Windows または Windows Server ベースのコンピュータでイベント ID 10010 が記録されることがある

適用対象: Windows Vista BusinessWindows Vista EnterpriseWindows Vista Home Basic 詳細

現象


Windows Vista、Windows Server 2008、または Windows Server 2012 ベースのコンピュータにおいて、次のようなイベント ID 10010 のイベント ログが記録されることがあります。  : イベント ログの「説明」に含まれる {XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX} は、DCOM サーバー コンポーネント固有の GUID です。 このイベント ログは、コンピュータの負荷が非常に高い場合に記録されることがあります。

原因


DCOM のサーバー コンポーネントがアプリケーションから呼び出された時に DCOM サーバー コンポーネントについての情報がデータベースに登録されます。アプリケーションから呼び出された DCOM のサーバー コンポーネントが一定時間内に登録できない場合に Windows はエラーとしてイベント ログを記録します。

回避策


DCOM のサーバー コンポーネントを呼び出すことができない場合、DCOM を使用するアプリケーションは必要に応じてリトライを行い、呼び出しを完了させます。イベント ログにエラーが記録される場合でも Windows の運用上、実害がなければエラーを無視することができます。 エラーの原因となった DCOM サーバー コンポーネントを特定するには、次の手順でレジストリ キーを確認します。

  1. イベント ログの「説明」に含まれる DCOM サーバー コンポーネント固有の GUID を確認します。
  2. レジストリ エディタを起動し、以下のレジストリを見つけます。



    HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{GUID}



    {GUID} はイベント ログの「説明」に記載されている {XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX} の値です。
  3. レジストリ キーのデータを確認し、コンポーネントを特定します。