ボリュームを最適化するとシャドウ コピーが削除されることがある

現象

シャドウ コピーを有効にしたボリュームに対して [ディスク デフラグ] を実行したときに、シャドウ コピーのすべてまたは一部が、古いコピーから順に削除されることがあります。



シャドウ コピーが削除された後、次のようなイベントがシステム ログに記録されることがあります。

イベント ID 24 が記録される前後に、複数のイベント ID 33 が記録されることがあります。

原因

システム シャドウ コピー プロバイダは、16 KB を 1 ブロックとしてコピー オン ライト機構を実行します。このサイズは、ファイル システムのクラスタ アロケーション ユニット サイズとは異なります。ファイル システムのクラスタ サイズが 16 KB 未満の場合、システム シャドウ コピー プロバイダによるディスク デフラグ I/O と一般的な書き込み I/O の区別が困難な状態で、コピー オン ライト処理が実行されます。これにより、シャドウ コピー記憶域が急速に増大し、記憶域がユーザー定義の制限値に達した場合、最も古いシャドウ コピーから順に削除されます。

解決方法

ファイル システムのクラスタ サイズが 16 KB 以上であれば、システム シャドウ コピー プロバイダでディスク デフラグ I/O を識別できるため、正しい処理が行われます。共有フォルダのシャドウ コピーに使用するボリュームを最適化する場合、マイクロソフトではクラスタ アロケーション ユニット サイズをボリュームのフォーマット時に 16 KB 以上に設定することを推奨します。

詳細

クラスタ アロケーション ユニット サイズの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。


140365 FAT および NTFS のデフォルトのクラスタ サイズ
共有フォルダのシャドウ コピーを使用する際のヒントについては、Windows Server 2003 のヘルプとサポート センターで、「共有フォルダのシャドウ コピー」の「ヒント集」を参照してください。

プロパティ

文書番号:312067 - 最終更新日: 2008/01/13 - リビジョン: 1

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