アカウント ロックアウトと管理ツールの概要
この記事では、Windows Server 用 のアカウント ロックアウトおよび管理ツール について説明します。
適用対象: Windows Server 2019、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2
元の KB 番号: 4469275
概要
この記事では、アカウント ロックアウトと管理ツールについて説明します。 この一連のツールは、アカウントの管理とアカウントロックアウトのトラブルシューティングに役立ちます。
詳細
アカウント ロックアウトおよび管理ツール パッケージには、次のファイルが含まれています。
AcctInfo.dll - アカウントロックアウトを分離してトラブルシューティングし、そのユーザーのサイト内のドメイン コントローラーでユーザーのパスワードを変更するのに役立ちます。 このツールは、microsoft Management Console (MMC) Active Directory ユーザーとコンピューターのユーザー オブジェクトに新しいプロパティ ページを追加します。
ALockout.dll - クライアント コンピューターで、間違った資格情報を送信しているプロセスまたはアプリケーションを特定するのに役立ちます。
重要
ネットワーク アプリケーションまたはサービスをホストするサーバーでは、このツールを使用しないでください。 また、Exchange ストアの起動を妨げる可能性があるため、Microsoft Exchange Serverを実行しているサーバーで ALockout.dll を使用しないでください。
ALoInfo.exe - すべてのユーザー アカウントのパスワードの名前と年齢を表示します。
EnableKerbLog.vbs - Windows 2000 以降のバージョンの Windows を実行するすべてのクライアントに Kerberos プロトコルがログオンできるようにすることで、スタートアップ スクリプトとして使用されます。
EventCombMT.exe - 1 つの中央の場所にある複数の異なるコンピューターのイベント ログから特定のイベントを収集します。
LockoutStatus.exe - 関連するログを収集するために、ユーザー アカウントのロックアウトに関係するすべてのドメイン コントローラーを決定します。 LockoutStatus.exe は、NLParse.exe ツールを使用して、特定の Netlogon 戻り状態コードの Netlogon ログを解析します。 このツールは、後で並べ替えることができるコンマ区切り値 (.csv) ファイルに出力を送信します。
NLParse.exe - Netlogon ログ ファイルから目的のエントリを抽出して表示するために使用されます。
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