Microsoft Exchange Server 2019 および Exchange Server 2016 用のセキュリティ更新プログラムについて2019 年 9 月 11 日

適用対象: Exchange Server 2019Exchange Server 2016

この更新プログラムのロールアップは、Microsoft Exchange Server の脆弱性を解決するセキュリティ更新プログラムです。 脆弱性の詳細については、次の Common Vulnerabilities and Exposures (CVE) の説明を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムの既知の問題


  • (システム管理者として実行するのではなく) "標準モード" で更新プログラムのファイル (.msp) をダブルクリックして、このセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしようとすると、一部のファイルが正しく更新されません。 

    この問題が発生しても、エラー メッセージや、セキュリティ更新プログラムが正しくインストールされていないという通知は表示されません。 ただし、Outlook Web Access (OWA) と Exchange コントロール パネル (ECP) が機能しなくなることがあります。 この問題は、UAC (ユーザー アカウント制御) を使用しているサーバーで発生します。 この問題は、セキュリティ更新プログラムが特定の Exchange 関連サービスを正しく停止しないために発生します。

    この問題を回避するには、次の手順を実行して、手動でこのセキュリティ更新プログラムをインストールします。

    1. [スタート] ボタンをクリックし、「cmd」と入力します。 
    2. 検索結果で、[コマンド プロンプト] を右クリックし、[管理者として実行] を選択します。
    3. [ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスが表示された場合は、既定の操作が目的の操作であることを確認し、[続行] を選択します。
    4. .msp ファイルの完全パスを入力し、Enter キーを押します。

    この問題は、Windows Update から更新プログラムをインストールする場合には発生しません。

  • このセキュリティ更新プログラムをインストールした後に、Exchange サービスが無効な状態のままになることがあります。 この状態は、更新プログラムが正しくインストールされていないことを示すものではありません。 サービス制御スクリプトで Exchange サービスを通常の状態に戻す処理中に問題が発生した場合に、この状態になることがあります。 この問題を解決するには、サービス マネージャーを使用してスタートアップの種類を [自動] に戻し、影響を受ける Exchange サービスを手動で開始します。 この問題を回避するには、管理者特権でのコマンド プロンプトでセキュリティ更新プログラムを実行します。 管理者権限でのコマンド プロンプト ウィンドウを開く方法の詳細については、「Start a Command Prompt as an Administrator」(英語情報) を参照してください。 

更新プログラムの入手方法およびインストール方法


方法 1: Microsoft Update

この更新プログラムは、Windows Update を介して利用可能です。 自動更新を有効にすると、この更新プログラムが自動的にダウンロードされてインストールされます。自動更新を有効にする方法の詳細については、「Windows Update:  FAQ」を参照してください。

方法 2: Microsoft Update カタログ

この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。  

方法 3: Microsoft ダウンロード センター

Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。

詳細情報


セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報

この更新プログラムの展開に関する情報については、「セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報:  2019 年 9 月 11 日」を参照してください。 

セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報

このセキュリティ更新プログラムを適用すると、以前にリリースされた次の更新プログラムが置き換えられます。

ファイル情報


ファイル ハッシュ情報

更新プログラム名 ファイル名 SHA1 ハッシュ SHA256 ハッシュ
Exchange Server 2019 累積的な更新プログラム 2 Exchange2019-KB4515832-x64-en.msp 2B961A911BAAB828BCE94E5CA06EAE50F92E285E EAA85AA0B92A425BF149201883737A4AB4372574E2100035AC978B7A0B5CAAED
Exchange Server 2019 累積的な更新プログラム 1 Exchange2019-KB4515832-x64-en.msp CDA232DCF13975F18E034CDF787AE59525F504FC 497E12324CD0629734E1916D3B7956C59608B745F27DEB912842A6A1BCAC7C74
Exchange Server 2016 累積的な更新プログラム 13 Exchange2016-KB4515832-x64-en.msp 15F79B5F8AA331738821C88E9A7B48716C3D1C7F D70BFCB4F38593F026711A36386A720712DE68D32D789D2209F1C68525E22C43
Exchange Server 2016 累積的な更新プログラム 12 Exchange2016-KB4515832-x64-en.msp 6055FA2B6D76FE218DD4D06E84EA06625218B93A B826661AF605A6B8FD864631EBE757B5D73C4F91F82452B61507409E7819D63A

Exchange Server のファイル情報

この更新プログラムの英語 (米国) 版では、次の表に示す各属性を持つファイル群がインストールされます。 これらのファイルの日付と時刻は世界協定時刻 (UTC) で記載されています。 お使いのコンピューターでは、これらのファイルの日付と時刻は夏時間 (DST) 調整済みのローカル時刻で表示されます。 さらに、ファイルに対して特定の操作を実行すると、日時が変更される場合があります。

このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法


更新プログラムのインストールのヘルプ: オンライン上で自分を守る

Windows を搭載しているコンピューターをウイルスやマルウェアから保護する: Microsoft Security 

国ごとのローカル サポート: インターナショナル サポート