2019 年 9 月の Lync Server 2013 のコア コンポーネント用の累積的な更新プログラム 5.0.8308.1101

適用対象: Lync Server 2013

この累積的な更新プログラムを適用すると、Microsoft Lync Server 2013 のコア コンポーネントの問題の一覧が修正されます。 この更新プログラムのバージョン番号は 5.0.8308.1101 です。 

この累積的な更新プログラムに含まれている改善と問題


この累積的な更新プログラムを適用すると、次のセキュリティ問題が修正されます。

Lync Server 2013 の情報漏洩の脆弱性の修正プログラム

この累積的な更新プログラムを適用すると、Lync Server 2013 に関する以前の Microsoft サポート技術情報で説明されていた問題も修正されます。   

更新プログラムのインストール方法


次のいずれかの累積的な更新プログラムがインストールされた Lync Server 2013 のインストールの更新プログラムをインストールするには、手順 1. と手順 2. を実行します。

  • 2019 年 9 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.1101)
  • 2018 年 7 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.1001)
  • 2017 年 7 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.992)
  • 2017 年 3 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.987)
  • 2017 年 1 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.984)
  • 2016 年 11 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.974)
  • 2016 年 4 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.956)
  • 2016 年 1 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.945)
  • 2015 年 12 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.941)
  • 2015 年 9 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.933)
  • 2015 年 7 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.920)
  • 2015 年 5 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.887)
  • 2015 年 2 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.871)
  • 2014 年 12 月 31 日の累積的な更新プログラム (5.0.8308.866)
  • 2014 年 12 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.857)
  • 2014 年 11 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.834)
  • 2014 年 10 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.831)
  • 2014 年 9 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.815)
  • 2014 年 8 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.738)
  • 2014 年 1 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.577)
  • 2013 年 10 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.556)
  • 2013 年 7 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.420)
  • 2013 年 2 月の累積的な更新プログラム (5.0.8308.291)

Lync Server 2013 RTM (5.0.8308.0) の更新プログラムをインストールするには、手順 1. ~ 5. を実行します。– 

手順 1: 累積的な更新プログラムをインストールする

重要: 機能的な Lync Server 2013 Enterprise Edition プールを維持するには、Get-CsPoolUpgradeReadinessState コマンドレットの実行時に、プールの状態値が準備完了であり、適切な数の Lync Server 2013 フロントエンド サーバーを実行していることを確認する必要があります。 累積的な更新プログラムを適用する前に、次の TechNet 資料の「フロントエンド サーバーのアップグレードまたは更新」および「フロント エンド プール管理の計画」セクションを参照して、プールの状態値を確認してください。

フロント エンド サーバー、インスタント メッセージングおよびプレゼンスのトポロジおよびコンポーネント

累積的なサーバー更新プログラム インストーラーは適切なサーバー ロール用のすべての更新プログラムを 1 回の操作で適用します。 累積的なサーバー更新プログラム インストーラーを使用するには、次の手順に従います。

注: ユーザー アカウント制御 (UAC) がオンになっている場合は、すべての更新プログラムを正しくインストールするために、管理者特権のアクセス許可を使用して累積的なサーバー更新プログラム インストーラーを起動する必要があります。

累積的なサーバー更新プログラム インストーラーをダウンロードします。

Lync Server 2013 Enterprise プール

Enterprise Edition プール内のフロント エンド サーバーは、アップグレード ドメインに構成されます。 これらのアップグレード ドメインは、プール内のフロンドエンド サーバーのサブセットです。 アップグレード ドメインはトポロジ ビルダーによって自動的に作成されます。

一度に 1 つのドメインをアップグレードする必要があり、各ドメイン内の各フロントエンド サーバーをアップグレードする必要があります。 これを行うには、アップグレード ドメイン内の 1 つのサーバーをオフラインにし、サーバーをアップグレードしてから、再起動します。 次に、アップグレード ドメイン内の各サーバーでこの処理を繰り返します。 アップグレードしたアップグレード ドメインとサーバーを記録しておいてください。

フロント エンド サーバーのアップグレードまたは更新

フロント エンド サーバーをアップグレードするには、次の手順を実行します。
 
  1. プール内のフロントエンド サーバーで次のコマンドレットを実行します。

    Get-CsPoolUpgradeReadinessState

    プールの状態 値がビジー状態の場合は、10 分待ってから、Get-CsPoolUpgradeReadinessState コマンドレットをもう一度実行します。  10 分間隔で連続して 3 回以上実行してもビジー状態と表示される場合、またはプールの状態値に InsufficientActiveFrontEnds の結果が表示される場合は、プールに影響を及ぼしている問題があります。 この問題を解決できない場合は、マイクロソフト サポートに問い合わせてください。 このプールが、障害回復トポロジで他のフロントエンド プールとペアリングされている場合は、プールをバックアップ プールにフェールオーバーしてから、このプール内のこれらのサーバーを更新する必要があります。  プールをフェールオーバーする方法の詳細については、以下の Microsoft Docs 記事を参照してください。   プールの状態値が準備完了の場合は、手順 2. に進みます。
  2. Get-CsPoolUpgradeReadinessState コマンドレットは、プール内のアップグレード ドメイン、および各アップグレード ドメインに含まれるフロントエンド サーバーに関する情報も返します。 アップグレードするサーバーが含まれるアップグレード ドメインの ReadyforUpgrade 値が True である場合、そのサーバーをアップグレードすることができます。
  3. それには、以下の手順を実行します。
     
    1. Stop-CsWindowsServices -Graceful コマンドレットを使用して、フロントエンド サーバーへの新しい接続を停止します。
    2. UI またはコマンドを使用して累積的なサーバー更新プログラム インストーラーを実行し、アップグレード ドメインに関連付けられているフロントエンド サーバーをアップグレードします。

      注: スケジュールされているサーバー ダウンタイム中にフロントエンド サーバーをアップグレードする場合は、-Graceful パラメーターを指定せずに手順 2. のコマンドレットを実行できます。 具体的には、Stop-CsWindowsService としてコマンドレットを実行します。 この操作は、サービスを直ちにシャットダウンし、サーバーは既存の各サービス要求が実行されるまで待機しません。

      注: UI には、[更新プログラムのインストール] をクリックしたときにインストールされる更新プログラムが明確に示されています。

      インストーラーを実行するには、次のコマンドを実行します。
      LyncServerUpdateInstaller.exe 

      注:  LyncServerUpdateInstaller.exe コマンドと使用できるパラメーターについて以下に説明します。
       
      • /silentmode スイッチは、すべての適用可能な更新プログラムをバックグラウンドで適用します。
      • /silentmode /forcereboot スイッチが一緒に使用されている場合、すべての適用可能な更新プログラムをバックグラウンドで適用してから、必要な場合は、インストール処理の最後にサーバーを自動的に再起動します。
      • /extractall スイッチは、インストーラーから更新プログラムを抽出し、コマンドを実行したフォルダー内の Extracted という名前のサブフォルダーに更新プログラムを保存します。
    3. サーバーを再起動し、新しい接続を受け入れていることを確認します。

Lync Server 2013 Standard Edition およびその他のロール

  1. UI またはコマンド ラインを使用して累積的なサーバー更新プログラム インストーラーを実行しアップグレード ドメインに関連付けられているフロントエンド サーバーをアップグレードします。

    注: UI には、[更新プログラムのインストール] をクリックしたときにインストールされる更新プログラムが明確に示されています。

    インストーラーを実行するには、次のコマンドを実行します。
     
    LyncServerUpdateInstaller.exe 

    注:  LyncServerUpdateInstaller.exe コマンドと使用できるパラメーターについて以下に説明します。
     
    • /silentmode スイッチは、すべての適用可能な更新プログラムをバックグラウンドで適用します。
    • /silentmode /forcereboot スイッチは、すべての適用可能な更新プログラムをバックグラウンドで適用してから、必要な場合は、インストール処理の最後にサーバーを自動的に再起動します。
    • /extractall スイッチは、インストーラーから更新プログラムを抽出し、コマンドを実行したフォルダー内の "Extracted" という名前のサブフォルダーに更新プログラムを保存します。
  2. インストール ウィザードで必要な場合は、サーバーを再起動します。
     

手順 2: バックエンド データベースの更新プログラムを適用する

Lync Server 2013 Enterprise Edition フロントエンド サーバーまたは Lync Server 2013 Standard Edition サーバーでコア コンポーネント サーバー ロールの更新プログラムをインストールした後で、更新された SQL データベース ファイルが、コア コンポーネント サーバー ロールがインストールされたコンピューターにドロップされます。 データベースの変更を適用するには、手順 2 に説明されている適用可能なコマンドレットを実行する必要があります。

注: Install-CsDatabase コマンドレットを実行して、Lync Server 2013 データベースを更新する場合は、-Update パラメーターは必要ありません。
 
Install-CsDatabase -ConfiguredDatabases -SqlServerFqdn<SE.FQDN>-Verbose 

注:

 
  • このコマンドでは、<SE.FQDN> が適切な値のプレースホルダーです。
  • Lync Server 2013 Standard Edition サーバーでこのコマンドレットを実行する必要があります。

Lync Server 2013 Enterprise Edition

使用する Lync Server 2013 Enterprise Edition バックエンド サーバーの種類に応じて、いくつかの構成操作を実行する必要があります。

注: 永続チャットが併置されている場合 (永続チャット フロントエンド サービスとバックエンド データベースが同じサーバー上で実行されている場合)、ExcludeCollocatedStores パラメーターを指定して次のコマンドを実行する必要があります。

注: バックエンド データベースのデータベースのミラーリングが有効になっている場合は、Install-CsDatabase コマンドレットを実行する前に Invoke-CsDatabaseFailover -NewPrincipal Primary コマンドを使用し、プライマリ サーバーがすべてのデータベースのプリンシパルになっていることを確認することをお勧めします。
 
Install-CsDatabase -ConfiguredDatabases -SqlServerFqdn <FEBE.FQDN> -Verbose 

注: このコマンドでは、<FEBE.FQDN> が適切な値のプレースホルダーです。

Lync Server 2013 常設チャット データベース

常設チャット サービスが SQL BE データベースと併置されている場合、次のコマンドを実行します。
 
Install-CsDatabase -DatabaseType PersistentChat -SqlServerFqdn <PChatBE.FQDN> -SqlInstanceName <DBInstance> -Verbose 

注:  このコマンドでは、<PChatBE.FQDN> と <DBInstance> が適切な値のプレースホルダーです。

Lync Server 2013 監視/アーカイブ/常設チャット データベース

Lync Server 2013 監視/アーカイブ/永続チャット データベースがスタンドアロンの SQL データベースに展開されている場合は、次のコマンドを実行します。
Install-CsDatabase -ConfiguredDatabases -SqlServerFqdn <SQLServer.FQDN> -Verbose 

注:  このコマンドでは、<SQLServer.FQDN> が適切な値のプレースホルダーです。
 

手順 3: 中央管理データベースの更新プログラムを適用する

注: 以下の状況の場合は、中央管理データベースを更新する必要はありません。
 
  • 中央管理ストアが Lync Server 2010 Standard Edition サーバーまたはエンタープライズ プールをホームにしている場合は、Install-CsDatabase -CentralManagementDatabase コマンドを実行しないでください。
  • 中央管理ストアが、Lync Server 2013 の 2013 年 2 月の累積的な更新プログラムを使用して以前に更新された Lync Server 2013 Standard Edition サーバーまたはエンタープライズ プールでホストされている場合は、Install-CsDatabase -CentralManagementDatabase コマンドを実行しないでください。
Lync Server 2013 Enterprise Edition フロントエンド サーバーまたは Lync Server 2013 Standard Edition Server バックエンドが更新された後で、次のコマンドを実行して中央管理ストアを更新します。
 
Install-CsDatabase -CentralManagementDatabase -SqlServerFqdn <CMS.FQDN> -SqlInstanceName <DBInstanceName> -Verbose 

注:

 
  • このコマンドでは、<CMS.FQDN> と <DBInstanceName> が適切な値のプレースホルダーです。
  • Lync Server 2010 と Lync Server 2013 の両方を含み、中央管理サービスが Lync Server 2010 上に配置されている共存環境では、Install-CsDatabase -CentralManagementDatabase コマンドを実行しないでください。 中央管理サービスを後で Lync Server 2013 プールに移動する場合は、Install-CsDatabase -CentralManagementDatabase コマンドを実行して変更を適用する必要があります。
     

手順 4: モビリティ サービスを有効にする

モビリティ サービスを有効にするには、次のコマンドレットを実行します。
 
Enable-CsTopology

手順 5: Unified Communications Web API を有効にする

Unified Communications Web API (UCWA) を有効にするには、Web コンポーネントがインストールおよび更新されるすべての Lync Server 2013 Director サーバー、Standard Edition サーバー、Enterprise Edition フロントエンド サーバーで Bootstrapper.exe ツールをもう一度実行する必要があります。 次のコマンドを使用して、ツールを実行します。
%ProgramFiles%\Microsoft Lync Server 2013\Deployment\Bootstrapper.exe 

詳細情報


必要条件

この累積的な更新プログラムをインストールするための必要条件はありません。

レジストリ情報

このパッケージに含まれている累積的な更新プログラムを使用するために、レジストリを変更する必要はありません。

再起動の必要性

この累積的な更新プログラムの適用後、コンピューターの再起動が必要になる場合があります。

更新プログラムの置き換えに関する情報

この累積的な更新プログラムは、2018 年 7 月の Lync Server 2013 のコア コンポーネント用の累積的な更新プログラム 5.0.8308.1001 を置き換えます。

更新プログラム パッケージのインストール情報

  • Lync Server 2013 - Standard Edition サーバー
  • Lync Server 2013 - Enterprise Edition - フロント エンド サーバー
  • Lync Server 2013 - ディレクター
  • Lync Server 2013 - エッジ サーバー
  • Lync Server 2013 - スタンドアロンの仲介サーバー
  • Lync Server 2013 - 監視サーバー
  • Lync Server 2013 - アーカイブ サーバー
  • Lync Server 2013 - 管理ツール
  • Lync Server 2013 - 常設チャット サーバー
  • Lync Server 2013 - 信頼済みアプリケーション サーバー

参照情報


マイクロソフトでソフトウェア更新プログラムの説明に使用する用語を参照してください。 

SQL Server 2013 用の最新の累積的な更新プログラムを取得してください。