SQL Server 2000 または SQL Server 2005 に接続するときに "SQL Server の信頼関係接続に関連付けられていません" というエラー メッセージが表示されることがある


現象


Microsoft SQL Server 2000 または SQL Server 2005 に接続するときに、次のエラー メッセージが表示されることがあります。
ユーザー '<LoginName>' のログインに失敗しました。理由 : SQL Server の信頼関係接続に関連付けられていません。

原因


この問題は、SQL Server のセキュリティ認証が [Windows 認証] に設定されていて、以下のいずれかの条件に該当する場合に発生します。
  • SQL Server ログインを使用して SQL Server データベースに接続しようとしている。
  • SQL Server の信頼関係接続を使用して Microsoft Windows 98 ベースのコンピュータにインストールされている SQL Server 2000 Desktop Engine (MSDE 2000) データベースに接続しようとしている。
  • SQL Server データベース サーバーに接続するために必要な権限のない Windows アカウントでデータベースに接続しようとしている。

回避策


この問題を回避するには、発生している現象に応じて、次のいずれかの方法を使用します。
  • SQL Server ログインを使用している場合


    有効な Windows ログインを使用して SQL Server に接続します。SQL Server ログインを使用する必要がある場合は、SQL Server のセキュリティ認証モードを [混合モード (Windows 認証と SQL Server 認証)] に変更します。この操作を行うには、次の手順を実行します。
    1. Enterprise Manager を起動します。
    2. [Microsoft SQL Servers] を展開し、[SQL Server グループ] を展開します。
    3. 認証モードを [混合モード (Windows 認証と SQL Server 認証)] に変更するサーバーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    4. [SQL Server のプロパティ] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックし、[混合モード (Windows 認証と SQL Server 認証)] をクリックし、[OK] をクリックします。
    5. SQL Server サービスを再起動するように要求されたら、[はい] をクリックします。
    : SQL Server 2005 を使用している場合にセキュリティ認証モードを変更するには、Enterprise Manager ではなく SQL Server Management Studio を使用します。
  • Microsoft Windows 98 ベースのコンピュータにインストールされている SQL Server 2000 Desktop Engine (MSDE 2000) に接続する場合

    SQL Server 2000 Desktop Engine が Windows 98 ベースのコンピュータにインストールされている場合、データベースへの接続には標準の SQL Server ログインを使用する必要があります。SQL Server 2000 Desktop Engine を Windows 98 ベースのコンピュータにインストールした場合、[Windows 認証] の認証モードはサポートされません。
  • 必要な権限のない Windows アカウントを使用している場合

    この問題を回避するには、SQL Server に Windows アカウントを追加し、ユーザーがアクセスするデータベースごとに適切な権限を与える必要があります。SQL Server 2000 でこの操作を行うには、次の手順を実行します。
    1. Enterprise Manager を起動します。
    2. [Microsoft SQL Servers] を展開し、[SQL Server グループ] を展開します。
    3. サーバーを展開し、[セキュリティ] を展開します。
    4. [ログイン] を右クリックし、[新規ログイン] をクリックします。
    5. [SQL Server ログインのプロパティ] ダイアログ ボックスの [名前] ボックスに、追加する Windows アカウント名を入力します。[ドメイン] ボックスの一覧で、その Windows アカウントが所属するドメインをクリックします。
    6. [データベース アクセス] タブをクリックし、クライアントに適切な権限を設定して、[OK] をクリックします。
    : SQL Server 2005 を使用している場合にセキュリティ認証モードを変更するには、Enterprise Manager ではなく SQL Server Management Studio を使用します。


    : アカウントを追加したら、そのユーザーがアクセスするデータベース オブジェクトごとに必要な権限を与える必要があります。
: SQL Server の認証モードは、可能な限り [Windows 認証] に設定することをお勧めします。

詳細


SQL Server 2000 の認証モードの詳細については、次の MSDN (Microsoft Network Developer) Web サイトを参照してください。
SQL Server 2000 で接続に関する問題のトラブルシューティングを行う方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
827422 SQL Server 2000 の接続に関する問題のトラブルシューティング