチェックアウトはできません。
    • 画像がリンクされているメール メッセージに返信またはメッセージを転送すると、画像が表示される前に Outlook 2013 がフリーズします。
    • Office アプリケーションに資格情報を入力した後に再度資格情報の入力が求められる問題を修正します。
    • Outlook 2013 で HTTP 転送プロトコル経由で MAPI を使用すると、X-PendingPeriod ヘッダー フィールドが考慮されないため、繰り返し再接続を求められる場合があります。

      注意 この問題を解決するには、この更新プログラムを 2015 年 11 月 10 日付け Outlook 2013 の更新プログラム (KB3101488) と併せてインストールしてください。 詳細については、KB3101355 を参照してください。
    • ユーザー名またはパスワードのワークフローで Web Services Trust Language (WS-Trust) 2005 のサポートが壊れています。
    • 2015 年 10 月 13 日付け Office 2013 の更新プログラム (KB3085566) をインストールした後は、OneDrive for Business を使用してファイルを同期できなくなり、「資格情報が必要です」または「資格情報を入力してください」というエラーが表示されますが、資格情報を入力するオプションはありません。

更新プログラムを入手してインストールする方法


方法 1: Microsoft Update

この更新プログラムは、Microsoft Update を介して利用可能です。 自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。 自動更新を有効にする方法については、「セキュリティ更新プログラムを自動的に入手」を参照してください。

注: Microsoft Office 2013 RT Service Pack 1 用のこの更新プログラムは、Microsoft Update を介してのみ利用可能です。

方法 2: Microsoft ダウンロード センター

Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得することができます。 ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。

詳細


セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報

この更新プログラムの展開に関する情報については、サポート技術情報 3104540 を参照してください。

セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報

この更新プログラムは、以前にリリースされた更新プログラム KB2956151 に置き換わるものです。