小数点以下の数字を切り上げるには (INT 関数)

概要

クエリに INT 関数を設定することによって、小数点以下の数字を切り上げることができます。

詳細

小数点以下の数字を切り上げるには (INT 関数)


ここでは例として、[結果] テーブルの [数値] フィールドに入力されている小数点以下の数字を切り上げる方法について説明します。


  1. データベースを開くか新規作成します。

    小数点以下の数値がフィールドに入力されているテーブルを含むデーターベースを開くか新規作成します。


  2. クエリを作成します。

    [オブジェクト] の [クエリ] をクリックします。次に、[デザイン ビューでクエリを作成する] をダブルクリックします。



  3. クエリで使用するテーブルを選択します。

    [テーブル] タブをクリックし、一覧から小数点以下の数字を切り上げたいデータが入力されているテーブルをクリックします。次に、[追加] をクリックし、[閉じる] をクリックします。

    ここでは例として、[結果] テーブルを選択します。



  4. 小数点以下の数字を切り上げる関数を入力します。

    負の数値の場合、入力する関数によって返る整数が異なります。返したい整数に合わせて、次のいずれかの手順を実行します。

    ※ 正の数値の場合は、次のいずれかの手順を実行しても、同じ正の整数が返ります。


    数値以下の負の整数を返す場合


    数値以下の負の整数を返す INT 関数を設定した場合、「-8.4」の小数点以下を切り上げると、「-8」となります。
    1. 数値以下の負の整数を返す INT 関数を入力します。

      [フィールド] 行に次のように入力し、Enter キーを押します。

      IIf(Int([フィールド名])=[フィールド名],[フィールド名],Int([フィールド名]+1))

      ※ [フィールド名] 部分には、小数点以下を切り上げたいテーブルのフィールド名を入力します。

      ここでは例として、[数値] フィールドの値の小数点以下を切り上げるため、[フィールド] 行に次のように入力します。
      IIf(Int([数値])=[数値],[数値],Int([数値]+1))



    数値以上の負の整数を返す場合


    数値以上の負の整数を返す FIX 関数を設定した場合、「-8.4」の小数点以下を切り上げると、「-9」となります。
    1. 数値以上の負の整数を返す INT 関数を入力します。

      [フィールド] 行に次のように入力し、Enter キーを押します。

      IIf(Int([フィールド名])=[フィールド名],[フィールド名],Fix([フィールド名]+Sgn([フィールド名])))

      ※ [フィールド名] 部分には、小数点以下を切り上げたいテーブルのフィールド名を入力します。

      ここでは例として、[数値] フィールドの値の小数点以下を切り上げるため、[フィールド] 行に次のように入力します。
      IIf(Int([数値])=[数値],[数値],Fix([数値]+Sgn([数値])))





  5. [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスを表示します。

    [ファイル] をクリックし、[上書き保存] をクリックします。


  6. クエリを保存します。

    [クエリ名] ボックスに任意の名前を入力し、[OK] をクリックします。

    ここでは例として、「クエリ1」(「」は除く) と入力します。



  7. クエリを実行します。

    [クエリ] をクリックし、[実行] をクリックします。


[数値] フィールドの小数点以下の数字が切り上げられます。

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文書番号:883012 - 最終更新日: 2008/11/12 - リビジョン: 1

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