MS16-088:Microsoft Office のセキュリティ更新プログラム2016 年 7 月 12 日

適用対象: Excel 2016SharePoint Server 2016Outlook 2016

概要


このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。脆弱性の詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-088 を参照してください

このセキュリティ更新プログラムの関連情報


以下の資料には、各製品のバージョンに関連付けられているこのセキュリティ更新プログラムに関する追加情報が掲載されています。資料には、既知の問題に関する情報が掲載されている可能性があります。

このセキュリティ更新プログラムに含まれるセキュリティ関連以外の修正プログラムおよび機能強化

  • 会議出席依頼者が Outlook 2013で新たな会議開始時間を提案した際に、他の出席者により明確なメッセージを送信。
  • 最近のカイロ タイム ゾーンへの変更を反映させるためSharePoint を更新。
  • この更新プログラムには、Get & Transformという機能の更新も含まれます。詳細については、KB3115185を参照してください。
  • この更新は新規もしくは改善されたデータ接続性およびデータ媒体変換の機能も含まれています。詳細については、KB3115250を参照してください。
  • 対象が Exchange メールボックスの場合、IMAPISession::OpenMsgStore使用中に、Outlook以外の MAPIアプリケーションが接続設定の提供を受けるための自動検出サービスを使用できるアビリティを追加。
  • Web アドインが、EWS URL および作成アイテムからのコールバックトークンを取得できるように有効化する。
  • すべての言語でのタームセット名の取得およびグループマネージャーとコントリビューターの取得および設定を可能にする新たなCSOM APIを追加。
  • 次のセキュリティ以外の問題が修正されます。
    • OLE リンクとして貼付された Excel のセルが、作成モード時に電子メール本文に表示されません。
    • Outlook 2013 の連絡先ハブ上の連絡先に対して会議出席依頼を作成するために、会議 ボタンをクリックした際、「原因不明エラー」というメッセージが表示されます。
    • Outlook 2013 の新規ウィンドウ内で予定表を開くとします。さらに、新規ウィンドウで別の予定表を開くとき、予定表の情報表示の更新が行われません。
    • 現地タイムゾーンと異なるタイムゾーンを使用して、定期的な会議を作成するとします。そして、アイテムを1つ開き、異なる開始時間を設定して例外のアイテムを作成します。Outlook オブジェクト モデルのスクリプトを動作しても、例外アイテムを検索することができません。
    • Outlook 2013で「Task Peek」機能を使用した場合、Outlook 2013がクラッシュします。
    • SharePoint Server 2013のワークフローで、「メールを送信」」機能を使用して電子メール送信を行う場合、電子メール本文のリッチ テキスト フィールドの画像が表示されません。
    • ワークフローを開始し、そのワークフローをユーザーに割り当てるとします。ユーザー選択ウィンドウ コントロールでの表示名を使用してユーザーを検索する際、該当一致の検索結果メッセージではなく「該当なし」エラー メッセージを受信しますが、返されたエンティティは無効です。
    • 多くのサブタスクを含むサマリータスクを展開もしくは折りたたむ際、以下のエラー メッセージが表示されます。
      未定義または NULL 参照の「Callback」プロパティは取得できません。

    • 文書ライブラリのファイル名に特殊文字が含まれるファイルをドラッグ アンド ドロップする際、ステータスがスピンし続けて更新されません。
    • カスタム リストのプレビュー画面で、ユーザーフィールドが正しく表示されません。
    • スクリーン リーダーが、リボン上のトグル ボタンの状態を検知しません。
    • ユーザーがコミュニティ ディスカッション ボードに、大きいサイズの画像を投稿し、その画像の横幅が投稿場所の幅を超える場合、大きいサイズの画像が切り取られ、「返信」ボタンが見えなくなります。
    • スクリーン リーダーが、カスタム リスト上の添付アイコンを、「Attachment」ではなく、「Attach16」と読み込みます。
    • サイト作成にあたって、空のフォルダが存在するサイト テンプレートを使用することができません。
    • Word 2013 のテキストボックスで、日本語の文字を再変換すると、CPU 使用率が100%になります。
    • Word 2013 で文書を PDF ファイルとして保存すると、PDF ファイルに非表示の表やテキストが表示されます。
    • Word 2013 で、同じマクロ名で異なるVBProject 名を持つ2つの文書を開くと、「マクロボタン」フィールドが機能しなくなります。
    • 高DPIのモニターを使用する際、Outlook 2013上で、電子メール本文の画像が正確にスケーリングされません。
    • Office アドイン API で、表の縦方向の文字配列が変更された場合、その表は統一オブジェクトとして認識されないため、いくつかのテーブル バインディング API は動作しません。この更新プログラムはその問題を解決するので、表の縦方向の文字配列が表の統一性に影響することはなくなります。
    • OLE リンクとして貼付された Excel のセルが、作成モード時に電子メール本文に表示されません。
    • カスタム フォントが、PowerPoint Web App および Excel Web App に適用されません。
    • Word 2013 で文書を PDF ファイルとして保存すると、PDF ファイルに非表示の表やテキストが表示されます。
    • EXCEL 2013で、ページ レイアウト表示でワークシートの印刷プレビューをおこなう際に Excel 2013 がフリーズする可能性があります。
    • Sheet.Select」メソッドをVBA マクロの同じシート上で繰り返しおこなうと、パフォーマンスが低下します。
    • VBA マクロで同じワークシートを繰り返し選択すると、パフォーマンスが低下します。
    • Excel 2016 のワークブックをアクティブにせずにOneDrive から XLAM ファイルを開く際、Excel 2016 がクラッシュする可能性があります。
    • Outlook 2016 が Exchange サーバーとバックグラウンドで日付の同期をおこなう際、Outlook 2016 がクラッシュする可能性があります。
    • 含む、Outlook 2016 プロファイルの設定をPST ファイルをインクルードするように自動化する Office カスタマイズ ツール(OCT)が使用できません。
    • タスク本体の添付ファイルは、他のユーザーにアサインする場合には再編成されます。
    • メール本文ローディング中にリボン上のWeb アドイン「ExecuteFunction」ボタンをクリックすることが原因のクラッシュを解決します。
    • Outlook 2016 において、Digital Rights Management (DRM) によって保護された電子メールを転送する場合、Outlook 2016 は、ユーザーが希望する転送フォーマットではなく、添付ファイルとして送付します。
    • Microsoft Active Accessibility を使用して Outlook 2016 を自動化する場合、Outlook 2016がクラッシュします。
    • 高DPIのモニターを使用する際、Outlook 2016上で、電子メール本文の画像が正確にスケーリングされません。
    • 日本語がインストールされた Windows 7 で、いくつかの記号文字が小さく表示されます。この更新プログラムは、拡張記号リストから、GeoShape 文字(0x25A0-0x25FF)を削除します。
    • Outlook Web アドイン起動しているOutlook 2016で、予定の「スケジューリング」タブに切り替える際、Web アドインが「item.body.getAsync」メソッドを呼び出すと、Outlook 2016がクラッシュすることがあります。
    • 特定のスクリプトで書かれたテキストが適切にフォーマット化されないことがあります。
    • リンクされた画像が含まれる電子メール メッセージで返信または転送しようとすると、画像が表示される前に Outlook 2016 がフリーズします。
    • OLE リンクとして貼付された Excel のセルが、作成モード時に電子メール本文に表示されません。
    • Outlook Web アドイン が「item.body.getAsync」メソッドを複数の電子メール本文に呼び出すと、不正確な値が返されます。
    • Office アドイン API で、表の縦方向の文字配列が変更された場合、その表は統一オブジェクトとして認識されないため、いくつかのテーブル バインディングAPI は動作しません。この更新プログラムはその問題を解決するので、表の縦方向の文字配列が表の統一性に影響することはなくなります。
    • Word 2016 のテキストボックスで、日本語の文字を再変換すると、CPU 使用率が100%になります。
    • リンクされた画像が含まれる電子メール メッセージで返信または転送しようとすると、画像が表示される前に Outlook 2016 がフリーズします。
    • setCustomFieldValue」メソッドは、Java スクリプトを使用したカスタム フィールドの設定ができません。
    • Reporting Refresh ジョブが開始するまでは、リソース プロパティに加えられた変更が OData にプロパゲートされません。
    • 信用性の高い認証が Web アプリケーション内で有効化された状態で、受信者が単一文字列の電子メール設定になっている場合は、電子メールのワークフロー作業はメールを送信しません。
    • 「承認」ページにおいて、予定されたタスクが不正確です。
    • 予定表 Web パーツでプロジェクトを編集している際、固定の仕事タスクを減らすと、タスク期間も予想外に削減される可能性があります。
    • ルックアップ テーブルのあるカスタム フィールドを参照する式を持つエンタープライズ カスタム フィールドがある場合、数値が正確に設定されないことがあります。
    • ファームを新規作成する場合、次のエラー メッセージが表示されます。
      RPC サーバーを利用できません。

    • アプリケーション データベース サーバーを有効化する(推奨)」オプションが有効化された場合、SharePoint Server 2016 中央管理でのアクセスサービス設定が失敗します。
    • アサイン前のタスクがあるプロジェクトの編集モードであるとします。タスクビューから、タスクIDが含まれるアサインメントビューに切り替える際、ビューがローディング中にフリーズし、ページをリフレッシュして再度同じ作業を実行しなければいけません。
    • 孤立した用語セット内の孤立した用語は削除できません。
    • アサインメントの1つにおいて、「ASSN_RESPONSE_PENDING」のフィールドが「NULL」に設定されている場合、タイムシートをローディングできません。
    • 英語以外の文字を使用して用語検索すると、読めない文字が表示され、管理ナビゲーション機能を使用する検索結果ページにおいて複数の検索結果が失われます。
    • 使用済みの用語を削除し、オブジェクト モデルを介して再度同じポジションで使用済み用語を使用する場合に、エラーが発生します。
    • SharePointで文書をアップロードし、公開版に上書きする際、そのアップロードが複数のクライアントとサーバー間のラウンド トリップを要する場合には文書は判読できません。
    • プロジェクト詳細ページで、開始日付および複数行テキストのカスタム フィールドを変更した際、複数行テキストのカスタム フィールドの保存および更新はできません。
    • プロジェクト詳細ページを保存したときに、次のエラー メッセージ「CustomFieldRowDoesNotMatchCorrespondingDefinitionInDB」errorが受信されます。
    • マイ タスクページからもしくはシングル エントリーモードのタイムシート ページから、アサインメント開始日付を変更する場合、実際のアサインメント作業も変更される可能性があります。
    • 存在しないSharePoint サイトにアクセスしようとすると、HTTP404 エラー ページではなく、ルート ページが表示されます。
    • OLE リンクとして貼付された Excel のセルが、作成モード時に電子メール本文に表示されません。