概要
このセキュリティ更新プログラムは Microsoft Exchange Server の脆弱性を解決します。この脆弱性により、攻撃者が制御する URL から警告またはフィルター処理が行われることなく読み込まれる Outlook Web Access (OWA) メッセージで、攻撃者が特別に細工された画像の URL を送信した場合に、情報漏えいが起こる可能性があります。このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Exchange Server 上にインストールされた Oracle 製品で特権が昇格される可能性がある脆弱性も解決します。
脆弱性の詳細については、 を参照してください。
更新プログラムの入手方法およびインストール方法
この更新プログラムは、Microsoft Update から利用可能です。自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。セキュリティ更新プログラムを自動的に取得する方法に関する詳細については、の記事「コントロール パネルで自動更新を有効にする」セクションを参照してください。
Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。
実行している Exchange Server のバージョンに対応する のダウンロード リンクをクリックします。
詳細
セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報
この更新プログラムの展開に関する情報については、マイクロソフト サポート技術情報の記事 を参照してください。
セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報
このセキュリティ更新プログラムは、以前にリリースされた に置き換わるものです。
このセキュリティ更新プログラムの英語版のファイル属性 (または後のファイル属性) は次の表のとおりです。
Exchange Server 2016 の累積更新プログラム 1 のファイル情報