SQL Server 2008 でレポート サーバー サービスの開始時または Reporting Services Web サイトへのアクセス時にエラー メッセージ "指定された状態で使用するには無効なキーです" が表示される


現象


Microsoft SQL Server 2008 を実行しているコンピュータを使用するとき、レポート サーバー サービスのトレース ログに、次のエラー メッセージが表示されることがあります。
レポート サーバーで内部エラーが発生しました。詳細については、エラー ログを参照してください。(rsInternalError) オンライン ヘルプを表示 指定された状態で使用するには無効なキーです。(HRESULT からの例外: 0x8009000B)
このエラー メッセージは、次のいずれかの操作を行った場合に表示されることがあります。

  • レポート サーバー サービスの開始

  • Reporting Services Web サイトへのアクセス
また、レポート サーバー サービスのトレース ログに、次のエラー メッセージが表示されることがあります。

ERROR: Exception caught while starting service.

エラー : Microsoft.ReportingServices.Diagnostics.Utilities.ReportServerDisabledException: レポート サーバーは、レポート サーバー データベース内の機密データまたは暗号化されたデータへのアクセスに使用する対称キーの暗号化を解除できません。バックアップ キーを復元するか、または暗号化されたすべてのコンテンツを削除する必要があります。詳細については、マニュアルを確認してください。

原因


この問題は通常、レポート サーバー サービス アカウントのパスワードがリセットされた場合に発生します。

解決方法


この問題を解決するには、以下のいずれかの方法を使用します。

方法 1 : 対称キーを復元する

: この方法を使用するには、対称キーのバックアップ コピーが利用可能であることが必要です。



対称キーを復元するには、以下の手順を実行します。
  1. Reporting Services 構成ツールを起動し、構成するレポート サーバーに接続します。

  2. [暗号化キー] ページで、[復元] をクリックします。

  3. バックアップ コピーが格納されている .snk ファイルを参照して選択します。

  4. ファイルのロックを解除するためのパスワードを入力します。

  5. [OK] をクリックします。

方法 2 : 暗号化されたコンテンツを削除する

重要 : この方法では、暗号化されたすべてのコンテンツを削除します。削除されるコンテンツには、接続文字列と保存済み資格情報が含まれます。次に、新しい対称キーを作成します。この方法は、対称キーを復元できない場合にのみ使用してください。



暗号化されたコンテンツを削除すると、レポートおよび共有データ ソースでは接続文字列と保存済み資格情報が失われるため、これらの失われた値を再度入力する必要があります。また、暗号化されたデータを格納する配信拡張機能を使用しているすべてのサブスクリプションを更新する必要があります。これには、ファイル共有配信拡張機能と、暗号化された値を使用するサードパーティ製の配信拡張機能が含まれます。



この情報を自動的に更新する方法はありません。保存済み資格情報と接続文字列を使用する各レポート、各サブスクリプション、および各共有データ ソースを一度に 1 つずつ更新する必要があります。



暗号化されたコンテンツを削除するには、以下の手順を実行します。
  1. Reporting Services 構成ツールを起動し、構成するレポート サーバーに接続します。

  2. [暗号化キー] で、[暗号化されたコンテンツの削除] の [削除] をクリックします。

関連情報


レポート サーバー サービスのトレース ログの詳細については、次のマイクロソフト TechNet Web サイトを参照してください。

対称キーを復元する方法の詳細については、次のマイクロソフト TechNet Web サイトを参照してください。

暗号化キーの詳細については、次のマイクロソフト TechNet Web サイトを参照してください。