はじめに
この資料では、Internet Explorer で、セキュリティで保護された Web サイトに接続またはログインできないという問題を解決する方法について説明します。
問題の解決方法
方法 1: セキュリティで保護された Web サイトを表示するために Internet Explorer 8 で互換表示を有効にする
Web サイトが Internet Explorer 8 と完全に互換ではない場合には、正しく表示されないことがあります。その Web サイト用に互換表示を有効にして、それで問題が解決されるかどうかを確認することができます。互換表示を有効にするには、ウィンドウの右上隅にある [互換表示] ボタンをクリックします。![[互換表示] ボタン [互換表示] ボタン](http://support.microsoft.com/library/images/support/kbgraphics/PUBLIC/EN-US/956157a.png)
Internet Explorer 8 で互換モードを有効にする方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
問題が解決されたかどうかの確認
問題が解決されたかどうかを確認します。問題が解決された場合、この資料の作業は完了していることになります。問題が解決されていない場合は、このセクションにある他の解決方法を試します。方法 2: コンピューターの日付と時刻の設定が正しいことを確認する
コンピューターの日付と時刻の設定が正しく構成されていることを確認するには、以下の手順を実行します。- [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。
- [日付、時刻、地域と言語のオプション] をクリックし、[日付と時刻] をクリックします。
- [日付と時刻] タブをクリックします。
- 日付と時刻の設定が、現在の日付と時刻に設定されていることを確認し、[OK] をクリックします。
問題が解決されたかどうかの確認
問題が解決されたかどうかを確認します。問題が修正された場合、この資料の作業は完了していることになります。問題が解決されていない場合は、このセクションにある他の解決方法を試します。方法 3: SSL の状態をクリアする
SSL (Secure Sockets Layer) の状態をクリアします。これを行うには、以下の手順を実行します。- Internet Explorer で、[ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
- [コンテンツ] タブをクリックし、[SSL 状態のクリア] をクリックします。
問題が解決されたかどうかの確認
問題が解決されたかどうかを確認します。問題が解決された場合、この資料の作業は完了していることになります。問題が解決されていない場合は、このセクションにある他の解決方法を試します。方法 4: .dll ファイルを再登録する
ダイナミック リンク ライブラリ ファイルには .dll というファイル拡張子が付いています。これらのファイルはルーチンのコレクションであり、プログラムで使用されるまで保存されています。これらのファイルが破損しているか、ファイルの内容が古い場合、コンピューターに問題が発生することがあります。この問題を解決するには、.dll ファイルを再登録します。この問題を自動的に解決するには、「Fix it で解決する」セクションに進んでください。自分でこの問題を解決するには、「自分で解決する」セクションに進んでください。
Fix it で解決する
この問題を自動的に解決するには、[この問題を解決する] リンクをクリックします。続いて [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [実行] をクリックし、このウィザードの手順に従います。注: このウィザードは英語版のみである場合があります。ただし、自動的な解決は英語版以外の Windows でも機能します。
注: 問題のあるコンピューターとは別のコンピューターを操作している場合、自動的な解決ツールをフラッシュ ドライブまたは CD に保存することで、問題のあるコンピューターで実行することができます。
「問題が解決されたかどうかの確認」セクションに進んでください。
自分で解決する
この問題を自分で解決するには、Internet Explorer の .dll ファイルを再登録します。これを行うには、以下の手順を実行します。- [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
- [名前] ボックスに「cmd」と入力し、[OK] をクリックします。
- コマンド プロンプトで、次の行を入力します。各行を入力した後、Enter キーを押します。regsvr32 softpub.dll
regsvr32 wintrust.dll
regsvr32 initpki.dll
regsvr32 dssenh.dll
regsvr32 rsaenh.dll
regsvr32 gpkcsp.dll
regsvr32 sccbase.dll
regsvr32 slbcsp.dll
regsvr32 cryptdlg.dll - "FileName の DllRegisterServer は成功しました" というメッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。
- 「exit」と入力します。
問題が解決されたかどうかの確認
問題が解決されたかどうかを確認します。問題が解決された場合、この資料の作業は完了していることになります。問題が解決されていない場合は、サポートに問い合わせることができます。方法 5: Internet Explorer 設定をリセットする
問題の原因が Internet Explorer の設定またはアドオンの破損または非互換性である場合、通常は Internet Explorer 設定をリセットすることで問題が解決されます。この問題を自動的に解決するには、「Internet Explorer をリセットする」セクションに進んでください。自分でこの問題を解決するには、「自分で Internet Explorer をリセットする」セクションに進んでください。
Internet Explorer をリセットする
この問題を自動的に解決するには、[Internet Explorer をリセットする] リンクをクリックします。続いて [ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [実行] をクリックし、このウィザードの手順に従います。注: このウィザードは英語版のみである場合があります。ただし、自動的な解決は英語版以外の Windows でも機能します。
注: 問題のあるコンピューターとは別のコンピューターを操作している場合、自動的な解決ツールをフラッシュ ドライブまたは CD に保存することで、問題のあるコンピューターで実行することができます。
「問題が解決されたかどうかの確認」セクションに進んでください。
自分で Internet Explorer をリセットする
コントロール パネルの Internet Explorer の設定のリセット機能を使用するには、次の手順を実行します。- Internet Explorer (実行中の場合) などのすべてのプログラムを終了します。
- Windows XP を使用している場合は、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。inetcpl.cplWindows Vista を使用している場合は、[スタート]
をクリックし、[検索の開始] ボックスに次のコマンドを入力して、Enter キーを押します。
inetcpl.cpl[インターネット オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。 - [詳細設定] タブをクリックします。
- [Internet Explorer の設定をリセットします] で、[リセット] をクリックします。もう一度 [リセット] をクリックします。
- Internet Explorer で設定のリセットが完了したら、[Internet Explorer の設定のリセット] ダイアログ ボックスで [閉じる] をクリックします。
- Internet Explorer を再起動します。Internet Explorer を起動できない場合は、方法 7 に進んでください。
問題が解決されたかどうかの確認
問題が解決されたかどうかを確認します。問題が修正された場合、この資料の作業は完了していることになります。問題が解決されていない場合は、サポートに問い合わせることができます。方法 6: システムの復元機能を使用してコンピューターを前の状態に戻す
Windows XP のシステムの復元機能は、重要なシステム ファイルと複数のプログラム ファイルの "スナップショット" を取得し、この情報を復元ポイントとして保存します。保存された復元ポイントを使用して、Windows XP を前の状態に戻すことができます。復元ポイントを使用して Windows XP を以前の状態に復元する方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
復元ポイントを使用して Windows Vista を以前の状態に復元する方法の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
問題が解決されたかどうかの確認
問題が解決されたかどうかを確認します。問題が解決された場合、この資料の作業は完了していることになります。問題が解決されていない場合は、このセクションにある他の解決方法を試します。方法 7: システム ファイル チェッカー (Sfc.exe) ツールを使用して Windows ファイル保護 (WFP) で保護されたすべてのファイルを検証する
システム ファイル チェッカーを /scannow パラメーターと共に使用して直ちにスキャンを実行し、Windows ファイル保護で保護されたすべてのシステム ファイルのバージョンを検証します。システム ファイル チェッカーで、保護されたファイルが上書きされていることが検出された場合は、正しいバージョンのファイルがキャッシュ フォルダー (Systemroot\System32\Dllcache) または Windows インストール ソース ファイルから取得され、不適切なファイルと置き換えられます。システム ファイル チェッカーでは、キャッシュ フォルダーの確認と再配置も行われます。システム ファイル チェッカーを実行するには、管理者または Administrators グループのメンバーとしてログオンする必要があります。/scannow パラメーターを指定してシステム ファイル チェッカーを実行するには、次の手順を実行します。
- [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
- [名前] ボックスに「cmd」と入力し、[OK] をクリックします。
- コマンド プロンプトで「sfc /scannow」と入力し、Enter キーを押します。
Windows XP のシステム ファイル チェッカーの詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
Windows Vista のシステム ファイル チェッカーの詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。