SharePoint Server 2016 セキュリティ更新プログラムについて2017 年 9 月 12 日

適用対象: SharePoint Server 2016

概要


このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。この脆弱性により、特別に細工された Office ファイルをユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行される可能性があります。 これらの脆弱性の詳細については、「Microsoft Common Vulnerabilities and Exposures (英語情報)」の CVE-2017-8742 を参照してください。

注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューター上にリリース版の SharePoint Server 2016 がインストールされている必要があります。

このパブリック更新プログラムは、次の機能を含む SharePoint Server 2016 の Feature Pack 2 を提供します。

  • SharePoint Framework (SPFx)

このパブリック更新プログラムは、次を含む Feature Pack 1 に以前に含まれていたすべての機能も提供します。

  • 管理操作ログ
  • MinRole の強化
  • SharePoint カスタム タイル
  • ハイブリッド監査 (プレビュー)
  • ハイブリッド分類
  • SharePoint オンプレミス用 OneDrive API
  • OneDrive for Business のモダン ユーザー エクスペリエンス (ソフトウェア アシュアランス ユーザーが利用可能)

OneDrive for Business のモダン ユーザー エクスペリエンスを使用するには、OneDrive for Business を有効にする時点でソフトウェア アシュアランス契約が有効である必要があります。契約を有効にするには、パブリック更新プログラムをインストールするか、手動で有効にします。 OneDrive for Business を有効にする時点でソフトウェア アシュアランス契約が有効ではない場合は、OneDrive for Business のモダン ユーザー エクスペリエンスをオフにする必要があります。

詳細については、SharePoint Server 2016 用 2016 年 11 月のパブリック更新プログラム (Feature Pack 1) に含まれる新機能 および SharePoint Server 2016 用 2017 年 9 月のパブリック更新プログラム (Feature Pack 2) に含まれる新機能を参照してください。

機能追加および修正


このセキュリティ更新プログラムには、次の SharePoint Server 2016 の機能追加と修正が含まれています。
 
  • 辞書のコンパイルのメモリ使用量を減らしました。
  • ハイブリッド コンテンツ タイプ機能を有効にした後、コンテンツ タイプ ハブにアクセスできません。

  • SharePoint 予定表リストの一連のイベントの繰り返し回数を編集した後、アプリケーション イベント ログにイベント ID 5214 が記録されます。

  • クライアント側の Web パーツを作成し、オンプレミスの SharePoint サイトに配置できます。

  • 正確な意味を確実に表すようにいくつかの単語が複数の言語に翻訳されました。

  • 既存の更新メカニズムを使用して Microsoft Identity Manager (MIM) の複数のプロパティを同時に更新できません。 たとえば、アシスタントとマネージャーのプロパティを同時に更新できません。

  • ドキュメントのカスタム プロパティを検索スキーマにマッピングできます。 この更新プログラムによってインデックス作成時の PDF の互換性も向上します。

  • 特定の要求がトークンにない場合、信頼できる SAML (Security Assertion Markup Language) の構成において、Office Web Apps サーバーのフローと他の OAuth ベースのフローが動作しません。 たとえば、AD FS 認証を使用する Web アプリケーションにサインインした場合、AD セキュリティ グループのメンバーシップを通じて付与されたアクセス許可があるファイルをブラウザー (Office Web Apps サーバー) で開けません。

  • 公開されたバージョンがページに掲載されていない場合、バリエーション ページがターゲット ラベルで必要なバージョン「0.1」ではなく、バージョン「1.511」を 掲載する ページを作成します。

  • ファームを作成した後、SharePoint 管理サイトにアクセスできません。

  • MySite ホスト上により多くの投稿を表示することを選択すると、いくつかのフィードが見つからないことがあります。

  • マルチテナント構成において、ユーザー選択が検索と解決処理のためのテナント (サブスクリプション) プロパティ (UserAccountDirectoryPath) を優先します。 そのため、解決処理によって別の組織単位のユーザーは見つかりません。

  • ファーム管理者は、User Profile Service アプリケーションの管理から他のユーザーを追加および削除できます。

  • スウェーデン語の文字が含まれるフォルダーにファイルをアップロードしようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。

     

このセキュリティ更新プログラムには、Project Server 2016 の機能追加と修正が含まれています。

  • 次のような状況で問題が発生します。
     
    • ガント チャート形式を作成し、最低でも 1 つのユーザー設定の期間バーを表示することを選択する。
    • プロジェクト ビューを編集し、ユーザー設定の期間バーのあるものにガント チャート形式を設定する。
    • Project Web App でプロジェクトを編集する。
    • プロジェクト ビューを適用する。

    この場合、ビューが読み込まれず、次のエラー メッセージが表示されます。

  • タスクを編集して [詳細表示] ボタンを選択すると、カバーされていない最初のフィールドにフォーカスが設定されません。
  • CSOM の EnterpriseResource オブジェクトで公開されている StatusAssignmentCollection で GetTimePhase メソッドを呼び出すと、ステータスのブローカーのアクセス許可が無視されます。

更新プログラムの入手方法およびインストール方法


方法 1: Microsoft Update カタログ

この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。

方法 2: Microsoft ダウンロード センター

Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。 ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。

詳細情報


セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報

この更新プログラムの展開に関する情報については、「セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報: 2017 年 9 月 12 日

セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報

この更新プログラムを適用しても、以前にリリースされた更新プログラムが置き換えられることはありません。

ファイル ハッシュ情報

パッケージ名 パッケージ ハッシュ SHA 1 パッケージ ハッシュ SHA 2
sts2016-kb4011127-fullfile-x64-glb.exe 8999E93063FD45B9674BA9DCC884659FDE90487D 12739D0B8BE3A26AAF2B08F6304B93D7FCBF6258B7780A4880CD8470F6D2BF1D

ファイル情報

この累積的な更新プログラム 4011127 で提供されるファイルの一覧については、更新プログラム 4011127 のファイル情報をダウンロードしてください。

このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法


更新プログラムのインストールのヘルプ: Windows Update に関する FAQ

IT 専門家のためのセキュリティ ソリューション: セキュリティに関するサポートとトラブルシューティング

ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: Microsoft Secure

国ごとのローカル サポート: その他の地域のサポート

Office の機能の提案およびフィードバックの提供: Office User Voice ポータル