複数の Azure Kinect DK デバイスを同期する

適用対象: Azure KinectAzure Kinect SDK

複数の Azure Kinect DK デバイスを接続して、同期トリガーを有効にします。同期トリガーを使用すると、複数のアングルの画像を取得したり、360 度のキャプチャーを実施したりできます。Azure Kinect センサー SDK には、これらのシナリオ用のソフトウェアは含まれていませんが、開発者がそのようなアプリケーションを作成することができます。

作業を始める前に


デバイスの同期を開始する前に、次の追加のハードウェアが必要になる場合があります。

  • 最新のファームウェアが搭載された追加の Azure Kinect デバイス。デバイスの更新方法について詳しくは、「Azure Kinect DK を更新する」を参照してください。
  • Azure Kinect DK ごとのホスト PC。専用のホスト コントローラーを使用することはできますが、デバイスの使用方法や、USB 経由で転送されるデータの量によります。
  • 各ホスト PC にインストールされた Azure Kinect センサー SDK。センサー SDK のインストール方法について詳しくは、「Azure Kinect DK をセットアップする」をご覧ください。
  • 長さ 10m 未満の 3.5mm オーディオ ケーブル (別売)。モノラルまたはステレオのいずれのケーブルも使用できます。
  • ヘッドホン スプリッター 1 つ (スター構成のみ)。

デバイスをセットアップする


デバイスを同期するために必要なすべてのハードウェアが揃ったら、デバイスを接続して同期を構成する必要があります。ハードウェアを接続する方法は 2 つあります。

デイジー チェーン構成

デイジー チェーン構成では、最大 9 つの追加のデバイスを同期できます。

デイジー チェーン構成で複数の Azure Kinect DK デバイスを接続する方法を示す図

  1. 各 Azure Kinect DK を電源に接続し、1 つのデバイスを 1 つのホスト PC に接続します。 
  2. 3.5mm オーディオ ケーブルを使用して、Azure Kinect DK のデバイスを相互に接続します。以下にその方法を示します。

マスター デバイス
3.5mm ケーブルの一端を、1 つ目の Azure Kinect DK (マスター デバイス) の同期出力ポートに差し込みます。

下位デバイス
3.5mm ケーブルの一端を、2 つ目の Azure Kinect DK (下位デバイス) の同期入力ポートに差し込みます。

下位デバイスをさらに接続するには、次の手順を実行します。

  1. 別の 3.5 mm ケーブルの一端を、下位デバイスの同期出力ポートに差し込みます。
  2. ケーブルのもう一方の端を、次の Azure Kinect DK の同期入力ポートに差し込みます。
  3. 3.5mm オーディオ ケーブルを使用して、Azure Kinect DK デバイスが最後の 1 つになるまでデバイスへの接続を繰り返します。最後の Azure Kinect DK には 3.5mm ケーブルが 1 つだけ、同期入力ポートに差し込まれているはずです。

スター構成

スター構成では、最大 3 つのデバイスを同期できます。 

スター構成で複数の Azure DK デバイスをセットアップする方法を示す図

  1. 各 Azure Kinect DK を電源に接続し、1 つのデバイスを 1 つのホスト PC に接続します。
  2. ヘッドフォン スプリッターと 3.5mm ケーブルを使用して、デバイス同士を接続します。以下にその方法を示します。

マスター デバイス
ヘッドフォン スプリッターを、1 つ目の Azure Kinect DK (マスター デバイス) の同期出力ポートに差し込みます。

下位デバイス
3.5mm ケーブルの一端を 2 つ目の Azure Kinect DK (下位デバイス) の同期入力ポートに差し込みし、もう一端をヘッドフォン スプリッターに差し込みます。

下位デバイスをさらに接続するには、次の手順を実行します。

  1. 別の 3.5 mm ケーブルの一端を、下位デバイスの同期出力ポートに差し込みます。
  2. ケーブルのもう一方の端を、マスター デバイスに接続されているヘッドフォン スプリッターに差し込みます。 

同期トリガーのセットアップ


同期トリガー用にハードウェアをセットアップしたら、ソフトウェアをセットアップする必要があります。このセットアップについて詳しくは、Azure Kinect 開発者資料 (http://aka.ms/kinectdocs (英語のみ)) をご覧ください。