音声認識、音声によるアクティブ化、手描き入力、キーボード入力、プライバシー

適用対象: PrivacyWindows 10

お客様のプライバシーは、当社にとって重要です。このためユーザーは Windows 10 のオンライン音声認識、手描き入力とキー入力の個人用設定の機能でプライバシー設定を制御できます。これらの機能について詳しくは、以下の各セクションをお読みください。

音声認識

Microsoft では、デバイス ベースの音声認識機能とクラウド ベース (オンライン) の音声認識サービス (Cortana が利用可能な地域で利用可能) の両方を提供しています。現在、音声認識がサポートされている言語と地域について詳しくは、「Cortana の地域と言語」をご覧ください。

[オンライン音声認識設定] をオンにすると、Microsoft のクラウドベースの音声認識サービスを使用できます。このサービスは、Cortana、Mixed Reality ポータル、ソフトウェア キーボードからの Windows でのディクテーション、サポートされている Microsoft Store アプリのほか、今後は Windows の他の部分でも使用されます。

HoloLens デバイスのセットアップ中または Windows Mixed Reality のインストール中に音声認識を有効にすると、コマンド、ディクテーション、アプリの操作に音声を使用することができます。デバイス ベースの音声認識とオンラインの音声認識の設定の両方が有効になります。両方の設定が有効になっている状態で、ヘッドセットがオンになっている間は、デバイスは常にユーザーの音声入力を聞き取り、Microsoft のクラウドベースの音声認識サービスに音声データを送信します。これらの設定は、HoloLens の場合は [スタート] > [設定] > [プライバシー] > [音声認識] 、Windows 10 で Mixed Reality を使用している場合は [スタート] > [設定] > [Mixed Reality] > [オーディオと音声認識] に移動することで、いつでもオフにできます。Windows Mixed Reality における音声認識の詳細

Microsoft Cloud ベースの音声認識サービスを使用するときには、ユーザーの音声録音が Microsoft によって収集および使用され、音声データに格納されている音声 (話した言葉) のテキスト変換が作成されます。あらゆるユーザーの音声を正しく認識する能力を向上するために、音声データが総体的に使用されるため、Microsoft がこれらのオンライン サービスから収集するデータによってサービス自体も向上します。

Microsoft に音声データを送信せずに、デバイス ベースの音声認識を使用することもできます。ただし、認識の精度は Microsoft Cloud ベースの音声認識サービスの方が、デバイス ベースの音声認識より優れています。[オンライン音声認識] 設定をオフにした場合、クラウドに依存せずデバイスベースの認識のみを使用する音声認識サービス (ナレーター アプリや Windows 音声認識アプリなど) は動作し、Microsoft による音声データ収集は行われません。

Cortana に収集を許可した場合、音声認識機能のカスタマイズを促すためにカレンダーや People (連絡先とも呼ばれます) の情報も Microsoft により収集され、メッセージやドキュメントを音声入力したときに、Windows および Cortana で人やイベント、場所、音楽を認識する精度が向上します。Cortana によって収集された情報は、同じ Microsoft アカウントでサインインしているすべての Windows デバイスおよび Cortana アプリ上で音声認識機能をカスタマイズするのに役立ちます。

デバイスを快適に使えるようにすることが目的であっても、Microsoft がデータを収集するときは、データの利用方法とタイミングに関して適切な選択を行うのに必要な情報すべてを提供したいと思っています。このページでは、そのためのコントロールについて説明し、必要な情報を記載しています。

音声認識のデータを制御する方法

オンライン音声認識を制御するには

  1. [スタート] > [設定] > [プライバシー] > [音声認識] に移動します。
  2. [オンライン音声認識] で、設定を [オン] または [オフ] に切り替えます。

以前のバージョンの Windows 10 のオンライン音声認識をオフにするには

  1. [スタート] > [設定] > [プライバシー] > [音声認識、手描き入力、入力の設定] に移動します。
  2. [音声認識サービスと入力候補をオフにします] を選択します。これより、Microsoft Cloud ベースの音声認識がオフになります。また、キー入力と手書き入力の機能改善のために使用されるローカル ユーザー辞書も消去されます。

HoloLens で音声認識を制御するには

  1. [スタート] > [設定] > [プライバシー] > [音声認識] に移動します。
  2. [音声認識] で、設定を [オン] または [オフ] に切り替えます。

 Mixed Reality の音声認識を制御するには

  1. [スタート] > [設定] > [Mixed Reality] > [オーディオと音声認識] に移動します。
  2. [音声認識] で、[音声認識を使う] チェック ボックスをオフにします。

Windows および Cortana から最善の結果を提供できるように、カレンダーや連絡先がクラウドに保存されるように Cortana に許可している場合、次の方法でこのデータを消去できます。

  1. [スタート]  > [設定]  > [Cortana] を選択し、[アクセス許可] または [アクセス許可と履歴] を選択します。
  2. [クラウド上で Cortana が管理しているユーザー情報を変更する] を選択し、[クリア] を選択します。

音声によるアクティブ化

Windows では、サポートされているアプリに対して、そのアプリに固有の音声キーワードに基づいて応答しアクションを実行できる機能を提供しています (たとえば、「コルタナさん」と言えば Cortana が聞き取って応答するなど)。

アプリで音声キーワードを聞き取るように許可されている場合、Windows 10 はマイクでこれらのキーワードをアクティブに聞き取ります。キーワードを認識すると、アプリはユーザーの音声録音にアクセスできるようになり、録音を処理し、アクションを実行して、応答できます (音声による返事など)。アプリは、クラウド上の独自のサービスに音声録音を送信し、コマンドを処理することがあります。各アプリは、音声録音をサービスに送信し、他の目的 (そのアプリのサービス改善など) のために音声録音を収集する前に、アクセス許可をユーザーに求める必要があります。

Cortana が音声によるアクティブ化を使用して「コルタナさん」と言ったら応答できるように許可することは、あらゆるユーザーの音声を正しく認識する能力を向上するために、音声データが収集され、総体的に使用されることを意味します。Cortana の機能およびその管理方法の詳細については、「Cortana とプライバシー」をご覧ください。Microsoft では、ユーザーが音声によるアクティブ化を許可したサード パーティ アプリの代わりに音声録音を収集することはありません。

さらに、音声によるアクティブ化はデバイスがロックされているときに有効にすることができます。アプリは、デバイスがロックされいても、引き続きマイクで音声キーワードを聞き取り、デバイスの近くで話しているユーザーに対してライセンス認証を行うことができます。デバイスがロックされている場合でも、アプリは、デバイスがロック解除されている場合と同様の機能や情報にアクセスできます。デバイスがロックされているときに利用できるアプリにどのようなアクセス許可が付与されていたかを確認するには、[スタート]  > [設定]  > [プライバシー]  に移動し、[アプリのアクセス許可] の下にあるさまざまな設定を調べます。

音声によるアクティブ化の設定を制御する方法

この設定ページに表示されているアプリを音声キーワードでアクティブ化できるかどうかを変更するには 

  1. [スタート] > [設定] > [プライバシー] > [音声によるアクティブ化] に移動します。
  2. [アプリが音声によるアクティブ化を使用することを許可する] 設定を [オン] または [オフ] に切り替えます。

デバイスがロックされているときに、この設定ページに表示されているアプリで音声によるアクティブ化を使用できるかどうかを変更するには 

  1. [スタート] > [設定] > [プライバシー] > [音声によるアクティブ化] に移動します。
  2. [このデバイスがロックされた状態でアプリが音声によるアクティブ化を使用することを許可する] 設定を [オン] または [オフ] に切り替えます。

音声キーワードを使用して個々のアプリをアクティブ化できるかどうかを変更するには 

  1. [スタート] > [設定] > [プライバシー] > [音声によるアクティブ化] に移動します。
  2. [音声によるアクティブ化を使用できるアプリを選ぶ] に表示された各アプリをオンまたはオフにします。お使いのユーザー アカウントで [アプリが音声によるアクティブ化を使用することを許可する][オフ] になっている場合、[アプリが音声によるアクティブ化を使用することを許可する][オン] になるまでオン/オフ スイッチをオンにすることはできません。
  3. [音声によるアクティブ化を使用できるアプリを選ぶ] の下で、アプリを選択し、アプリがキーワードに応答できるように設定を [オフ] に切り替えます。

デバイスがロックされているときに個々のアプリが音声によるアクティブ化を使用できるかどうかを変更するには 

  1. [スタート] > [設定] > [プライバシー] > [音声によるアクティブ化] に移動します。
  2. [音声によるアクティブ化を使用できるアプリを選ぶ] に表示された各アプリをオンまたはオフにします。お使いのユーザー アカウントで [このデバイスがロックされた状態でアプリが音声によるアクティブ化を使用することを許可する][オフ] になっている場合、[このデバイスがロックされた状態でアプリが音声によるアクティブ化を使用することを許可する][オン] になるまでオン/オフ スイッチをオンにすることはできません。

手描き入力とキーボード入力の個人用設定

デバイスでの手描き入力およびキー入力中に、Windows によってユーザー固有の語句 (入力された名前など) がデバイスにローカルに保存された個人用辞書に収集され、キー入力や手描き入力の精度を向上するために利用されます。

Windows デバイスの設定をその他の Windows デバイスと同期する場合、その他の Windows デバイスとの辞書の共有を有効にする目的で、ローカル ユーザー辞書 (言語ごとに最大 100 KB、ハード ドライブの空き領域の合計 300 KB) が個人用 OneDrive に保存されます。同期設定について詳しくは、こちらをご覧ください

手描き入力と入力の個人用設定のデータを管理する方法

手描き入力と入力の個人用設定をオフにして、ローカル ユーザー辞書を消去するには

  1. [スタート] > [設定] > [プライバシー] > [手描き入力と入力の個人用設定] に移動します。
  2. [あなたに関する情報の収集] で、設定を [オフ] にします。

以前のバージョンの Windows 10 で手描き入力とキーボード入力の個人用設定をオフにしてローカル ユーザー辞書を消去するには

  1. [スタート] > [設定] > [プライバシー] > [音声認識、手描き入力、入力の設定] に移動します。
  2. [音声認識サービスと入力候補をオフにします] を選択します。これにより、デバイス上のデータが消去され、音声認識がオフになります。また、キー入力と手書き入力の機能改善のために使用されるローカル ユーザー辞書もリセットされます。