Excel 2016 用のセキュリティ更新プログラムについて: 2017 年 11 月 15 日

適用対象: Excel 2016

概要


このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。この脆弱性により、特別に細工された Office ファイルをユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行される可能性があります。 これらの脆弱性の詳細については、Microsoft の一般的な脆弱性と露出に関する記事 CVE-2017-11877 および Microsoft の一般的な脆弱性と露出に関する記事 CVE-2017-11878 を参照してください。 

注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューター上にリリース版の Excel 2016 がインストールされている必要があります。

Microsoft ダウンロード センターの更新プログラムは、Microsoft インストーラー (.msi) ベース エディションの Office 2016 に適用される点に注意してください。 Microsoft Office 365 Home など、Office 2016 クイック実行エディションには適用されません (「Determining your Office version」(英語情報) を参照してください)。  

既知の問題


  • 現象
    この更新プログラムをインストールした後に、デジタル署名済みマクロを割り当てると、次のエラーが表示されることがあります。
    マクロを実行できません。
    このブックでマクロが使用できないか、またはすべてのマクロが無効になっている可能性があります。
    回避策
    現在、唯一の推奨される回避策は、デジタル署名済みマクロのトリガーに使用されている図形を含まないようにブックを更新することです。

    注: この問題のために、このセキュリティ更新プログラムをアンインストールしたり、インストールを遅れさせたりすることは推奨されません。 このセキュリティ更新プログラムは、マクロ、信頼されている証明書、および図形を使用するときに安全ではないワークフローとなる可能性があるセキュリティ機能のバイパスの脆弱性を解決します。

    マイクロソフトでは、この問題について現在調査中です。詳細については、わかりしだいこの資料に掲載する予定です。

機能追加および修正


このセキュリティ更新プログラムには、次の機能追加と次の問題の修正が含まれています。

  • Microsoft Excel 2016 でローカルの OneDrive for Business ファイルを保存すると次のエラー メッセージが表示されます。

     

  • プレビュー アプリケーション (エクスプローラーのプレビュー ウィンドウなど) に埋め込まれた Excel を使用しているときに、フォーカスを別の場所に移した後に戻すと、プレビュー ウィンドウのワークシートが応答しなくなります。
  • 高 DPI ディスプレイ デバイスで Excel 2016 でセルを編集すると、Excel がフリーズします。 

  • Excel 2016 で次の問題が発生します。

    • ピボットテーブルのソースとして、ブックをまたがる数式を使用すると、Excel がクラッシュします。

    • OLAP キューブに接続され、複数の通貨が含まれているピボットテーブルの場合、通貨記号のいずれか 1 つのみが表示されます。

    • 旧バージョンの Excel で作成された一部のファイルを開くと、Excel がクラッシュします。 

    • ピボットテーブルを削除して操作を元に戻すと、Excel がクラッシュします。 

    • Excel 2016 でピボットテーブルを更新すると、より多くのメモリが使用され、使用できるすべてのメモリが使用されます。

    • SharePoint リストをインポートして、SharePoint リストで計算された列の値を取得できません。

    • 一部のブックで [接続のプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じることができません。

  • Excel 2016 のオランダ語版で、TRIM 関数の翻訳が改善されました。

  • BlockContentExecutionFromInternet セキュリティ設定が有効な場合、一部の信頼したローカル マクロを実行できません。

更新プログラムの入手方法およびインストール方法


方法 1: Microsoft Update

この更新プログラムは、Microsoft Update から利用可能です。 自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。 セキュリティ更新プログラムを自動的に入手する方法の詳細については、「Windows Update: FAQ」を参照してください。

方法 2: Microsoft Update カタログ

この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトにアクセスします。

方法 3: Microsoft ダウンロード センター

Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。 ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。

詳細情報


セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報

この更新プログラムの展開に関する情報については、「セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報: 2017 年 11 月 15 日

セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報

このセキュリティ更新プログラムは、以前にリリースされたセキュリティ更新プログラム KB 4011050 に置き換わるものです。

ファイル ハッシュ情報

パッケージ名 パッケージ ハッシュ SHA 1 パッケージ ハッシュ SHA 2
excel2016-kb4011220-fullfile-x64-glb.exe 767D064614222CE0571DC8BD1A5D22DCA79E0B29 63BE82FC783174FCD4224B179CD301A6B725BDCA8A28FBFD2CF20EEDE400AD1F
excel2016-kb4011220-fullfile-x86-glb.exe EF97EA689812BDE50CD3EACE44586BE2D3D43B37 390EDEFFBFB84544B84A337CBD54C2E6C3F74E805D7281E8962916D3A3895023

ファイル情報

セキュリティ更新プログラム (英語版) のファイル属性は次表のとおりです。ただし、これより新しいセキュリティ更新プログラムがリリースされている可能性もあります。 これらのファイルの日付と時刻は世界協定時刻 (UTC) で記載されています。 お使いのコンピューターでは、これらのファイルの日付と時刻は夏時間 (DST) 調整済みのローカル時刻で表示されます。 さらに、ファイルに対して特定の操作を実行すると、日時が変更される場合があります。

このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法


更新プログラムのインストールのヘルプ: Windows Update に関する FAQ

IT 専門家のためのセキュリティ ソリューション: セキュリティに関するサポートとトラブルシューティング

ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: Microsoft Secure

国ごとのローカル サポート: インターナショナル サポート

Office の機能の提案およびフィードバックの提供: Office User Voice ポータル


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