Windows 2000 オペレーティング システムの GDI+ 更新プログラム

はじめに

マイクロソフトは、以下のオペレーティング システムの Microsoft Windows GDI+ 更新プログラムをリリースしました。
  • Windows XP
  • Windows Server 2003
  • Windows Vista
  • Windows Server 2008
この資料では、この更新プログラムで適用される変更について説明します。

詳細

Windows Vista の場合、この更新プログラムは、GDI+ で各ファイル形式の解析を制御する、形式ごとのスイッチを提供します。このリリースの一部として、新しい機能が GDI+ に追加されます。この新しい機能を使用すると、各種のコーデックの解析を制御できます。この機能の背後にある考え方は攻撃対象エリアを制御することです。この機能は、この更新プログラムの一部である種々のレジストリ エントリを使用して制御されます。これらのレジストリ エントリを変更することで、GDI+ で解析および表示する画像、および拒否する画像を制御できます。たとえば、JPEG (Joint Photographic Experts Group) 画像の解析および表示を実行できるが、TIFF (Tagged Image File Format) 画像をブロックするように選択できます。

この更新プログラムは、以下のコーデックを有効または無効にするレジストリ エントリを追加します。
  • Windows ビットマップ (BMP)
  • GIF (Graphics Interchange Format)
  • ICO (Icon files)
  • JPEG
  • PNG (Network Graphics)
  • TIFF
レジストリ エントリを追加するには、次のレジストリ サブキーを作成する必要があります。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Gdiplus
次に、各コーデックに対応する DWORD 値を作成します。これを実行するには、作成したレジストリ サブキーの下に次のレジストリ エントリ (DWORD 値) を作成します。
  • DisableBMPCodec
  • DisableGIFCodec
  • DisablePNGCodec
  • DisableICOCodec
  • DisableTIFFCodec
  • DisableJPEGCodec
特定のコーデックを無効にするには、対応するレジストリ エントリを 1 に設定します。

注:
  • レジストリ エントリを変更したら、そのコーデックを使用するアプリケーションを再起動する必要があります。
  • この更新プログラムをインストールすると、前述のレジストリ エントリは作成されません。したがって、上記のすべてのファイル形式は引き続き解析されます。特定の形式を無効にするには、該当するレジストリ エントリを設定する必要があります。
Windows XP および Windows Server 2003 の場合は、この更新プログラムにより、GDI+ のより堅牢なバージョンが提供されます。Windows Vista に追加される新しい機能以外に、この更新プログラムには、他のセキュリティ強化が含まれています。

更新プログラム情報

この更新プログラムは Windows ダウンロード センターからダウンロードできます。

Windows ダウンロード センター

下記のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。
Windows XP (32 ビット版) 用パッケージ
ダウンロード 958911 パッケージ
Windows XP (64 ビット版) 用パッケージ
ダウンロード 958911 パッケージ
Windows Server 2003 (32 ビット版) 用パッケージ
ダウンロード 958911 パッケージ
Windows Server 2003 (Itanium ベース) 用更新プログラム
ダウンロード 958911 パッケージ
Windows Server 2003 (64 ビット版) 用パッケージ
ダウンロード 958911 パッケージ
Windows Vista (32 ビット版) 用パッケージ
ダウンロード 958911 パッケージ
Windows Vista (64 ビット版) 用パッケージ
ダウンロード 958911 パッケージ
Windows Server 2008 (32 ビット版) 用パッケージ
ダウンロード 958911 パッケージ
Windows Server 2008 (Itanium ベース) 用更新プログラム
ダウンロード 958911 パッケージ
Windows Server 2008 (64 ビット版) 用パッケージ
ダウンロード 958911 パッケージ
リリース日: 8 月 25 日

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119591 オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法
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必要条件

この更新プログラムを適用するには、コンピューターで以下のいずれかのオペレーティング システムが実行されている必要があります。
  • Windows Vista
  • Windows Vista Service Pack 1 (SP1)
  • Windows Vista Service Pack 2 (SP2)
  • Windows XP SP2
  • Windows XP Service Pack 3 (SP3)
  • Windows Server 2003 SP2
  • Windows Server 2008
  • Windows Server 2008 SP2

再起動の要件

この更新プログラムを適用した後に、コンピューターを再起動する必要があります。

更新プログラムの置き換えに関する情報

この更新プログラムを適用しても、以前にリリースされた修正プログラムが置き換えられることはありません。

詳細

GDI+ の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。関連情報を参照するには、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。

824684 マイクロソフトのソフトウェアの更新で使用される一般的な用語の説明


プロパティ

文書番号:958911 - 最終更新日: 2009/10/13 - リビジョン: 1

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