Windows 2000 の Boot.ini ファイルを編集する方法

概要

この資料では、Windows 2000 環境で Boot.ini ファイルを編集する手順について説明します。NTLDR はブートストラップ ローダー画面を表示し、起動するオペレーティング システムを選択できるようにします。この画面の表示内容は Boot.ini ファイルの情報に基づいています。カウンタがゼロになる前にエントリを選択しなければ、NTLDR は Boot.ini ファイルに定義されているデフォルトのオペレーティング システムを読み込みます。Windows 2000 のセットアップでは、Boot.ini ファイルはアクティブ パーティションに保存されます。NTLDR は Boot.ini ファイルの情報を使用して、オペレーティング システムを選択するブートストラップ ローダー画面を表示します。


Boot.ini ファイルを編集する前に、ファイルのバックアップを作成しておくことを推奨します。まず最初に、フォルダ オプションを変更して隠しファイルが表示されるようにしてから、Boot.ini ファイルのバックアップを作成します。


フォルダ オプションを変更する

  1. [スタート] ボタンを右クリックし、[エクスプローラ] をクリックします。
  2. [ツール] メニューの [フォルダ オプション] をクリックし、[表示] タブをクリックします。
  3. [詳細設定] の [すべてのファイルとフォルダを表示する] をオンにし、[保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない (推奨)] チェック ボックスをオフにし、[はい] をクリックし、[OK] をクリックします。
  4. 左ウィンドウの %systemroot% をクリックし、右ウィンドウの Boot.ini ファイルを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
  5. [属性] の [読み取り専用] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。

Boot.ini ファイルのバックアップを作成する

  1. [スタート] ボタンを右クリックし、[エクスプローラ] をクリックします。
  2. 左ウィンドウで %systemroot% ドライブをクリックし、右ウィンドウの Boot.ini ファイルを右クリックして [コピー] をクリックします。
  3. 左ウィンドウで一時フォルダを開き、右ウィンドウを右クリックして [貼り付け] をクリックし、Boot.ini ファイルのコピーをそのフォルダに作成します。

Boot.ini ファイルの例


Windows 2000 Server ベースのコンピュータで使用されているデフォルトの Boot.ini ファイルの例です。

[boot loader]
timeout=30
default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT
[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT="Windows 2000 Server" /fastdetect<0}
別のパーティションを追加して Windows XP Professional をインストールした後の Boot.ini ファイルの例です。

[boot loader]
timeout=30
default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT
[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT="Windows 2000 Server" /fastdetect
multi(0)disk(1)rdisk(0)partition(2)\WINNT="Windows XP Professional" /fastdetect

Boot.ini ファイルをメモ帳で開く

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[アクセサリ] の順にポイントして、[メモ帳] をクリックします。
  2. [メモ帳] で、[ファイル] メニューの [開く] をクリックします。
  3. [ファイルの場所] ボックスで %systemroot% ドライブをクリックし、[ファイルの種類] ボックスの一覧から、[すべてのファイル] をクリックします。次に Boot.ini ファイルをクリックして [開く] をクリックします。

メニューからオペレーティング システムを削除する

  1. メモ帳を使用して、削除するオペレーティング システムの情報を含む行を選択し、Del キーを押します。選択する行の例は次のとおりです。
    multi(0)disk(1)rdisk(0)partition(2)\Windows="Windows 98" /fastdetect
  2. [ファイル] メニューの [上書き保存] をクリックします。

オペレーティング システム メニューの順序を変更する

  1. メモ帳を使用して削除する行を選択し、Ctrl + C キーを押してから Del キーを押します。行を移動する位置でクリックしてカーソルを配置し、Ctrl + V キーを押します。
  2. 必要に応じて手順 1. を繰り返し、[ファイル] メニューの [上書き保存] をクリックします。

デフォルトのオペレーティング システムを変更する

デフォルトとは、タイム アウトが発生するまでにオペレーティング システムが選択されなかった場合に読み込まれるオペレーティング システムのことです。
  1. メモ帳を使用して次の行を変更し、デフォルトのオペレーティング システムを設定します。
    default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT

    たとえば、デフォルトのオペレーティング システムを Windows 2000 Server から Microsoft Windows 95 に変更するには、以下の行を
    default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT

    次のように変更します。
    default=multi(0)disk(0)rdisk(1)partition(2)\Windows
  2. [ファイル] メニューの [上書き保存] をクリックします。

タイム アウト値を変更する

タイム アウトとは、デフォルト オペレーティング システムが読み込まれる前にメニューからオペレーティング システムを選択するために与えられる、秒単位の時間です。
  1. メモ帳を使用して次の行を編集し、必要な時間を秒単位で設定します。
    timeout=30
  2. [ファイル] メニューの [上書き保存] をクリックします。

トラブルシューティング

  • ファイルの編集中に問題が生じた場合は、一時フォルダにバックアップした元の Boot.ini ファイルをコピーします。






関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 311578 (最終更新日 2004-07-15) を基に作成したものです。
プロパティ

文書番号:311578 - 最終更新日: 2004/09/21 - リビジョン: 1

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