Microsoft Exchange Server 2019、2016、2013 のセキュリティ更新プログラムについて: 2019 年 11 月 13 日

適用対象: Exchange Server 2019Exchange Server 2016Exchange Server 2013

この更新プログラムのロールアップは、Microsoft Exchange の脆弱性を解決するセキュリティ更新プログラムです。  脆弱性の詳細については、次の Common Vulnerabilities and Exposures (CVE) を参照してください。

このセキュリティ更新プログラムの既知の問題


  • (システム管理者として実行するのではなく) "標準モード" で更新プログラムのファイル (.msp) をダブルクリックして、このセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしようとすると、一部のファイルが正しく更新されません。 

    この問題が発生しても、エラー メッセージや、セキュリティ更新プログラムが正しくインストールされていないという通知は表示されません。 ただし、Outlook Web Access (OWA) と Exchange コントロール パネル (ECP) が機能しなくなることがあります。

    この問題は、UAC (ユーザー アカウント制御) を使用しているサーバーで発生します。 この問題は、セキュリティ更新プログラムが特定の Exchange 関連サービスを正しく停止しないために発生します。

    この問題を回避するには、次の手順を実行して、手動でこのセキュリティ更新プログラムをインストールします。

    1. [スタート] ボタンをクリックし、「cmd」と入力します。 
    2. 検索結果で、[コマンド プロンプト] を右クリックし、[管理者として実行] を選択します。
    3. [ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスが表示された場合は、既定の操作が目的の操作であることを確認し、[続行] を選択します。
    4. .msp ファイルの完全パスを入力し、Enter キーを押します。

    この問題は、Windows Update から更新プログラムをインストールする場合には発生しません。

  • このセキュリティ更新プログラムをインストールした後に、Exchange サービスが無効な状態のままになることがあります。 この状態は、更新プログラムが正しくインストールされていないことを示すものではありません。 サービス制御スクリプトで Exchange サービスを通常の状態に戻す処理中に問題が発生した場合に、この状態になることがあります。 

    この問題を解決するには、サービス マネージャーを使用してスタートアップの種類を [自動] に戻し、影響を受ける Exchange サービスを手動で開始します。 この問題を回避するには、管理者特権でのコマンド プロンプトでセキュリティ更新プログラムを実行します。 管理者権限でのコマンド プロンプト ウィンドウを開く方法の詳細については、「Start a Command Prompt as an Administrator」(英語情報) を参照してください。 

更新プログラムの入手方法およびインストール方法


方法 1: Microsoft Update

この更新プログラムは、Windows Update を介して利用可能です。 自動更新を有効にすると、この更新プログラムが自動的にダウンロードされてインストールされます。自動更新を有効にする方法の詳細については、「Windows Update:  FAQ」を参照してください。

方法 2: Microsoft Update カタログ

この更新プログラムのスタンドアロン パッケージを入手するには、Microsoft Update カタログ Web サイトに移動してください。  

方法 3: Microsoft ダウンロード センター

Microsoft ダウンロード センターからスタンドアロンの更新プログラム パッケージを取得できます。

詳細情報


セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報

この更新プログラムの展開に関する情報については、「セキュリティ更新プログラムの展開に関する情報:  2019 年 11 月 13 日」を参照してください。 

セキュリティ更新プログラムの置き換えに関する情報

このセキュリティ更新プログラムを適用すると、以前にリリースされた次の更新プログラムが置き換えられます。

ファイル情報


ファイル ハッシュ情報

更新プログラム名 ファイル名 SHA1 ハッシュ SHA256 ハッシュ
Exchange Server 2019 累積的な更新プログラム 3 Exchange2019-KB4523171-x64-ja 5EC82254762FF0DF59CA43757D5EF22F7BCB7BC6 306FE4515F8D11F30676ED6BE5ACE5AC0C33B7F4DB42C084465C45FE0045CBC0
Exchange Server 2019 累積的な更新プログラム 2 Exchange2019-KB4523171-x64-ja 30F6EFA8A893DB7F0F3902E50289476309C12BF9 F974B4CBA38944C9051A80FE9A70A3A2228D36657B456B2B4894DA1DA8CE269B
Exchange Server 2016 累積的な更新プログラム 14 Exchange2016-KB4523171-x64-ja A1C28BC89EFB8D92F110D36DE41E6E0B81236DCD 3DC567A5F4940EB0A277603515F69D19BBC1EA489F21EC4F18F44CCBE2BF2665
Exchange Server 2016 累積的な更新プログラム 13 Exchange2016-KB4523171-x64-ja 5BD3CD441C1EFF5BA6AE4B7460C5EF774ADD1803 819927C3E63D31A84DD8289BEFE2DC99E02D989CC91C7C4D353B0B3A97605F1C
Exchange Server 2013 累積的な更新プログラム 23 Exchange2013-KB4523171-x64-ja 073BA1692FB968F7C977E137219798E70925DAF8 F0AEDC7E71D91B83DA45461E5DB0756DB85A8F9B5B7E84C56C89625C59185BBF

Exchange Server のファイル情報

この更新プログラムの英語 (米国) 版では、次の表に示す各属性を持つファイル群がインストールされます。 これらのファイルの日付と時刻は世界協定時刻 (UTC) で記載されています。 お使いのコンピューターでは、これらのファイルの日付と時刻は夏時間 (DST) 調整済みのローカル時刻で表示されます。 さらに、ファイルに対して特定の操作を実行すると、日時が変更される場合があります。

このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法


更新プログラムのインストールのヘルプ: オンライン上で自分を守る

Windows を搭載しているコンピューターをウイルスやマルウェアから保護する: Microsoft Security 

国ごとのローカル サポート: インターナショナル サポート