COMDisable ツールの概要

重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明

概要

この資料では、COMDisable ツールについて説明します。また、COMDisable を使用して次の操作を実行する方法を示した例も紹介します。
  • コンピュータ上で使用できる COM ポートの一覧を表示する
  • これらの COM ポートを無効化または有効化する
COMDisable ツールのダウンロードとインストールを行うには、次のマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。
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はじめに

COMDisable ツールを使用すると、コンピュータ上で使用できる COM ポートの一覧を表示できます。また、手動でレジストリを編集せずに、コンピュータ上の COM ポートを無効または有効にすることもできます。


COMDisable は、使用しているコンピュータに接続されているシリアル デバイスが Windows Server 2003 で誤って検出される場合に使用できます。たとえば、GPS (Global Positioning System) デバイスなどのシリアル デバイスは、特定の状況ではシリアル マウスとして Windows で誤って検出されることがあります。この問題を回避するには、レジストリを編集し、Windows で誤って検出されるデバイスが接続されているポートのエントリを追加します。


: COMDisable で対処するように設計されている現象には、COMDisable では解決できない他の原因も存在している場合があります。特に、特定の USB シリアル変換アダプタを使用する場合、シリアル マウスが接続されているかどうかをそのアダプタ自体が検出し、シリアル ポートではなく USB マウスをエミュレートすることがあります。接続されているシリアル デバイスが実際はマウスでない場合、これが原因で問題が発生する可能性があります。この動作は USB シリアル変換アダプタのハードウェアの機能であるため、Windows や COMDisable ツールでは制御できません。この現象が発生しているかどうかは、デバイス マネージャを参照すれば確認できます。USB シリアル変換アダプタが [ポート (COM と LPT)] セクションには表示されず [ヒューマン インターフェイス デバイス] セクションに表示される場合は、USB シリアル変換アダプタが USB マウスをエミュレートしていることを意味します。詳細については、そのデバイスの製造元に問い合わせてください。この現象は、Belkin F5U409 USB-Serial アダプタで発生することが確認されています。これと同様の現象が他のアダプタで発生する可能性があります。

この問題およびその回避策の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
283063 Windows 2000 でシリアル デバイスがシリアル マウスとして検出される
ただし、COMDisable ツールを使用する場合は、レジストリを手動で編集する必要はありません。COMDisable を使用してコンピュータ上で使用できる COM ポートの一覧を表示し、ポート番号や実行する操作を指定する場合、COMDisable によって適切なレジストリ エントリが変更されます。


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オペレーティング システム要件

COMDisable は、次のオペレーティング システムを実行するコンピュータでサポートされています。
  • Windows Server 2003
  • Microsoft Windows XP
  • Microsoft Windows 2000 Service Pack 3 (SP3) またはそれ以降
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COMDisable の構文

COMDisable では、次の構文を使用します。
comdisable /list


comdisable /disable COMPortNumber

comdisable /enable COMPortNumber
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COM ポートの無効化

Windows で、コンピュータに接続されているシリアル デバイスが誤って検出される場合は、COMDisable ツールを使用してコンピュータ上の COM ポートの一覧を表示し、Windows で誤って検出されるデバイスが接続されている COM ポートを無効にします。これを行うには、次の手順を実行します。
  1. Windows で誤って検出されるデバイスが接続されている COM ポートの番号を確認します。
  2. コンピュータ上で使用できる COM ポートの一覧を表示します。これを行うには、コマンド プロンプトで次のコマンド行を入力し、Enter キーを押します。
    comdisable /list
    コンピュータ上の COM ポートの一覧とそれらの状態が表示されます。たとえば、次のような出力が表示されます。
    COM1 - (標準ポート) - 通信ポート (COM1) - Currently enabled
    COM2 - (標準ポート) - 通信ポート (COM2) - Currently enabled
  3. 手順 2. で表示した一覧に、Windows で誤って検出されるデバイスが接続されている COM ポートが表示されていることを確認します。また、そのポートの状態が "Currently enabled" と表示されていることも確認します。
  4. COM ポートを無効にします。これを行うには、コマンド プロンプトで次のコマンド行を入力し、Enter キーを押します。このコマンドで、PortNumber には無効にする COM ポートの番号を指定します。
    comdisable /disable COMPortNumber
    たとえば、COM ポート 2 を無効にするには、次のコマンドを入力し Enter キーを押します。
    comdisable /disable com2
    次のメッセージが表示されます。
    Port com2 disabled, you need to reboot before the changes takes effect
  5. コンピュータを再起動します。
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COM ポートの有効化

COM ポートを有効にするには、次の手順を実行します。
  1. コンピュータ上で使用できる COM ポートの一覧を表示します。これを行うには、コマンド プロンプトで次のコマンド行を入力し、Enter キーを押します。
    comdisable /list
    コンピュータ上の COM ポートの一覧とそれらの状態が表示されます。
  2. コマンド プロンプトで次のコマンド行を入力し、Enter キーを押します。このコマンドで、PortNumber には有効にする COM ポートの番号を指定します。
    comdisable /enable COMPortNumber
    たとえば、COM ポート 2 を有効にするには、次のコマンドを入力し Enter キーを押します。
    comdisable /enable com2
    次のメッセージが表示されます。
    Port com2 enabled, you need to reboot before the changes takes effect
  3. コンピュータを再起動します。
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プロパティ

文書番号:819036 - 最終更新日: 2008/01/13 - リビジョン: 1

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