[WD2003] Word 文書に保存されている個人情報と 個人情報の削除方法について

概要

この資料では、Word で作成した文書に対して保存される個人情報や隠し情報に関する内容と、それらの情報を削除して保存するための操作方法について説明します。

詳細

通常、Word 文書を作成し保存すると、その文書には作成者名や会社名などの個人情報がファイルのプロパティとして保存されます。



他のユーザーと文書を共有する際に、これらの個人情報を他のユーザーに知られないようにするためには、文書から個人情報や隠し情報を削除した状態で文書を保存します。



Word 2000 や Word 2003 では簡単に、これらの個人情報や隠し情報を削除し文書を保存することができます。



他のユーザーと文書を共有する場合の代表的な手段としては以下のものがあります。


  • 作成した文書を、E-mail に添付して第三者に送信する
  • 作成した文書を、CD-ROMやフロッピーディスクなどに保存し、第三者に参照させる

  • 作成した文書を、ネットワーク上の共有フォルダに保存し、複数の人が参照可能な状態にする

  • 作成した文書を、インターネット上に公開し、第三者が参照可能な状態にする



文書保存時に、個人情報を削除するための設定方法

  1. 個人情報を削除したい文書を、Word 2003 で開きます。

  2. [ツール] メニューから、[オプション] をクリックします。


  3. 表示されたオプション画面より、[セキュリティ] タブをクリックします。

  4. [保存時にファイルのプロパティから個人情報を削除する] 項目のチェックボックスをオンにし、[OK] ボタンをクリックします。


この状態で、再度文書を保存することで保存された文書から個人情報が削除された最新の状態で、文書が保存されます。



新規作成の文書を保存する場合も同様に上記の設定変更を行ってから、文書ファイルの保存を行ってください。




Word 文書に保存される個人情報には以下のものがあります。

  • ファイルのプロパティに表示される作成者、管理者、会社名
  • コメントに付加されるユーザー名
    (複数のメンバーでひとつの文書を作成する際などに、Word では誰が何時どのような変更をその文書に対して行ったのかを変更履歴として、コメント機能を使い後から確認できる機能が用意されています。コメントにはその作業を行ったユーザー名や、作業時の日時が記録されます。)

  • 文書の版に付加されるユーザー名
  • [標準] ツールバーの [電子メール] ボタンをクリックしたときに生成される電子メールメッセージのヘッダー

  • 回覧先

     
    ([ファイル]-[送信]-[回覧先] をクリックして作成された回覧用文書に保存されている回覧先の情報)



補足


Word 文書には個人情報のほかに隠し情報と呼ばれる情報も保存されます。
隠し情報とは、以前に保存された版の内容や、Word の高速保存オプションで記録された変更情報などがあります。
隠し情報を削除しないと、他のユーザーに知られたくない情報が公開される可能性があります。特に、他のユーザーがこの文書を Word 以外のファイル形式で保存し、その文書を別のアプリケーションで開いてしまうと Word の隠し情報がそのまま表示されてしまいます。





Word 文書保存時に、隠し情報を削除する場合の操作方法は以下のサポート技術情報を参照ください。
900146

[WD2003] Word 文書に保存されている隠し情報と、隠し情報の削除方法について

関連情報

Word 文書保存時に、文書データを最小限に抑えるための方法に関する情報は以下のサポート技術情報をご参照ください。
以下の資料は、米国で公開された技術文書を機械翻訳した文書が含まれています。


825576 Word 2003 のメタデータを最小化する方法


290945 Word 2002 でメタデータを最小限に抑える方法

237361 [HOWTO] Microsoft Word 2000 文書のメタデータを最小限にする方法

プロパティ

文書番号:899877 - 最終更新日: 2006/03/31 - リビジョン: 1

フィードバック