構成マネージャー OSD タスク シーケンスがエラー コード 80070005 で失敗する

適用対象: System Center Configuration Manager

現象


Windows PE で手順がまだ実行されている場合、Windows および ConfigMgr のセットアップ手順中にシステム センター構成マネージャー OSD タスク シーケンスが失敗します。

次のエラー メッセージが X:\windows\temp\smstslog\smsts.log ファイルに記録されます。

 

エラー コード 80070005 (2147942405) に関する詳細情報を次に示します。

原因


この問題は、カスタム SetupComplete.cmd ファイルが指定されている場合に発生します。 OSD タスク シーケンスは、SetupComplete.cmd ファイルを使用して、Windows セットアップの完了後にタスク シーケンスを続行します。 カスタム SetupComplete.cmd ファイルが指定されている場合、タスク シーケンスは独自の SetupComplete.cmd ファイルをインストールできず、「アクセスが拒否されました」エラーを返します。 そのため、構成マネージャー OSD タスク シーケンスではカスタム SetupComplete.cmd ファイルを使用できません。

カスタム SetupComplete.cmd ファイルは、次のいずれかの方法で指定できます。

  • これは、オペレーティング システムの適用タスクと Windows および ConfigMgr のセットアップ タスクの間のタスク (通常はコマンド ラインの実行タスク) の適切な場所にコピーされます。 以下は、コマンド ラインの実行タスクのコマンド ラインの例です。

    cmd.exe /c copy SetupComplete.cmd %OSDTargetSystemDrive%\Windows\Setup\Scripts
     
  • カスタム OS WIM ファイルの一部として含まれています。

SetupComplete.cmd ファイルは、オフライン OS または OS WIM イメージの %WINDIR%\Setup\Scripts フォルダーにあります。

SetupComplete.cmd ファイルの詳細については、「Windows セットアップにカスタム スクリプトを追加する」を参照してください。

解決方法


この問題を解決するには、カスタム SetupComplete.cmd ファイルを削除します。 ほとんどの場合、カスタム SetupComplete.cmd ファイルで実行されているアクションは、代わりにタスク シーケンスのタスクとして移動できます。

カスタム SetupComplete.cmd ファイルの指定方法に応じて、次のいずれかの方法でファイルを削除します。

  • オペレーティング システムの適用タスクと Windows および ConfigMgr のセットアップ タスクの間のコマンド ラインの実行タスクで指定されている場合は、タスク シーケンスからコマンド ラインの実行タスクを削除します。
  • カスタム OS イメージの一部である場合は、オペレーティング システムの適用タスクと Windows および ConfigMgr のセットアップ タスクの間にコマンド ラインの実行タスクを追加します。 コマンド ラインの実行タスクのコマンド ラインで次のコマンドを入力して、カスタム SetupComplete.cmd ファイルを削除します。

    cmd.exe /c del SetupComplete.cmd %OSDTargetSystemDrive%\Windows\Setup\Scripts /F /Q