SharePoint Enterprise Server 2016 のセキュリティ更新プログラムについて: 2018 年 10 月 10 日

適用対象: SharePoint Server 2016

概要


このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。この脆弱性により、特別に細工された Office ファイルをユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行される可能性があります。 これらの脆弱性の詳細については、Microsoft の一般的な脆弱性と露出に関する記事 CVE-2018-8480Microsoft の一般的な脆弱性と露出に関する記事 CVE-2018-8488Microsoft の一般的な脆弱性と露出に関する記事 CVE-2018-8498Microsoft の一般的な脆弱性と露出に関する記事 CVE-2018-8518 を参照してください。   

注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューター上にリリース版の SharePoint Enterprise Server 2016 がインストールされている必要があります。

このパブリック更新プログラムは、次の機能を含む SharePoint Server 2016 の Feature Pack 2 を提供します。

  • SharePoint Framework (SPFx)

このパブリック更新プログラムは、次のものを含む SharePoint Server 2016 Feature Pack 1 に含まれていたすべての機能も提供します。 

  • 管理操作ログ
  • MinRole の強化
  • SharePoint カスタム タイル
  • ハイブリッド監査 (プレビュー)
  • ハイブリッド分類
  • SharePoint オンプレミス用 OneDrive API
  • OneDrive for Business のモダン ユーザー エクスペリエンス (ソフトウェア アシュアランス ユーザーが利用可能)

OneDrive for Business のモダン ユーザー エクスペリエンスを使用するには、このエクスペリエンスを有効にする時点でソフトウェア アシュアランス契約が有効である必要があります。契約を有効にするには、パブリック更新プログラムをインストールするか、手動で有効にします。  OneDrive for Business を有効にする時点でソフトウェア アシュアランス契約が有効ではない場合は、OneDrive for Business のモダン ユーザー エクスペリエンスをオフにする必要があります。

詳細については、次の Microsoft Docs の記事を参照してください。 

「SharePoint Server 2016 の 2016 年 11 月 PU (Feature Pack 1) の新機能」

SharePoint Server 2016 の 2017 年 9 月 PU (Feature Pack 2) の新機能

機能追加および修正


このセキュリティ更新プログラムには、SharePoint Server 2016 用の、次に示すセキュリティ以外の問題についての機能追加と修正が含まれています。

  • オンプレミスの SharePoint Server 2016 環境から Office 365 OneDrive サイトを開くと、トップ ナビゲーション バーが正しく表示されません。
  • 認証に Security Assertions Markup Language (SAML) 要求プロバイダーを使用するようにサイト コレクションが構成され、SAML アカウントがサイト コレクション管理者として指定されている場合、[サーバーの全体管理] から SAML アカウントを 用語ストアの管理者として追加できません。  
  • [ドキュメント セット] でドキュメントのバージョンの説明に記載されているドキュメントの URL をクリックすると、ドキュメントが表示されず、HTTP 404 エラー ページが表示されます。 この問題は、サイト コレクションの URL にスペースまたは他のサポートされている特殊文字が含まれている場合に発生します。
  • この更新プログラムは、ハイブリッド検索でオンプレミスの検索センターから Office365 プライベート グループのコンテンツを検索する機能を追加します。
  • Wiki サブサイトの [サイト コンテンツ] に再利用できるコンテンツを追加または削除するときに、ドロップダウン メニューの [表示] チェック ボックスのオン/オフを切り替えても、再利用できるコンテンツがドロップダウン メニューに表示されるかどうかに影響しません。
  • この更新プログラムは、同時実行が多いシナリオでドキュメント ライブラリ内のファイルとフォルダーをコピーする際の信頼性を向上します。
  • [コンテンツの承認] ページで [キャンセル] ボタンをクリックしても何も実行されません。
  • この更新プログラムは、断続的に発生するパフォーマンスの問題を修正します。

このセキュリティ更新プログラムには、Project Server 2016 用の、次に示すセキュリティ以外の問題についての機能追加と修正が含まれています。

  • この更新プログラムは、Project Server 2016 のクライアント側オブジェクト モデル (CSOM) にコスト リソースのサポートを追加します。 これで、CSOM を使用してコスト リソースを作成または取得できるようになります。
  • この更新プログラムは、クライアント側オブジェクト モデル (CSOM) の CustomField クラスに LookupAllowMultiSelect プロパティを設定する機能を追加します。
  • この更新プログラムは、クライアント側オブジェクト モデル (CSOM) の EnterpriseResource クラスに HyperlinkURL プロパティと HyperlinkName プロパティのサポートを追加します。
  • この更新プログラムは、クライアント側オブジェクト モデル (CSOM) の CustomField クラスに IsLeafOnly プロパティを追加します。 このプロパティを使用すると、カスタム フィールド値がルックアップ テーブルのリーフ ノードである必要があるかどうかを示す値を取得または設定できます。
  • 非アクティブなリソース割り当てのデータがあると、キャパシティ プランニング レポートの使用可否に不適切な影響があります。

更新プログラムの入手方法およびインストール方法


方法 1: Microsoft Update

この更新プログラムは、Microsoft Update から利用可能です。 自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。 セキュリティ更新プログラムを自動的に入手する方法の詳細については、「Windows Update: FAQ」を参照してください。

方法 2: Microsoft Update カタログ

この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。

方法 3: Microsoft ダウンロード センター

Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。 ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。

詳細情報


セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報

この更新プログラムの展開に関する情報については、「セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報: 2018 年 10 月 9 日」を参照してください。

セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報

このセキュリティ更新プログラムは、以前にリリースされたセキュリティ更新プログラム KB 4092459 に置き換わるものです。

ファイル ハッシュ情報

ファイル名 SHA1 ハッシュ SHA256 ハッシュ
sts2016-kb4461447-fullfile-x64-glb.exe 23FCFDE44DF0A4335C78EC8538ACAA5AB9FD8B40 2C0C7E31E76C1A4C90DD9887757E9EAA942079D379CD8202A6553E4467D0E68E


ファイル情報

セキュリティ更新プログラム KB 4461447 に関するファイル情報をダウンロードします。  

このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法


更新プログラムのインストールのヘルプ: オンライン環境で身を守る 

ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: Microsoft Secure

国ごとのローカル サポート: インターナショナル サポート