Microsoft Exchange Server 2019、2016、2013 のセキュリティ更新プログラムについて: 2019 年 4 月 10 日

Exchange Server 2013Exchange Server 2016Exchange Server 2019

概要


この更新プログラムのロールアップはセキュリティ更新プログラムです。 このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Exchange の脆弱性を解決します。 脆弱性の詳細については、次の「一般的な脆弱性と漏えい (CVE)」を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムの既知の問題


  • (システム管理者として実行するのではなく) "標準モード" で更新プログラムのファイル (.msp) をダブルクリックして、このセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしようとすると、一部のファイルが正しく更新されません。

    この問題が発生しても、エラー メッセージや、セキュリティ更新プログラムが正しくインストールされていないという通知は表示されません。 また、Outlook Web Access (OWA) と Exchange コントロール パネル (ECP) が機能しなくなることがあります。 この問題は、UAC (ユーザー アカウント制御) を使用しているサーバーで発生します。 この問題は、セキュリティ更新プログラムが特定の Exchange 関連サービスを正しく停止しないために発生します。

    この問題を回避するには、次の手順を実行して、手動でこのセキュリティ更新プログラムをインストールします。

    1. [スタート] ボタンをクリックし、「cmd」と入力します。 
    2. 検索結果で、[コマンド プロンプト] を右クリックし、[管理者として実行] を選択します。
    3. [ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスが表示された場合は、既定の操作が目的の操作であることを確認し、[続行] を選択します。
    4. .msp ファイルの完全パスを入力し、Enter キーを押します。

    この問題は、Windows Update から更新プログラムをインストールする場合には発生しません。

  • このセキュリティ更新プログラムをインストールした後に、Exchange サービスが無効な状態のままになることがあります。 この状態は、更新プログラムが正しくインストールされていないことを示すものではありません。 サービス制御スクリプトで Exchange サービスを通常の状態に戻す処理中に問題が発生した場合に、この状態になることがあります。 この問題を解決するには、サービス マネージャーを使用してスタートアップの種類を [自動] に戻し、影響を受ける Exchange サービスを手動で開始します。 この問題を回避するには、管理者特権でのコマンド プロンプトでセキュリティ更新プログラムを実行します。 管理者権限でのコマンド プロンプトを開く方法の詳細については、「Start a Command Prompt as an Administrator」(英語情報) を参照してください。。 

更新プログラムの入手方法およびインストール方法


方法 1: Microsoft Update

この更新プログラムは、Windows Update を介して利用可能です。 自動更新を有効にすると、この更新プログラムが自動的にダウンロードされてインストールされます。自動更新を有効にする方法の詳細については、「Windows Update:  FAQ」を参照してください。

方法 2: Microsoft Update カタログ

この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。  

方法 3: Microsoft ダウンロード センター

Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。

詳細


セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報

この更新プログラムの展開に関する情報については、「セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報:  2019 年 4 月 10 日

セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報

このセキュリティ更新プログラムを適用すると、以前にリリースされた次の更新プログラムが置き換えられます。

ファイル情報


ファイル ハッシュ情報

更新プログラム名 ファイル名 SHA1 ハッシュ SHA256 ハッシュ
Exchange Server 2013 累積的な更新プログラム 22 Exchange2013-KB4487563-x64-en.msp C6C056DDE0FAA6148E7C763B18341214A5C258B1 CBD78A247D4F04D7ACF153637A5C613A40D89EAFAE6C7264B75AFDE412B5327A
Exchange Server 2016 累積的な更新プログラム 11 Exchange2016-KB4487563-x64-en.msp 1851F4986C2365B177CC46E09F6E77BC370086CC 8FA3BD22C18278CCD05DB01B24EEC1C32EB62BE5F7851FD1605B687FEDEC35BD
Exchange Server 2016 累積的な更新プログラム 12 Exchange2016-KB4487563-x64-en.msp F72AB94A8F0FED80737A51D012A1926D0343A2F9 8AE4ABB44B32E93CEB6B36BCD2CF00BBC7DA46A44153A7775BDC7FAC9E09359B
Exchange Server 2019 Exchange2019-KB4487563-x64-en.msp EF35871FAE9CB1812D7CDE9D275366FD874210D6 63190DFED5D4B734C636480246F447150C6A5CD88BAC8C4B4307ABC76DA35B30
Exchange Server 2019 累積的な更新プログラム 1 Exchange2019-KB4487563-x64-en.msp A0EC2DABFC2884587DDE477C1CCD22CA5DD69A97 4C4FDB3514E410121825F5A223286B675E8E133134481E656036591963413489

Exchange Server のファイル情報

この更新プログラムの英語 (米国) 版では、次の表に示す各属性を持つファイル群がインストールされます。 これらのファイルの日付と時刻は世界協定時刻 (UTC) で記載されています。 お使いのコンピューターでは、これらのファイルの日付と時刻は夏時間 (DST) 調整済みのローカル時刻で表示されます。 さらに、ファイルに対して特定の操作を実行すると、日時が変更される場合があります。