Office 2016 をインストールした後に OneDrive.exe の提供をブロックする方法

適用対象: Office Home and Business 2016Office Home and Business 2016Office Home and Student 2016 詳細

概要 


OneDrive 同期クライアント (OneDrive.exe) は、Microsoft Office 2016 のインストール パッケージに含まれています。本資料には、Office 2016 をインストールした後に OneDrive.exe が提供されることをブロックする方法が記載されています。

注: OneDrive.exe は、OneDrive.com と OneDrive for Business のファイルを同期する際に使用されます。OneDrive.exe がブロックされると、ユーザーは両サービスでファイルの同期ができなくなります。OneDrive.com ファイルの同期を無効化し、OneDrive for Business で引き続き同期できるようにする方法の詳細については、以下の Microsoft Web サイトを参照してください。
本資料には、OneDrive for Business 次世代同期クライアント (OneDrive.exe) を使用する際の情報が含まれています。

: 使用している OneDrive 同期クライアントを特定するには、以下の Microsoft Web サイトを参照してください。

詳細情報


以下のいずれかの回避策に従い、コンピューターに OneDrive.exe が提供されることをブロックしてください。

方法 1: OneDrive.exe を起動させるショートカットを削除する

OneDrive.exe がインストールされると、OneDrive へのショートカットがシステムに追加されます。これらのショートカットは以下の場所にあり、削除することもできます。

注: ショートカットの一部のみ表示される場合もあります。

  • %APPDATA%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Microsoft OneDrive.lnk
  • %APPDATA%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\OneDrive.lnk
  • %USERPROFILE%\Links\OneDrive.lnk
Windows 10 および Windows 7 で Office 2016 をインストールした後の Windows エクスプローラーとスタート メニューの外観は、以下のようなものとなります。




方法 2: OneDrive.exe をアンインストールする

注: OneDrive.exe は、OneDrive.com と OneDrive for Business のファイルを同期する際に使用されます。OneDrive.exe がブロックされると、ユーザーは両サービスでファイルの同期ができなくなります。

OneDrive クライアント セットアップ パッケージ (OneDriveSetup.exe) を以下のような "/uninstall" コマンド ライン スイッチで実行し、OneDrive.exe をアンインストールすることもできます。
OneDriveSetup.exe /uninstall 
以下のスクリーン ショットを参照してください。



OneDriveSetup.exe をダウンロードする場合は、以下のスクリーン ショットで示している通り、OneDrive のホーム ページにある OneDrive クライアントの見出しの下にあるリンクを使用してください。



Windows 10 以外の OS では、コントロール パネルから OneDrive.exe をアンインストールしてください

重要: Office 2016 の以前のビルドをインストールする場合 (OneDrive.exe は 16.0.6001.1033 以前の Office 2016 ビルドにバンドルされています)、グループ ポリシー設定を優先させるためには OneDrive.exe を更新する必要があります。OneDrive を更新するには、OneDrive のホーム ページから最新版の OneDrive クライアント セットアップ パッケージ (OneDriveSetup.exe) をダウンロードし、コマンド プロンプトで以下のコマンドを実行してください。
OneDriveSetup.exe /silent 
注: このコマンドの "/silent" スイッチにより、UI を表示することなく最新版のビルドをインストールできます。

管理者タスク

OneDrive for Business の管理者は、以下のアクションを許可するスクリプトの展開を考える場合もあります。

Windows 7

Windows 7 でショートカットを削除し、Office 2016 のインストール後に OneDrive を表示しないようにするには、以下のスクリプトを実行してください。

注: これらのスクリプトは、公式サポートのサービス レベル アグリーメント (SLA) が無い状態で提供されていますが、システムで動作することは確認済みです。
@ECHO OFF
DEL "%APPDATA%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Microsoft OneDrive.lnk"
DEL "%APPDATA%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\OneDrive.lnk"
DEL "%USERPROFILE%\Links\OneDrive.lnk"

Windows 10

Windows 7 の場合の手順に加え、以下のスクリプトを実行して OneDrive アイコンを Windows エクスプローラーのナビゲーション ペインから削除する必要があります。
Stop-Process -processname OneDrive
Set-Location "HKCU:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Desktop\NameSpace"
Get-ChildItem | ForEach-Object {Get-ItemProperty $_.pspath} | ForEach-Object {
$leftnavNodeName = $_."(default)";

if (($leftnavNodeName -eq "OneDrive") -Or ($leftnavNodeName -eq "OneDrive - Personal")) {
if (Test-Path $_.pspath) {
Remove-Item $_.pspath;
}
}
}
OneDrive.exe のブロックする場合は、16.0.6001.1033 以降のバージョンの Office 2016 を使用していることを最初に確認してください。Office 2016 をインストールした後は、「Windows 2012 R2 のグループ ポリシーを使用して Windows 8.1 クライアントの OneDrive の機能を無効にする」に記載されている手順に従い、[ファイルの記憶域に OneDrive を使用できないようにする] ポリシー設定を有効にしてください。

今後 OneDrive.exe を再インストールする場合は、以下の作業を必ず実施してください。

  • グループ ポリシーを設定して OneDrive.exe の提供をブロックしている場合は、Office 2016 をインストールする前に設定を削除または無効にする必要があります。
  • Office 2016 のインストール後に、OneDrive.exe を起動させるショートカットを削除している場合は、ユーザーのコンピューターに最新の OneDrive セットアップ パッケージ (OneDriveSetup.exe) をもう一度展開および実行し、ショートカットを復元する必要があります。