タッチパネル対応デバイスで Excel 2013 でブックの新規作成時にクラッシュする場合がある

現象

Microsoft Excel 2013 でブックを新規作成するときに、Excel がクラッシュする場合があります。

この現象は、以下の両方の条件を満たす場合に発生することがあります。


  • クライアント マシンがタッチパネル対応デバイスである
  • オプションの [新しいシートの既定のビュー] を [改ページ プレビュー] または [ページ レイアウト ビュー] に設定している

原因

発生条件を満たす構成で実行される処理の過程で、不正なメモリにアクセスすることによって発生します。

解決方法

Office 2013 (MSI インストール)

この問題は Excel 2013 のセキュリティ更新プログラム (2016 年 4 月 12 日) で修正されています。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」(Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

3114947 Excel 2013 のセキュリティ更新プログラム MS16-042: 説明: 2016 年 4 月 12 日


Office 2013 (クイック実行インストール)

この問題はバージョン 15.0.4815.1001 またはそれ以降のバージョンを適用することで修正されます。クイック実行 (C2R) 形式の Office 2013 の更新は以下の手順を実施します。
  1. Excel 2013 または Outlook 2013 などの Office アプリケーションを開きます。
  2. [ファイル] をクリックして、[アカウント] または [Office アカウント] をクリックします。
  3. [更新オプション] をクリックして、[今すぐ更新] をクリックします。

Notes:

お使いのシステムの Office 2013 のインストールが MSI ベースとクイック実行ベースのどちらであるかを確認するには、以下の手順を実行します。
  1. Excel 2013 などの Office 2013 アプリケーションを起動します。
  2. [ファイル] メニューの [アカウント] をクリックします。
  3. Office 2013 のクイック実行ベース インストールの場合は、[更新オプション] が表示されます。MSI ベース インストールの場合は、[更新オプション] は表示されません。
Office 2013 のクイック実行インストールMSI ベースの Office 2013
Office 2013 のクイック実行インストール MSI ベースの Office 2013



回避策

[新しいシートの既定のビュー] オプションを [標準ビュー] に設定します。既定では、[標準ビュー] が設定されています。

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。

詳細

問題の再現手順
  1. Excel 2013 を起動します。
  2. [ファイル] – [オプション] – [基本設定] の [新しいブックの作成時] セクション内、[新しいシートの既定のビュー] を [改ページプレビュー] または [ページ レイアウト ビュー] に設定します。
  3. Excel 2013 を再起動します。
  4. スタート画面のテンプレートから、[空白のブック] をクリックします。
結果
Excel 2013 がクラッシュすることがあります。

Notes:
VBA マクロの Workbooks.Add などを用いて Excel をオートメーションしてブックを新規作成する場合にも、本現象によって例外が生じることがあります。  


プロパティ

文書番号:3138476 - 最終更新日: 2016/09/29 - リビジョン: 1

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