Windows XP Service Pack 1 におけるボリューム ライセンス プロダクト キーの暗号化

概要

Microsoft Windows XP Service Pack 1 (SP1) には、Windows セットアップ応答ファイル内のボリューム ライセンス プロダクト キーを暗号化するための新しい機能が追加されています。

詳細

この機能を使用するには、次のものが必要です。
  • Windows XP Professional ボリューム ライセンス メディア
  • Windows XP Professional ボリューム ライセンス プロダクト キー
  • Windows XP SP1
スクリプト内のボリューム ライセンス プロダクト キーを暗号化するには、以下の手順を実行します。
  1. I386 ディレクトリおよびすべてのサブディレクトリを Windows XP Professional ボリューム ライセンス メディア CD-ROM からハード ディスク上のディレクトリにコピーします。たとえば、C:\Flat にコピーします。
  2. Xpsp1.exe をダウンロードして、ハード ディスク上のディレクトリに展開します。
  3. 次のコマンドを実行して、SP1 を I386 ディレクトリに統合します。
    c:\xpsp1\update\update.exe -s:c:\flat
  4. 次のコマンドを実行して、Windows セットアップ応答ファイルを暗号化します。
    c:\flat\winnt32.exe /encrypt:"xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx:y" /unattend:filename
    このコマンド内で使用するプレースホルダの内容は以下のとおりです。
    • xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx は、ボリューム ライセンス プロダクト キーです。

    • y は、5 ~ 60 の値です。この値は、このスクリプトの有効期間の日数です。

    • filename は、暗号化したボリューム ライセンス プロダクト キーが保存されているスクリプトです。


  • 応答ファイルのプロダクト キーを暗号化するには、Windows XP 以降を実行しているコンピュータで Winnt32.exe を実行する必要があります。Windows 2000 または Windows 98 を実行しているコンピュータでは、プロダクト キーを暗号化できません。
  • この手順はすべての Windows セットアップ応答ファイル (Unattend.txt、Winnt.sif、Sysprep.inf、Ristndrd.sif など) に対して有効です。
  • Windows XP SP1 を統合した Windows XP Professional ソース ディレクトリからインストールする必要があります。
  • /encrypt コマンドにより、ファイルに "Productkey=" 行が自動的に追加されるか、既存の Productkey または ProductID エントリが更新されます。
  • 指定した期限が終了すると、セットアップ時にプロダクト キーの手動入力が必要になります。
このコマンドを実行してもダイアログ ボックスやエラー メッセージは一切表示されません。コマンドが成功したかどうかを判断するには、%WINDIR%\Winnt32.log ファイルを参照します。次はボリューム ライセンス メディア用として有効でないプロダクト キーを指定したコマンドの例です。
Main module path: <c:\flat\i386\winnt32u.dll>
PID is not valid or not a valid VL key.
ボリューム ライセンス プロダクト キーおよび Windows XP SP1 のライセンス認証の変更の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
プロパティ

文書番号:328356 - 最終更新日: 2008/02/20 - リビジョン: 1

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