Exchange Server 2010 Service Pack 3 用の更新プログラムのロールアップ 21

適用対象: Exchange Server 2010 Enterprise

概要


この更新プログラムのロールアップはセキュリティ更新プログラムです。このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Exchange の脆弱性を解決します。脆弱性の詳細については、次の「一般的な脆弱性と漏えい (CVE)」を参照してください。  

更新プログラムの入手方法およびインストール方法


方法 1: Microsoft Update

この更新プログラムは、Microsoft Update から利用可能です。自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。セキュリティ更新プログラムを自動的に入手する方法の詳細については、「Windows Update: FAQ」を参照してください。

方法 2: Microsoft Update カタログ

この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、 Microsoft Update カタログ  Web サイトにアクセスします。

方法 3: Microsoft ダウンロード センター

Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。

Download icon
Exchange Server 2010 SP3 用の更新プログラムのロールアップ 21 (KB4091243) をダウンロード

既知の問題


"標準モード" (オペレーティング システム管理者として更新プログラムを実行しない) で更新プログラムのファイル (.msp) をダブルクリックして、このセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしようとすると、一部のファイルが正しく更新されません。この問題が発生しても、エラー メッセージや、セキュリティ更新プログラムが正しくインストールされていないという通知は表示されません。また、Outlook Web Access (OWA) と Exchange コントロール パネル (ECP) が機能しなくなることがあります。この問題は、UAC (ユーザー アカウント制御) を使用しているサーバーで発生します。この問題は、セキュリティ更新プログラムが特定の Exchange 関連サービスを正しく停止しないために発生します。

この問題を回避するには、次の手順を実行して、手動でこのセキュリティ更新プログラムをインストールします。

  1. [スタート]、[]、[] の順に選択します。
  2. [コマンド プロンプト] を右クリックし、[管理者として実行] を選択します。
  3. [ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスが表示された場合は、既定の操作が目的の操作であることを確認し、[続行] を選択します。
  4. .msp ファイルの完全パスを入力し、Enter キーを押します。

この問題は、Windows Update から更新プログラムをインストールする場合には発生しません。

更新プログラムの詳細情報


インストール手順

Exchange Server 2010 の最新の更新プログラムのロールアップをインストールする方法については、こちらを参照してください。

また、以下の更新プログラムのインストール シナリオも参照してください。

インターネットに接続されていないコンピューターに更新プログラムをインストールする方法
この更新プログラムのロールアップをインターネットに接続していないコンピューターにインストールするときには、インストールに時間がかかることがあります。さらに、以下のメッセージが表示される場合があります。
Creating Native images for .Net assemblies.
この動作は、次の Web サイトに接続するためのネットワーク要求が原因になっています。
 
http://crl.microsoft.com/pki/crl/products/CodeSigPCA.crl

これらのネットワーク要求は、Native image Generation (NGen) がネイティブ コードにコンパイルする各アセンブリの証明書失効リストへのアクセスの試行を表します。ただし、Exchange Server を実行しているサーバーはインターネットに接続されていないため、各要求の処理を続行する前にタイムアウトを待つ必要があります。

この問題を解決するには、次の手順を実行します。
 
  1. Internet Explorer で [ツール] メニューの [インターネット オプション] を選択し、[詳細設定] を選択します。
  2. [セキュリティ] セクションで、[発行元証明書の取り消しを確認する] チェック ボックスをオフにし、[OK] を選択します。

    注: コンピューターが厳密に制御されている環境にある場合のみ、Internet Explorer のこのセキュリティ オプションをオフにしてください。  
  3. セットアップが完了したら、[発行元証明書の取り消しを確認する] チェック ボックスを再びオンにします。

再起動の必要性

この更新プログラムのロールアップを適用すると、必要なサービスが自動的に再開されます。 

アンインストール情報

Exchange Server 2010 SP3 用の更新プログラムのロールアップ 21 を削除するには、コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] を使用して、更新プログラム 4091243 を削除します。   

詳細情報


Windows Server 2012 の DBCS バージョンにこの更新プログラムをインストールする方法

Unicode 対応でないプログラムの言語の設定が既定の言語に設定されている場合、21 バイト文字セット (DBCS) バージョンの Windows Server 2012 上で Exchange Server 2010 SP3 の更新プログラムのロールアップ 2 をインストールまたはアンインストールすることはできません。この問題を回避するには、最初にこの設定を変更する必要があります。それには、以下の手順を実行します。

  1. コントロール パネルで、[時計、言語、および地域]、[地域]、[管理] の順に選択します。   
  2. [Unicode 対応でないプログラムの言語] 領域で [システム ロケールの変更] を選択します。   
  3. [現在のシステム ロケール] ボックスの一覧で、[英語 (米国)] を選択し、[OK] を選択します。    

更新プログラムのロールアップ 21 を正常にインストールまたはアンインストールした後で、必要に応じてこの言語の設定を元に戻します。

セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報

この更新プログラムの展開に関する情報については、「セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報: 2018 年 5 月 9 日。 

このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法


更新プログラムのインストールのヘルプ: Windows Update に関する FAQ

IT 専門家のためのセキュリティ ソリューション: セキュリティに関するサポートとトラブルシューティング

ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: Microsoft Secure

国ごとのローカル サポート: インターナショナル サポート

ファイル情報


Exchange Server のファイル情報

この更新プログラムの英語 (米国) 版では、次の表に示す各属性を持つファイル群がインストールされます。これらのファイルの日付と時刻は世界協定時刻 (UTC) で記載されています。お使いのコンピューターでは、これらのファイルの日付と時刻は夏時間 (DST) 調整済みのローカル時刻で表示されます。さらに、ファイルに対して特定の操作を実行すると、日時が変更される場合があります。