概要
この更新プログラムでは、Microsoft SQL Server 2014、2016、および2017の統計の作成と更新の統計文の MAXDOP オプションのサポートが追加されています。 これにより、データベースまたはサーバーレベルで指定された並列処理 (MAXDOP) の既定の設定を上書きすることができます。
注: 結果として得られる並列処理の次数は、リソースガバナーが使用されている場合は、ワークロードグループ MAX_DOP 設定によって決定されます。
たとえば、SalesOrderDetail テーブルが使用されていて、いくつかの統計情報が既に作成されているとします。 この場合、次のスクリプトはそれぞれの統計情報を更新して、8の並列処理を行います。
SalesOrderDetail と MAXDOP = 8 を使用して統計情報を更新する
詳細情報
この更新プログラムは、SQL Server の次の累積的な更新プログラムに含まれています。
SQL Server 用の新しい累積更新プログラムには、以前の累積的な更新プログラムに含まれていたすべての修正プログラムとすべてのセキュリティ修正が含まれています。 SQL Server の最新の累積的な更新プログラムを確認します。
SQL Server の Service pack 情報
この更新プログラムは、SQL Server 用の次の service pack で修正されています。
サービスパックは累積されます。 Service Pack は累積的であり、 最新の Service Pack には新しい修正プログラムと共に、それ以前の Service Pack に含まれていたすべての修正プログラムが含まれています。 このサービスパックの最新の service pack と最新の累積的な更新プログラムを適用することをお勧めします。 最新の service pack をインストールする前に、以前のサービスパックをインストールする必要はありません。 最新の service pack と最新の累積的な更新プログラムの詳細については、次の記事の表1を参照してください。
参照情報
Microsoft でソフトウェアの更新について説明する 用語 について説明します。