Word 2010 で ネットワーク共有上の IRM 暗号化ファイルの保存ができない場合がある

現象

Microsoft Word 2010 でネットワーク共有上の IRM 暗号化ファイルの保存を行うと、保存ができず通知も表示されない事象が発生します。

この現象は、Word で保存時に置換処理を行う対象のファイルを他のプログラムが参照した場合に発生することがあります。

またはネットワークが一時的に切断し Word で保存時に置換処理を行う対象のファイルを参照できない場合に発生することがあります。

他のプログラムによって保存対象のファイルが一時的に使用中になると、 置換処理が失敗し、Word は保存をリトライします。

しかし、その結果 Word 内部のファイルの管理情報が不正になり、次回以降の保存時に保存ができません。

回避策

Word ファイルを開き直します。

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。 

詳細

問題の再現手順
  1. ネットワーク共有上の IRM 暗号化ファイルを Word 2010 で開きます。
  2. 内容を編集し上書き保存を実行します。
  3. 手順 2 を繰り返します。
補足) ネットワーク共有のサーバー上で、アンチウィルス製品等、ファイルの監視 (Open/Close) 等を頻繁に行うような環境を前提とします。

結果

他のプログラムがファイルを使用するタイミングで保存が行えなくなります。このときポップアップの通知が表示されません。

右上の閉じるボタンをクリックし、”文書 1” に対する変更を保存しますか?” のダイアログで “保存” を選択してもファイルが閉じられません。

関連情報

この現象は Word 2013 で修正を行いました。

Word 2013 の修正を参照するには、次のサポート技術情報をクリックしてください。
Office 2013 の修正プログラム パッケージ (Mso x none.msp): 2013 年 4 月 12 日
プロパティ

文書番号:3163435 - 最終更新日: 2016/09/29 - リビジョン: 1

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