Windows Server 2008 および Windows Vista でコンソール アプリケーションを起動すると、コンソール アプリケーションが配置してあるフォルダーが削除できない

現象

Microsoft Windows Server 2008 および Microsoft Windows Vista で、Conime.exe が起動していない状況でコンソール アプリケーションを起動すると、コンソール アプリケーションが配置してあるフォルダーが削除できない。

原因

この現象は、Conime.exe がコンソール アプリケーションの配置されているフォルダーをカレント フォルダーとして動作するため、コンソール アプリケーションが終了しても Conime.exe は動作し続けるために発生します。

回避策

この現象を回避するには、以下のいずれかの方法を実行してください。

回避方法 1 : コンソール アプリケーションの起動方法を変更する

以下のようにコンソール アプリケーションを起動させると、%windir%\System32 フォルダーをカレント フォルダーとして起動するために現象が発生しません。

ここでは例として、c:\temp\test.bat を起動します。



cmd.exe c:\temp\test.bat

回避方法 2 : conime.exe を終了する

conime.exe を最初に終了させることで、conime.exe が保持しているカレント フォルダーの情報が破棄されます。
  1. [スタート ボタン] をクリックして、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. [名前] に taskmgr.exe と入力して [OK] をクリックします。
  3. [Windows タスク マネージャ] 画面の [プロセス] タブをクリックします。
  4. [イメージ名] 一覧から conime.exe を検索してクリックし、[プロセスの終了] ボタンをクリックします。
  5. 以下のメッセージが表示されたら、[プロセスの終了] ボタンをクリックします。

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。

詳細

問題の再現手順

  1. C ドライブのルート フォルダー (c:\) に Temp フォルダーを作成します。
  2. テキスト エディターを起動します。
  3. 以下の内容を入力して、c:\temp フォルダーに test.bat ファイルとして保存します。

    Pause
  4. [タスク マネージャ] を起動して、[プロセス] タブをクリックし、conime.exe が起動していないことを確認します。
  5. test.bat をダブル クリックして起動します。
  6. [タスク マネージャ] で conime.exe が起動したことを確認します。
  7. 自動的に起動した [コマンド プロンプト] を終了します。
  8. c:\temp フォルダーを削除します。

結果

c:\temp フォルダーが削除できません。
プロパティ

文書番号:975094 - 最終更新日: 2016/10/04 - リビジョン: 1

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