[XADM] Exchange 2000 Server の Eseutil のコマンド ライン スイッチ

概要

Exchange 2000 Server には、Eseutil というユーティリティが含まれています。これは、以前のバージョンの Exchange に含まれている Edbutil ユーティリティや Eseutil ユーティリティの後継に相当します。

詳細

次のコマンドを実行すると、
C:\Program Files/Exchsrvr/BIN/>ESEUTIL /?
次のような情報が出力されます (以下は出力の日本語訳です)。

Microsoft(R) Exchange Server(TM) データベース ユーティリティ
バージョン 6.0
Copyright (C) Microsoft Corporation 1991-2000. All Rights Reserved.

説明 : Microsoft(R) Exchange Server データベースの保守ユーティリティ

操作モード :
最適化 : ESEUTIL /d <database name> [オプション]
回復 : ESEUTIL /r [オプション]
整合性 : ESEUTIL /g <database name> [オプション]
ファイル ダンプ : ESEUTIL /m[モード変更記号] <filename>
修復 : ESEUTIL /p <database name> [オプション]
復元 : ESEUTIL /c[モード変更記号] <path name> [オプション]

<<<<< 次のいずれかのキーを押すとヘルプが表示されます >>>>>


D= 最適化、R= 回復、G= 整合性、M= ファイル ダンプ、P= 修復、C= 復元
=>

最適化/圧縮 :
説明 : オフラインでのデータベースの圧縮を行います。
構文 : ESEUTIL /d <database name> [オプション]
パラメータ : <database name> - 圧縮するデータベースのファイル名
オプション : 次のスイッチを 0 個以上、スペースで区切って指定します。
/b<db> - 指定の名前でバックアップ コピーを作成します。
/t<db> - 一時データベース名を設定します (デフォルト : TEMPDFRG.EDB)。
/s<file> - ストリーミング ファイル名を設定します (デフォルト : NONE)。
/f<file> - 一時ストリーミング ファイル名を設定します (デフォルト : TEMPDFRG.STM)。
/p - 一時データベースを保持します (圧縮を行いません)。
/o - ロゴを無効にします。
/i - ストリーミングの最適化を行いません。
注 : 1) 圧縮を行わない場合 (/p を指定した場合) は、元の
データベースが圧縮せずに保持され、一時
データベースには最適化されたデータベースが
含まれます。


回復 :
説明 : 回復を実行し、すべてのデータベースを整合性の取れた状態にします。
構文 : ESEUTIL /r (3 文字のログファイル ベース名)[オプション]
オプション : 次のスイッチを 0 個以上、スペースで区切って指定します。
/l<path> - ログ ファイルの場所 (デフォルト : 現在のディレクトリ)。
/s<path> - システム ファイル (チェックポイント ファイルなど) の場所
(デフォルト : 現在のディレクトリ)。
/i - 一致しない、または存在しないデータベースの添付ファイルを無視します。
/o - ロゴを無効にします。

整合性 :
説明 : データベースの整合性を確認します。
構文 : ESEUTIL /g <database name> [オプション]
パラメータ : <database name> - 確認するデータベースのファイル名
オプション : 次のスイッチを 0 個以上、スペースで区切って指定します。
/t<db> - 一時データベース名を設定します (デフォルト : TEMPINTEG704.EDB)。
/s<file> - ストリーミング ファイル名を設定します (デフォルト : NONE)。
/f<name> - レポート ファイルの名前に使用するプレフィックスを設定します
(デフォルト : <I>database</I>.integ.raw)。
/o - ロゴを無効にします。
注 : 1) 整合性チェッカーでは回復は行われず、常に
データベースが整合性の取れた状態であると見なされるため、
整合性が取れていない場合はエラーが返されます。

ファイル ダンプ :
説明 : さまざまな種類のデータベース ファイルを書式設定して出力します。
構文 : ESEUTIL /m<mode-modifier> <filename> [オプション]
パラメータ : <mode-modifier> - 実行するファイル ダンプの種類を指定する
オプションの文字。
有効な値は次のとおりです。
h - データベース ヘッダーをダンプ (デフォルト)
k - チェックポイント ファイルをダンプ
l - ログ ファイルまたは一連のログをダンプ
m - メタデータをダンプ
s - 領域の使用状況をダンプ
<filename> - ダンプするファイルの名前。指定されている
ファイルの種類は、要求されているダンプの種類と
一致させる必要があります
(/mh を使用する場合、<filename> には
データベースの名前を指定します)。
オプション : 次のスイッチを 0 個以上、スペースで区切って指定します。
/v - 詳細。
/s<file> - ストリーミング ファイル名を設定します (デフォルト : NONE)。
/t <table> - 一定のテーブルのダンプ ノード
(ダンプ ノード モードのみ)。

修復 :
説明 : 破損したデータベースを修復します。
構文 : ESEUTIL /p <database name> [オプション]
パラメータ : <database name> - 修復するデータベースのファイル名
オプション : 次のスイッチを 0 個以上、スペースで区切って指定します。
/s<file> - ストリーミング ファイル名を設定します (デフォルト : NONE)。
/t<db> - 一時データベース名を設定します
(デフォルト : TEMPREPAIR*.EDB)。
/f<name> - レポート ファイルの名前に使用するプレフィックスを設定します
(デフォルト : <database>.integ.raw)。
/i - データベースとストリーミング ファイルの不一致エラーを回避します。
/g - 修復前に整合性チェックを実行します。
/createstm - ストリーミング ファイルが存在しない場合に空のファイルを作成します。
/o - ロゴを無効にします。
注 : 1) 修復ではデータベースの回復は実行されません。データベースが
"ダーティ シャットダウン" 状態である場合は、
修復を続行する前にまず回復を実行して、前回の
シャットダウンのデータベース操作を正常に完了させる
ことを強く推奨します。
2) /i オプションを指定すると、データベースとストリーミング ファイル
が一致しない場合でも、チェック フェーズで署名不一致エラーが
無視されます。データベースとストリーミング ファイルには
修復フェーズで新しい署名が渡されます。このオプションを使用しない場合、
データベースとストリーミング ファイルの不一致エラーが
発生すると、修復は直ちに強制終了されます。
3) /g オプションを指定すると、破損が検出された場合に、
修復実行前にユーザー入力が一時停止されます。このオプション
は、/createstm オプションおよび /o オプションより優先されます。
4) /createstm オプションは元に戻せません。いったん
修復処理を開始すると、新しいストリーミング ファイルが
作成されます。修復前に存在したストリーミング ファイルは、
このデータベースでは機能しなくなります。
詳細情報および関連資料を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

259851 [XADM] ESEUTIL /P コマンドまたは EDBUTIL /D /R コマンドの実行が及ぼす影響
170091
[XADM] Eseutil ユーティリティの場所
192185
Eseutil ユーティリティ (Eseutil.exe) で最適化を行う方法
プロパティ

文書番号:317014 - 最終更新日: 2005/10/19 - リビジョン: 1

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