

リモート アシスタンス?
Windows 7、Windows Vista、Windows XP にある機能で、自分のパソコンの画面を、離れた場所にいる相手のパソコンに表示させて、操作してもらうことができるんだ。
アプリケーションの操作方法や接続しているハードウェアの設定方法がわからないときなど、パソコンに詳しい友だちや家族に、遠隔操作で助けてもらえる、というわけ。
ただし、助ける側が Windows XP の場合は、助けてもらう側も Window XP じゃないと、この機能は使えないんだ。ぼくのパソコンは Windows 7 だけど、きみのは?
アプリケーションの操作方法や接続しているハードウェアの設定方法がわからないときなど、パソコンに詳しい友だちや家族に、遠隔操作で助けてもらえる、というわけ。
ただし、助ける側が Windows XP の場合は、助けてもらう側も Window XP じゃないと、この機能は使えないんだ。ぼくのパソコンは Windows 7 だけど、きみのは?
わたしも Windows 7 だから大丈夫ね。
パソコンは、インターネットに接続できる状態になっているよね?
もちろん。
それじゃ、まず [スタート] メニューの [コンピューター] を右クリックして、[プロパティ] をクリックしてみて。

表示された画面で [リモートの設定] をクリック。

注 : ここで [ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスが表示された場合は、[続行] をクリックします。

表示された画面で [リモートの設定] をクリック。

注 : ここで [ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスが表示された場合は、[続行] をクリックします。
[システムのプロパティ] のウィンドウが表示されたわ。
[リモート] タブの [このコンピューターへのリモート アシスタンス接続を許可する] をオンにして、[OK] をクリックすればいいのね。

[リモート] タブの [このコンピューターへのリモート アシスタンス接続を許可する] をオンにして、[OK] をクリックすればいいのね。

次に、[スタート]、[すべてのプログラム]、[メンテナンス]、[Windows リモート アシスタンス] の順にクリック。


[Windows リモート アシスタンス] のウィンドウが表示されたわ。
ここでは [信頼するヘルパーを招待します] をクリックするのね。

ここでは [信頼するヘルパーを招待します] をクリックするのね。

そう。"ヘルパー" というのは、遠隔操作で助ける側。つまり、ぼくのことだよ。
次の画面では、[電子メールを使用して招待を送信する] をクリック。

次の画面では、[電子メールを使用して招待を送信する] をクリック。

招待メールが自動的に作成されたわ! 宛先にあなたのメールアドレスを入力して送信するわね。


メールが届いたよ。添付されたファイルをダブルクリックして開くと、パスワードを聞かれるんだ。そっちの画面に表示されているパスワードを教えてくれるかな?


"N5WDQCMW2JCD" と表示されているわ。
了解。そのパスワードをこっちの画面上で入力して、[OK] をクリック。


接続を許可するかどうか確認するメッセージが表示されたわ。[はい] をクリックするわね。


それで OK。ぼくのパソコンの [Windows リモート アシスタンス] ウィンドウに、きみのパソコンのデスクトップ表示されているよ。この [制御の要求] をクリックすると、そっちのパソコンにメッセージが表示されるはず……。


"デスクトップの制御を共有することを許可しますか" ですって。[はい] をクリックするわね。


これで、きみのパソコンを操作できるようになったぞ。どれどれ、Word の画面を開いて、と……。これでどう?
元どおりになったわ。ありがとう!
それじゃ、リモート アシスタンスを終了しよう。まず、ぼくのパソコンで [共有の停止] をクリック。


わたしは [Windows リモート アシスタンス] ウィンドウを閉じればいいのね。


今回は Windows 7 どうしで接続したけど、Windows 7 から Windows Vista や Windows XP を操作することもできるんだよ。
Windows Vista でリモート アシスタンスを行う方法を画像つきで確認!
Windows XP でリモート アシスタンスを行う方法を画像つきで確認!
Windows Vista でリモート アシスタンスを行う方法を画像つきで確認!
Windows XP でリモート アシスタンスを行う方法を画像つきで確認!
手順の確認
Windows Vista でリモート アシスタンスを行う方法- 招待する側 (依頼する側) のパソコンで [スタート] メニューの [コンピュータ] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [リモートの設定] をクリックします。[ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスが表示された場合は、[続行] をクリックします。
- [このコンピュータへのリモート アシスタンス接続を許可する] チェック ボックスをオンにし [OK] をクリックします。
- [スタート] ボタン、[すべてのプログラム]、[メンテナンス]、[Windows リモート アシスタンス] の順にクリックします。
- [信頼する人を招待して助けてもらいます] をクリックします。
- [電子メールを使用して招待を送信する] をクリックします。
- 接続用の任意のパスワード (6 文字以上) を入力し [次へ] をクリックします。パスワードは電話で接続相手にも知らせます。
- "電子メールの開始" と表示され、メッセージが入力された状態のメール作成画面が表示されるので、招待する相手のメールアドレスを宛先に入力し、メールを送信します。
- 招待される側は、メールで招待を受け取ったら、招待する側から知らされたパスワードを入力し、[OK] をクリックします。
- 招待する側は、確認の画面が表示されるので、[はい] をクリックします。
- 招待された側の [Windows リモート アシスタンス] ウィンドウ内に、招待した側の画面が表示されます。[制御の要求]
をクリックします。
- 招待した側では、"'(相手)' が、あなたのデスクトップの制御を共有することを許可しますか?" と表示されるので、[はい] をクリックします。
- 招待された側で招待した側のパソコンを操作できるようになります。
- 終了する場合は、招待した側または招待された側で [接続解除] をクリックします。
Windows XP でリモート アシスタンスを行う方法
- [スタート] ボタンをクリックし、[マイ コンピュータ] をクリックします。
- [システムのタスク] の [システム情報を表示する] をクリックします。
- [リモート] タブをクリックし、[このコンピュータからリモート アシスタンスの招待を送信することを許可する] チェック ボックスをオンにします。次に、[OK] をクリックします。
- [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[リモート アシスタンス] をクリックします。
- [ヘルプとサポート センター] ウィンドウが表示されたら、[友人を招待する] をクリックします。
- 連絡方法を、Windows Messenger と電子メールから選択します。ここでは例として電子メールを使用することとし、[電子メール アドレスを入力し、[この人を招待する] をクリックします。
- 必要に応じてメッセージを入力し [続行] をクリックします。
- [招待に期限を設定する] で招待の期限を設定し、接続用の任意のパスワードを入力して、[招待の送信] をクリックします。パスワードは電話で接続相手にも知らせます。
- 確認のメッセージが表示されるので、[送信] をクリックします。
- 招待される側は、メールで招待を受け取り、添付ファイルを開きます。
- 招待する側から知らされたパスワードを入力し、[はい] をクリックします。
- 招待する側は、"友人にこの画面を表示すること、およびチャットすることを許可しますか?" というメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
- 招待された側の [Windows リモート アシスタンス] ウィンドウ内に、招待した側の画面が表示されます。[制御] をクリックします。
- 招待した側では、"お使いのコンピュータの制御を '(相手)' が共有できるようにしますか?" と表示されるので、[はい] をクリックします。
- 招待された側で招待した側のパソコンを操作できるようになります。
- 終了する場合は、招待した側で [制御の停止] をクリックします。招待された側から接続を切る場合は、[切断] をクリックします。