Outlook 2016 for Mac で Office 365 の自動検出リダイレクト警告を非表示にする方法

適用対象: Outlook 2016 for MacExchange Online

現象


Microsoft Outlook 2016 for Mac を Office 365 アカウントに接続すると、自動検出が HTTP から HTTPS へリダイレクトされ、以下のような警告メッセージが表示されます。

"Outlook was redirected to the server Autodiscover-s.outlook.com to get new settings for your account user@domain.com. Do you want to allow this server to configure your settings?
https://autodiscover-s.outlook.com/autodiscover/autodiscover.xml
Click Allow only if you fully trust the source, or if your Exchange administrator instructs you to."

(Outlook は、user@domain.com のアカウント向けの新しい設定を取得するため、Autodiscover-s.outlook.com のサーバーにリダイレクトされました。このサーバーによる設定の構成を許可しますか?

https://autodiscover-s.outlook.com/autodiscover/autodiscover.xml 発信元が完全に信用できる場合、または Exchange 管理者から指示があった場合のみ [Allow] (許可) をクリックしてください。)


本警告メッセージが表示された場合、[Always use my response for this server] (常にこのサーバーへ接続する)、[Allow]、の順にクリックすると、特定のサーバーに対する Outlook 2016 for Mac プロファイルの確認を非表示にすることができます。

ユーザーまたは管理者は、この初期警告メッセージが表示されないように設定できます。本資料には、その設定方法が記載されています。

解決方法


Outlook 2016 for Mac 向けの 2016 年 12 月 13 日のアップデート (バージョン 15.29.0) 以降のバージョンをインストールし、以下の手順に従って、Outlook 2016 for Mac を Office 365 に接続した際の Outlook 2016 for Mac に対する自動検出リダイレクト警告の動作を構成します。

本アップデートまたは Outlook 更新プログラム パッケージのダウンロードの詳細については、以下の資料を参照してください。


  1. Outlook を使用している場合は終了します。
  2. 以下のいずれかの方法により、[Terminal] (ターミナル) を開きます。
    • アプリケーションとして [Finder] を選択し、[Go] (移動) メニューで [Utilities] (ユーティリティ) をクリックし、[Terminal] をダブルクリックします。
    • Spotlight 検索で「Terminal」と入力し、検索結果から [Terminal] をダブルクリックします。


  3. ターミナル ウィンドウに以下のコマンドを入力し、Enter キーを押下します。

    defaults write com.microsoft.Outlook TrustO365AutodiscoverRedirect -bool true 

  4. ターミナル メニューで [Quit Terminal] (ターミナル終了) をクリックします。


追加情報 


上記コマンドにおいて、“TrustO365AutodiscoverRedirect” の設定は、以下のいずれかの値を使用して構成できます。

ブール
設定値
説明
true信頼済みの Office 365 のエンドポイントに対する確認メッセージが表示されません。信頼されている ULR は Outlook によって定義され、任意の構成はできません。
falseOutlook は、自動検出リダイレクトが発生すると実行するように設定されている既定の動作を行います。
いずれの値も設定されていないOutlook は、自動検出リダイレクトが発生すると実行するように設定されている既定の動作を行います。