Windows 10でのエンタープライズ モードのしくみ

警告

廃止され、サポート対象外となった Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションは、特定のバージョンの Windows 10 で Microsoft Edge の更新プログラムを通じて完全に無効になります。 詳細については、「Internet Explorer 11 デスクトップ アプリの廃止に関する FAQ」をご覧ください。

この記事では、Windows 10でのインターネット エクスプローラーエンタープライズ モードのしくみについて説明します。

適用対象:インターネット エクスプローラー 11
元の KB 番号: 4019877

概要

Windows 10 ベースのコンピューターでは、エンタープライズ モード サイトの一覧で指定されたサイトは、インターネット エクスプローラー 11 と Microsoft Edge で自動的に開きます。

詳細

このアクションは、ユーザー入力なしで行われます。 たとえば、Contoso Travel には、従来の独自技術エクスプローラーインターネットが必要です。 Web サイトは、エンタープライズ モード サイトの一覧またはイントラネット ゾーンにありました。 ユーザーが Microsoft Edge の次のページにアクセスすると、サイトはインターネット エクスプローラー 11 で自動的に開かれます。

インターネット エクスプローラー 11 で開かれた Contoso Travel ページのスクリーンショット。

注:

Anniversary Update がインストールされているWindows 10 ベースのコンピューターで、サイトが Edge で開き、インターネット エクスプローラー 11 にリダイレクトされると、[インターネットで開く] エクスプローラー オプションが無効になり、そのメッセージは表示されません。 代わりに、Web ページは自動的にリダイレクトされ、インターネット エクスプローラー 11 に読み込まれます。

メッセージを再度有効にするには、次のポリシーを構成できます。

  • インターネット エクスプローラーでサイトを開くときにメッセージを表示する

Microsoft Edge フォルダーでインターネット エクスプローラー ポリシーでサイトを開くときにメッセージを表示するのスクリーンショット。

Windows 10 Anniversary Update では、次の新しいグループ ポリシーを使用して、エンタープライズ モード サイトの一覧にないサイトが既定で Microsoft Edge に設定されるようにします。

  • エンタープライズ モード サイトリストに含まれていないすべてのサイトを Microsoft Edge に送信する

[エンタープライズ モード サイトリストに含まれていないすべてのサイトをインターネット エクスプローラー フォルダーの Microsoft Edge ポリシーに送信する] のスクリーンショット。