通常使うプリンタが使用できない場合にプログラムで遅延が発生する

現象

出力先のプリンタが Internet Print Protocol (IPP) プリンタなどの一部の機能のみをサポートするプリント プロバイダで、そのプリンタが使用できない場合、プリンタを開こうとすると遅延時間が発生することがあります。この遅延は、OpenPrinter 関数を呼び出すプログラムで発生する可能性があります。プログラムの設計や OpenPrinter 関数を呼び出す頻度に応じて、30 秒~ 5 分の遅延が発生する場合があります。

原因

スプーラでは、一部の機能のみをサポートするプリント プロバイダのプリンタ状態の固定キャッシュが保持されません。

解決方法

Service Pack の情報

この問題を解決するには、Microsoft Windows 2000 の最新の Service Pack を入手します。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
260910
最新の Windows 2000 Service Pack の入手方法

修正プログラムの情報

マイクロソフトでは、現在この問題を修正する修正プログラムを提供中ですが、修正プログラムはこの資料に記載された問題のみを修正することを目的としており、障害があったコンピュータに対してのみ適用することを推奨します。この修正プログラムは、今後さらにテストを行う場合があります。この問題で深刻な影響を受けていない場合は、この修正プログラムが含まれる次の Windows 2000 Service Pack がリリースされるまで待つことを推奨します。


この問題を解決するには、Microsoft Product Support Services にお問い合わせのうえ、修正プログラムを入手してください。Microsoft Product Support Services の電話番号一覧およびサポート料金については、次のマイクロソフト Web ページを参照してください。
: Microsoft Support 担当者が、特定の更新プログラムを適用することにより問題が解決されると判断した場合、まれに通常サポート依頼にかかる料金が免除されることがあります。ただし、特定の更新プログラムの対象とならない追加の質問および問題については、通常のサポート料金が適用されます。


修正プログラム (英語版) のファイル属性は次表のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。各ファイルの日付および時刻は、世界協定時刻 (UTC) で示されています。ファイル情報に表示される時刻は、ローカル時刻に変換されています。UTC とローカル時刻との時差を確認するには、コントロール パネルの [日付と時刻] の [タイム ゾーン] タブを使用してください。


日付 時刻 バージョン サイズ ファイル名
--------------------------------------------------------
16-Aug-2002 11:42 5.0.2195.6020 66,832 Inetpp.dll
16-Aug-2002 11:42 5.0.2195.6020 250,640 Localspl.dll

回避策

この問題を回避するには、通常使うプリンタの作成時に汎用名前付け規則 (UNC) 接続を使用するように設定します。通常使うプリンタには任意の汎用プリンタを設定でき、使用可能なポートがない場合はファイルに出力できます。

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の冒頭に記載したマイクロソフト製品の問題として認識しています。
この問題は、Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 で最初に修正されました。

詳細

Windows 2000 Datacenter Server 用の修正プログラムを入手する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。

265173
Datacenter Program と Windows 2000 Datacenter Server
プロパティ

文書番号:318954 - 最終更新日: 2006/03/24 - リビジョン: 1

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