ボリューム ライセンス プロダクト キーを使用してインストールされた Windows XP ベースのコンピュータが正規の製品でないと通知されることがある

現象

Microsoft Windows XP ベースのコンピュータで Windows Genuine Advantage (WGA、正規 Windows 推奨プログラム) の確認処理が正常に起動しなかったり、Windows XP ベースのコンピュータが正規の製品でないと通知されたりすることがあります。この現象は、マイクロソフトのサーバーで一時的な問題が発生していた間に、ボリューム ライセンス プロダクト キーを使用してインストールされた Windows XP ベースのコンピュータで確認処理が実行された場合に発生することがあります。この問題は、2006 年 10 月 2 日および 2006 年 11 月 29 日に、短時間発生しました。

原因

この現象は、%ALLUSERSPROFILE%\Application Data\Windows Genuine Advantage\data フォルダの Data.dat ファイルが正しくないか、破損していることが原因で発生することがあります。



: %ALLUSERSPROFILE% フォルダは、デフォルトでは C:\Documents and Settings\All Users です。ただし、Windows XP のインストール状況によっては、この場所が別のフォルダになる場合もあります。

解決方法

2006 年 10 月 2 日または 2006 年 11 月 29 日に Data.dat ファイルを受け取った場合は、Windows XP ベースのクライアント コンピュータから Data.dat ファイルを削除する必要があります。Data.dat ファイルは次回の確認処理の際に正しく更新されます。

1 台のコンピュータの WGA Data.dat ファイルを更新する手順

1 台のコンピュータの WGA Data.dat ファイルを手動で更新する手順

Data.dat ファイルを手動で更新するには、次の手順を実行します。

  1. 管理者の資格情報を持つアカウントを使用して、問題が発生したコンピュータにログオンします。

  2. %ALLUSERSPROFILE%\Application Data\Windows Genuine Advantage\data フォルダから Data.dat ファイルを削除します。

  3. 次のマイクロソフト Web サイトにアクセスして、コンピュータが正規の製品であると通知されることを確認します。

  4. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。wgatray.exe /b と入力し、[OK] をクリックします。



    : 使用しているコンピュータによっては、wgatray.exe コマンドを使用できない場合があります。このコマンドは、Windows Genuine Advantage (正規 Windows 推奨プログラム) 通知アプリケーションがインストールされているコンピュータでのみ使用できます。wgatray.exe コマンドが使用できなくても、エラーではありません。次の手順に進んでください。

    Windows Genuine Advantage (正規 Windows 推奨プログラム) 通知アプリケーションの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。


    905474 Windows Genuine Advantage (正規 Windows 推奨プログラム) 通知アプリケーションについて

  5. コンピュータを再起動します。

1 台のコンピュータの WGA Data.dat ファイルを自動で更新する手順

Data.dat ファイルの自動更新を実行するには、次の手順を実行します。

  1. 次のマイクロソフト Web サイトにアクセスします。

  2. ダイアログ ボックスが表示されたら [実行] をクリックし、Microsoft Genuine Advantage 診断ツールを実行します。



    : セキュリティ設定によっては、ツールの実行を確認するメッセージが数回表示される場合があります。

  3. [Continue] をクリックします。

  4. [Windows] タブの [Resolve] をクリックします。

この方法でファイルを更新できない場合は、「1 台のコンピュータの WGA Data.dat ファイルを手動で更新する手順」に記載されている手順を使用してください。

複数のコンピュータの WGA Data.dat ファイルを自動で更新する手順

以下のサンプル スクリプトは、簡易 .cmd スクリプトです。複数の Windows XP ベースのクライアント コンピュータでこのスクリプトを実行するには、グループ ポリシー、Microsoft Systems Management Server など、使用している環境で利用できるツールを使用します。環境に最も適した方法を使用してスクリプトを配布します。個々にスクリプトを実行する場合は、管理者としてスクリプトを実行する必要があります。



このスクリプトを作成するには、新しい .txt ファイルを開き、次のスクリプト テキストを新しいファイルに貼り付けます。ファイルを作成したら、.cmd ファイル名拡張子を使用した名前に変更します。

スクリプト テキスト

@ECHO OFF

IF EXIST "%ALLUSERSPROFILE%\Application Data\Windows Genuine Advantage\data\data.dat" (
ECHO Deleting data.dat
attrib -R "%ALLUSERSPROFILE%\Application Data\Windows Genuine Advantage\data\data.dat"
DEL "%ALLUSERSPROFILE%\Application Data\Windows Genuine Advantage\data\data.dat"
)

IF NOT EXIST %WINDIR%\system32\WGATray.exe (GOTO END)
ECHO WGA Validation in progress.
WGATray.exe /b

:END
ECHO Done
プロパティ

文書番号:926333 - 最終更新日: 2009/05/14 - リビジョン: 1

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