クラスター サービスがアプリケーションがボリュームからファイルの VSS バックアップを実行するときに、Windows Server 2008 クラスター ノードで応答を停止することがあります。


現象


クラスター サービスは、アプリケーションがボリュームからファイルのボリューム シャドウ コピー サービス (VSS) バックアップを実行するときに、Windows Server 2008 クラスター ノードで応答 (ハング) 停止可能性があります。

Cluster.log ファイルには、次のような情報が含まれます。
864:fb0.01/21[03:02:04.887](000000) INFO [VSS] OnIdentify - Version X-1.4 Component Name Cluster Database864:fb0.01/21[03:02:04.887](000000) INFO [VSS] OnIdentify - Add Files To File Group target path %WINDIR%\cluster\
864:fb0.01/21[03:02:04.887](000000) INFO [VSS] OnIdentify Returned true
864:fb0.01/21[03:02:05.792](000000) ERR mscs::ClusterVssWriter::FindClusterComponent: AssertionFailed(668)' because of 'failed assertion'(compCount > 0 is false)

また、次のイベントがアプリケーション ログに記録されます。

イベント ID 1000

イベント ID 12305

イベント ID 12290

イベント ID 16387

開発者への注意この問題は、バックアップ ・ アプリケーションは、空のIVssWriterComponentsパラメーターを使用して、バックアップを準備する場合に発生する可能性があります。

原因


ClusterVssWriterオブジェクトのIsClusterWriterPresent関数のポインター変数は、次に入力リスト内の各コンポーネントを指しています。この変数は NULL に初期化されていません。入力リストが空の場合、この変数には、ランダムなアドレスが含まれています。そのため、クラスター サービスがランダムなアドレスの割り当てを解除しようとした場合、アクセス違反が発生します。

解決策


修正プログラムの情報

サポートされている修正プログラムは、マイクロソフトから入手可能です。ただし、この修正プログラムは、ここで説明する問題のみを修正することを目的としたものです。この問題が発生しているシステムにのみ適用してください。

修正プログラムをダウンロードできる場合は、このサポート技術情報の資料の上部に「修正プログラムのダウンロード」セクションがあります。このセクションが表示されていない場合は、マイクロソフト カスタマー サービス サポートにリクエストを送信し、修正プログラムを入手してください。

注: さらなる問題が発生した場合、またはトラブルシューティングが必要な場合には、別のサービス リクエストの作成が必要な場合があります。この修正プログラムの対象外の追加の質問および問題については、通常のサポート料金が適用されます。一覧マイクロソフト カスタマー サービス & サポートの電話番号または別のサービス リクエストを作成する、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。注: [修正プログラムのダウンロード] フォームには、修正プログラムが提供されている言語が表示されます。お使いの言語が表示されない場合は、その言語の修正プログラムが利用できないためです。

必要条件

この修正プログラムを適用するには Windows Server 2008 のコンピューターでクラスター サービスを実行しなければなりません。

再起動の必要性

この修正プログラムの適用後、コンピューターを再起動する必要があります。

修正プログラムの置き換えに関する情報

この修正プログラムによって他の修正プログラムが置き換わることはありません。

ファイル情報

修正プログラム (英語版) のファイル属性は次表のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。各ファイルの日付および時刻は、世界協定時刻 (UTC) で示されています。ファイル情報に表示される時刻は、ローカル時刻に変換されています。UTC とローカル時刻との時差を確認するには、コントロール パネルの [日付と時刻] の [タイム ゾーン] タブを使用してください。
Windows Server 2008 では、x86 ベースのバージョン
ファイル名ファイル バージョンファイル サイズ日付時刻プラットフォーム
Clussvc.exe6.0.6001.221512,333,18405-Apr-200800:57x86
Windows Server 2008 では、Itanium ベースのバージョン
ファイル名ファイル バージョンファイル サイズ日付時刻プラットフォーム
Clussvc.exe6.0.6001.221516,458,88005-Apr-200801:12IA-64
Windows Server 2008 では、x64 ベースのバージョン
ファイル名ファイル バージョンファイル サイズ日付時刻プラットフォーム
Clussvc.exe6.0.6001.221513,857,92005-Apr-200818:29x64

状況


マイクロソフトは、この問題を「対象製品」セクションに記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。

詳細


ソフトウェア更新プログラムの用語の詳細については、次の文書番号をクリックして、マイクロソフト サポート技術情報の資料を参照してください。

824684マイクロソフトのソフトウェア更新プログラムを記述するために使用される一般的な用語説明