Windows Server 2003 にログオンすると、システムイベント ID:1003 が記録されることがある

現象

Windows Server 2003 にログオンすると「深刻なエラーから回復されました」のダイアログが表示され、下記のようなイベント ID 1003 が記録されることがあります。

イベントの種類:エラー
イベント ソース:System Error
イベント カテゴリ:(102)
イベント ID:1003
日付:2003/06/27
時刻:10:30:41
ユーザー:N/A
コンピュータ:PCNAME
説明:
エラー コード 000000e2、パラメータ1 00000000、パラメータ2 00000000, パラメータ3 00000000、パラメータ4 00000000.
詳細な情報は、http://support.microsoft.com の [ヘルプとサポート センター] を参照してください。

(エラーコードやパラメータは状況によって異なります。)

このダイアログやイベントは、通常、何らかのエラーが発生した場合や STOP エラーが発生した場合など、システムが強制的にシャットダウンされた後の再起動時に表示されますが、希に前回の Windows 終了処理や再起動処理が正しく行われた場合にも記録される場合があります。

回避策

この問題を回避するには、次のいずれかの方法を使用します。

重要 : このセクション、方法、またはタスクには、レジストリの編集方法が記載されています。レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。レジストリを編集する際には十分に注意してください。万一に備えて、編集の前にレジストリをバックアップしておくと、問題が発生した場合にレジストリを復元することができます。バックアップおよび復元方法の詳細を参照するには、以下のサポート技術情報をクリックしてください。
322756 Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法

方法 1: ダンプ情報を削除する


サーバーへログイン後に、エラー レポートのダイアログボックスが表示されたら、5 分以内に送信する / 送信しないボタンを押下します。
もし、5 分経過後であった場合は、手動で dmp または mdmp ファイルの情報を削除します。

このファイル情報は、以下のレジストリに登録されていますので、レジストリを削除します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run\KernelFaultCheck

方法 2: レジストリ情報を変更または削除する

下記のレジストリ キーが関与して「深刻なエラーから回復しました」のダイアログが表示されます。

(1) EventFlag レジストリについて


EventFlag のレジストリ値が 1 であった場合に、「深刻なエラーから回復しました」のメッセージが表示されます。

対処方法
  1. [ファイル名を指定して実行] より "regedit" を起動します。
  2. 以下のキーまで移動します。
     HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Watchdog\Display
  3. 以下の値を確認します。
     EventFlag
  4. 値が 1 の場合には、0 に変更します。


(2) MachineCrash レジストリについて


MachineCrash  のレジストリ値が存在する場合、「深刻なエラーから回復しました」のメッセージが表示されます。

対処方法
  1. [ファイル名を指定して実行] より "regedit" を起動します。
  2. 以下のキーまで移動します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\CrashControl
  3. 以下の値があるかどうか確認します。
    MachineCrash
  4. 値が存在する場合、値を右クリックして削除します。削除後、システムを再起動します。


※ 通常の場合は MachineCrash キーは揮発性を指定して作成されるため、再起動するとそのレジストリキーは削除されます。

この現象は過去に発生したエラーの情報が誤って表示、記録されているものです。システムイベントログを確認し、前回 Winodws を終了または再起動した時の時刻付近に、イベント ID: 6006 (「イベント ログ サービスが停止されました。」) が記録されていればほとんどの場合、Windows は正常に終了したと判断することができます。

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
プロパティ

文書番号:828144 - 最終更新日: 2016/09/29 - リビジョン: 1

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