SharePoint Enterprise Server 2016 のセキュリティ更新プログラムについて: 2019 年 5 月 15 日

適用対象: SharePoint Server 2016

概要


このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Office の脆弱性を解決します。この脆弱性により、特別に細工された Office ファイルをユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行される可能性があります。 これらの脆弱性の詳細については、次の資料を参照してください。

注: このセキュリティ更新プログラムを適用するには、コンピューター上にリリース版の Microsoft SharePoint Enterprise Server 2016 がインストールされている必要があります。  

このパブリック更新プログラムは SharePoint Server 2016 の Feature Pack 2 を提供します。 Feature Pack 2 には次の機能が含まれています。

  • SharePoint Framework (SPFx)

このパブリック更新プログラムは、以下の機能を含め、SharePoint Server 2016 Feature Pack 1 に含まれていたすべての機能も提供しています。

  • 管理操作ログ
  • MinRole の強化
  • SharePoint カスタム タイル
  • ハイブリッド監査 (プレビュー)
  • ハイブリッド分類
  • SharePoint オンプレミス用 OneDrive API
  • OneDrive for Business のモダン ユーザー エクスペリエンス (ソフトウェア アシュアランス ユーザーが利用可能)

OneDrive for Business のモダン ユーザー エクスペリエンスを使用するには、このエクスペリエンスを有効にする時点でソフトウェア アシュアランス契約が有効である必要があります。契約を有効にするには、パブリック更新プログラムをインストールするか、手動で有効にします。 OneDrive for Business を有効にする時点でソフトウェア アシュアランス契約が有効ではない場合は、OneDrive for Business のモダン ユーザー エクスペリエンスをオフにする必要があります。

詳細については、次の Microsoft Docs の記事を参照してください。

機能追加および修正


このセキュリティ更新プログラムでは、次の点が強化されています。

  • 特定のフォントを使用する PDF ファイルからのテキスト抽出精度を向上します。 これにより、検索精度が向上します。

  • Project 2016 の [プロジェクトの要約 Web パート] のタイムライン部分に日本の新元号対応を追加します。

この更新プログラムを適用すると、SharePoint Server 2016 のセキュリティ以外の次の問題が修正されます。

  • 一覧の Web パーツを参照する Web アプリのコンテンツをコピーすると、複製された Web パーツが予期せず表示されます。

  • 複数の SharePoint ファームで同じ拡張ゾーンを使用し、公開されている検索サービス アプリケーションを利用する場合、この拡張ゾーンから検索クエリを実行しても結果が返されません。

  • InfoPath フォームを発行すると、長い遅延が発生します。

  • SharePoint ファームにユーザー アプリケーション プロファイル (UPA) がない場合、「ConfigSSC.」ページが開けません。 この問題は、SharePoint Server 2016 用のセキュリティ更新プログラムをインストールすると発生します。 2017 年 11 月 15 日

  • OneNote 2016 から SharePoint Server 2016 へのノートブックの同期に失敗すると、次の エラー メッセージを受信します。

    「申し訳ございません。同期できませんでした。 後でもう一度同期を試みます。」 (エラー コード: 0x803D0000)

  • CalendarWeekRule を設定するための特定のカレンダー選択オプションが値を正しく更新しません。

  • 1,000 以上の固有のセキュリティで保護された項目を含む一覧のビューを参照すると、エラー メッセージを受信します。 この問題は、必要なコンテンツの承認の設定、マイナー バージョンの設定、および規定外の下書きの可視性の設定を組み合わたものがこの一覧に適用されていると発生します。 

  • ゼロ ダウンタイム パッチの適用中に、Share Point Server 2016 が一時的に動作しなくなります。

  • サブサイトのメンバーであるものの、ルート サイトのメンバーではない場合、サブサイトで検索を実行できません。 検索クエリをトリガーすると、アクセスが拒否されます。 この問題は、次をインストールすると発生します: SharePoint Enterprise Server 2016 用のセキュリティ更新プログラム: 2018 年 12 月 12 日

  • 5,000 以上の項目を含む一覧で、2 つのインデックス付き列にフィルターを適用すると、ビューにエラー メッセージが表示されます。

  • Edge ブラウザーを使用して検索結果の Office ファイルを開こうとすると、ファイルが開かず、コンピューターのアプリ ストアからプログラムを選択または検索するよう促されます。 

  • ページのロケールが英語 (カナダ) に設定されてると、そのページが予定表で公開されません。

この更新プログラムには、Project Server 2016 のセキュリティ以外の次の問題の修正プログラムが含まれています。  

  • クライアント側オブジェクト モデル (CSOM) を介してローカル カスタム フィールドの参照テーブル値を更新すると、Project がクラッシュすることがあります。

更新プログラムの入手方法およびインストール方法


方法 1: Microsoft Update

この更新プログラムは、Windows Update を介して利用可能です。 自動更新を有効にすると、この更新プログラムは自動的にダウンロードおよびインストールされます。 自動更新を有効にする方法の詳細については、「Windows Update: FAQ」を参照してください。

方法 2: Microsoft Update カタログ

この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。

方法 3: Microsoft ダウンロード センター

Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。 ダウンロード ページのインストール手順に従って、更新プログラムをインストールします。

詳細情報


セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報

この更新プログラムの展開に関する情報については、「セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報: 2019 年 5 月 15 日」を参照してください。

セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報

このセキュリティ更新プログラムは、以前にリリースされたセキュリティ更新プログラム 4464510 に置き換わるものです。

ファイル ハッシュ情報

ファイル名 SHA1 ハッシュ SHA256 ハッシュ
sts2016-kb4464549-fullfile-x64-glb.exe FE318801B5C4D289D14EA9AFD829D698DE4411FC 09799222456904B979AF1071E4C1AE0DEFDF25D5EA7CBBBF0A2921442E4E9CB2


ファイル情報

セキュリティ更新プログラム (4464549) に含まれるファイルの一覧をダウンロードしてください。

このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法


更新プログラムのインストールのヘルプ: オンライン上で自分を守る

ウイルスとマルウェアから Windows を搭載しているコンピューターを保護する: マイクロソフト セキュリティ

国ごとのローカル サポート: インターナショナル サポート