Excel で勤務時間を計算する方法

はじめに

出勤時間、退社時間または休憩時間を基に、勤務時間を計算する方法について説明します。

詳細

勤務時間を計算するには、次の手順で操作します。

基本的な勤務時間の計算方法

退社時間から出社時間を引き算し、さらに休憩時間を引き算することで、実労時間を計算します。
  1. 勤務時間を計算するための表を作成します。

    出社時間、退社時間、昼休みなどの休憩時間および実労時間を入力するための表を作成します。

  2. 実労時間の計算式を入力します。
    ここでは例として、D2 のセルに「=B2-A2-C2」(「」は除く) と入力し、Enter キーを押します。

実労時間が計算されているかご確認ください。



実労時間が時刻形式で表示されない場合のトラブル シューティング
  1. [セルの書式設定] ダイアログ ボックスを表示します。
    D2 のセルをクリックします。次に、[書式] をクリックし、[セル] をクリックします。

  2. 実労時間が表示されるセルの書式を設定します。
    [表示形式] タブをクリックし、[分類] ボックスの一覧から [時刻] をクリックします。次に、[種類] ボックスの一覧から任意の書式をクリックし、[OK] をクリックします。

実労時間が時刻形式で表示されているかご確認ください。

休憩時間が一定の場合の計算方法

休憩時間が一定の場合は、時間、分、秒のシリアル値を返す TIME 関数を用います。TIME 関数は、以下の式で表されます。

TIME(時間,分,秒)
  1. 勤務時間を計算するための表を作成します。

    出社時間、退社時間および実労時間を入力するための表を作成します。

  2. 実労時間の計算式を入力します。
    ここでは例として、C2 のセルに「=B2-A2」(「」は除く) と入力します。

  3. 上記の式に、一定の休憩時間を引く計算式を追加します。
    実労時間の計算式の後に、休憩時間を引く TIME 関数を入力し、Enter キーを押します。

    -TIME(休憩時間の時間数,休憩時間の分数,休憩時間の秒数)


    ここでは例として、一定の休憩時間を 1 時間と設定するため、C2 のセルに「=B2-A2-TIME(1,0,0)」(「」は除く) と入力します。

一定の休憩時間 "1 時間" が引かれた実労時間が計算され、表示されます。



計算結果が時刻形式で表示されない場合は、前述の"実労時間が時刻形式で表示されない場合" の手順をご覧ください。

24 時間を越える時間を表示する方法

1 ヶ月の実労時間を合計する場合や合計時間が 24 時間を越えてしまう場合は、日にちが繰り上がって正しく表示されません。 合計時間を正しく時間表示するには、セルの書式設定の表示形式を変更します。
  1. 実労時間を合計する計算式を入力します。
    ここでは例として、C4 のセルをクリックします。次に、「=C2+C3」(「」は除く) と入力し、Enter キーを押します。

  2. 日にちが繰り上がって時間が計算されることを確認します。

  3. [セルの書式設定] ダイアログ ボックスを表示します。
    C4 のセルをクリックします。次に、[書式] をクリックし、[セル] をクリックします。

  4. 書式を設定します。
    [表示形式] タブをクリックします。[分類] ボックスの一覧から [ユーザー定義] をクリックします。次に、[種類] ボックスに「[h]:mm」(「」は除く) と入力し、[OK] をクリックします。



    : [種類] ボックスの一覧には「[h]:mm:ss」という書式もあります。この書式を選択すると、24 時間以上の時間を「秒」まで表示することができます。
合計時間が正しく表示されるかご確認ください。

関連情報

関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
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文書番号:880980 - 最終更新日: 2016/10/04 - リビジョン: 1

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