アプリケーション ログにイベント ID 8 が出力される


現象


以下に示すイベント メッセージのいずれかまたは両方がアプリケーション ログに出力されることがあります。

メッセージ 1
種類: エラー
ソース : crypt32
イベント カテゴリ: None
イベント ID: 8
日付: 日付
時刻: time
ユーザー: ユーザー名
コンピューター: コンピューター名
説明:
次からのサードパーティのルート一覧シーケンス番号の取得を自動更新できませんでした。 <http://www.download.windowsupdate.com/msdownload/update/v3/static/trustedr/en/authrootseq.txt> エラー: タイムアウト期間が経過したため、この操作は終了しました。
詳細な情報は、http://support.microsoft.com の [ヘルプとサポート センター] を参照してください。
メッセージ 2
種類: エラー
ソース : crypt32
イベント カテゴリ: None
イベント ID: 8
日付: 日付
時刻: time
ユーザー: ユーザー名
コンピューター: コンピューター名
説明:
次からのサードパーティのルート一覧シーケンス番号の取得を自動更新できませんでした。 <http://www.download.windowsupdate.com/msdownload/update/v3/static/trustedr/en/authrootseq.txt> エラー: 指定されたサーバーは要求された操作を実行できません。
詳細な情報は、http://support.microsoft.com の [ヘルプとサポート センター] を参照してください。

原因


この現象は、ルート証明書の更新コンポーネントが有効になっていて、コンピューターがインターネット上の Windows Update サーバーに接続できない場合に発生することがあります。 ルート証明書の更新コンポーネントは、Microsoft Update サーバーから一定の間隔で、信頼されたルート証明機関を自動的に更新します。

解決方法


この問題を解決するには、インターネットに接続するか、ルート証明書の更新コンポーネントを無効にする必要があります。 ルート証明書の更新コンポーネントを無効にするには、次の手順を実行します。
  1. [コントロール パネル] の [アプリケーションの追加と削除] をダブルクリックします。
  2. [Windows コンポーネントの追加と削除] をクリックします。
  3. [ルート証明書の更新] チェック ボックスをオフにしてから、Windows コンポーネント ウィザードを続行します。
詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。

926839 Windows Server 2003 SP1 の新規インストールで "Windows コンポーネントの追加と削除" ウィザードを実行すると、SQL Server サービスが停止する

状態


この動作は仕様です。

詳細情報


ルート証明書の更新コンポーネントは、WinHTTP API を使用して Windows Update サーバーと通信します。 コンピューターがプロキシ サーバーの背後にあるときは、Proxycfg.exe ユーティリティを使用してプロキシ設定を設定することが必要な場合があります。 Proxycfg.exe を使用して WinHTTP を構成するには、次の手順を実行します。
  1. "<Systemroot>\System32" フォルダーから Proxycfg.exe ユーティリティを起動します。 "<Systemroot>\System32" フォルダー内に Proxycfg.exe ユーティリティがない場合は、次の記事番号をクリックして、Microsoft サポート技術情報 (Microsoft Knowledge Base) の記事を参照してください。
    830605 WinHTTP 5.1 用の構成ツール Proxycfg.exe について

  2. 使用するプロキシ サーバーの名前を確認します。
  3. コマンド プロンプトで、Proxycfg.exe ユーティリティに次のいずれかの設定を指定してコンピュータを構成します。
    • WinHTTP の現在のプロキシ設定を表示する場合は、「proxycfg」と入力し、RETURN キーを押します。 既定では、現在のプロキシ設定は「プロキシ ダイレクト」に設定されている必要があります。 Microsoft XML Parser (MSXML) 3.0 SP1 以前を使用している場合は、現在のプロキシ設定が「Not Set」になっていることがあります。 このシナリオでは、「proxycfg -d」と入力し、RETURN キーを押して WinHTTP 用の既定のプロキシ設定を復元します。
    • サーバー間の接続でプロキシ サーバーを使用しない場合は、「proxycfg -d」と入力し、RETURN キーを押します。
    • サーバー間の接続でプロキシ サーバーを使用するには、「proxycfg -p」と入力し、使用するプロキシ サーバーを入力し、RETURN キーを押します。 また、プロキシを使用せずにアクセスするサーバーのオプションのバイパス リストを追加することもできます。 受け入れ可能なプロキシ サーバー形式またはバイパス形式は、Proxycfg.exe ユーティリティの ReadMe.txt ファイルで調べることができます。
    • Internet Explorer でインターネットに接続するために使用する設定からプロキシ情報 (WinInet 設定とも呼ばれます) をインポートし、そのプロキシ情報を WinHTTP 設定に取り込むには、「proxycfg -u」と入力し、RETURN キーを押します。
  4. Microsoft Internet Information Server (IIS) を停止し、再起動します。
次に、Proxycfg.exe を使用するいくつかのコマンド ラインの例を示します。
  • 例 1: proxycfg -d -p 使用するプロキシ サーバー:80 "<local>"

    この例は、Proxycfg.exe の最も一般的な使用方法を示しています。 このコマンドでは、HTTP サーバーの場合でも HTTPS サーバーの場合でも、「使用するプロキシ サーバー」という名前のプロキシ サーバーとポート番号 80 を使用してサーバーにアクセスするように指定しています。ただし、ホスト名にピリオドが含まれていない場合は例外です。 この場合、-d オプションは無効です。
  • 例 2: proxycfg -p 使用するプロキシ サーバー

    この例では、HTTP サーバーの場合でも HTTPS サーバーの場合でも、「使用するプロキシ サーバー」という名前のプロキシ サーバーを介してサーバーにアクセスするように指定しています。 ここでは、バイパス リストを指定していません。
  • 例 3: proxycfg -p "http=http_proxy https=https_proxy" "<local>;*.microsoft.com"

    この例では、HTTP サーバーには http_proxy プロキシを介してアクセスし、HTTPS サーバーには https_proxy を介してアクセスするように指定しています。 ピリオドを含まないローカルのイントラネット サイトとホスト名、および .microsoft.com ドメイン内の任意のサイトは、プロキシをバイパスします。
インターネット接続の問題のトラブルシューティングを行う方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

314095 Windows XP におけるインターネット接続の問題で考えられる原因のトラブルシューティング方法