Outlook がインストールされている Windows XP コンピューター上の Outlook Express のデータを、別の Windows 7 コンピューター上の Outlook に移行する方法 (Windows 転送ツールを使用)

はじめに

この資料では、Outlook 2003 以降のバージョンの Microsoft Outlook がインストールされている Windows XP コンピューター上の Outlook Express のデータを、Windows 転送ツール (WET) を使用して Windows 7 がインストールされている別のコンピューター上の Outlook 2010 または Outlook 2007 に移行する方法を説明します。

Outlook 2003 以降のバージョンの Outlook がインストールされている Windows XP コンピューター上の Outlook Express のデータを移行するには、 次の手順を順に実行してください。

手順 1 : Windows XP 上で Outlook Express から Outlook に移行
手順 2 : Windows XP 上の Outlook のデータを保存
手順 3 : Windows 7 上の Outlook にデータを復元

: 今までお使いの Windows XP コンピューターに Outlook がインストールされているかどうかを確認するには、[スタート] ボタン、[すべてのプログラム] を順にクリックして [Microsoft Office] グループが存在するか確認します。存在した場合、さらに [Microsoft Office] グループをクリックして開きます。その中に Outlook が表示される場合は、お使いの Windows XP コンピューターに Outlook がインストールされていますので、この資料の手順に従ってください。Outlook がインストールされていなかった場合の移行方法などについては「関連情報」セクションにある他のサポート技術文書を参照してください。

この資料は初級レベルから中級レベルのコンピューター ユーザーを対象にしています。

Outlook がインストールされている Windows XP コンピューター上の Outlook Express のデータを、別の Windows 7 コンピューター上の Outlook へ移行する方法 (Windows 転送ツールを使用)

以下の手順を順番に実行してください。

手順 1 : Windows XP 上で Outlook Express から Outlook に移行

メールやアドレス帳、メール アカウントの設定を Outlook Express から Outlook に移行するには、Outlook の [インポート/エクスポート ウィザード] を使用します。この手順についての詳細は、次のサポート技術情報を参照してください。
938733 Outlook 2007 で Windows メールや Outlook Express のメールデータ、アカウント情報、アドレス帳を取り込むには ?
なお、Windows XP がインストールされたコンピューター (移行元のコンピューター) で Outlook を一度も起動していない場合は、Outlook 初回起動時に Outlook Express のメール アカウントが自動的に検出されます。Outlook 起動後、「新しいアカウントが検出されました。インポートしますか?」 メッセージ画面で [はい] をクリックすると、アカウントがインポートされます。

新しいアカウントが検出されました。インポートしますか?

: メール アカウントを自動でインポートした場合でも、メール サーバーへのログオン パスワードは手動で設定する必要があります。以下の手順を実行します。
  1. [アカウント設定] または [電子メール アカウント] ダイアログを起動します。
    • Outlook 2003 をお使いの場合は、[ツール] メニューの [電子メール アカウント] をクリックし、[既存の電子メール カウントの表示と変更] チェック ボックスをオンにして [次へ] をクリックします。
    • Outlook 2007 をお使いの場合は、[ツール] メニューの [アカウント設定] をクリックします。
    • Outlook 2010 をお使いの場合は、[ファイル] タブ、[情報]、[アカウント設定]、[アカウント設定] の順にクリックします。
  2. インポートしたメール アカウントを選択し、[変更] をクリックします。
  3. [メール サーバーへのログオン情報] の [パスワード] ボックスに、パスワードを入力します。
: Outlook 初回起動時に自動的にインポートされる内容はメール アカウントのみです。Outlook Express 内の既存のメールやアドレス帳は、[インポート/エクスポート ウィザード] を使用して手動でインポートする必要があります。

手順 2 : Windows XP 上の Outlook のデータを保存

Windows 7 の Windows 転送ツールを使うと、簡単にバックアップを作成し、別の Windows 7 コンピューターにデータを移行することができます。この手順についての詳細は、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。


: Windows 7 の DVD-ROM をお持ちでない場合は、この手順を行う前に、次の手順に従って移行元コンピューター上で使用する Windows 転送ツールを準備しておく必要があります。
  1. Windows 7 がインストールされたコンピューターで [スタート]スタートボタン ボタンをクリックし、[プログラムとファイルの検索] に「Windows 転送ツール」と入力し、[Windows 転送ツール] をクリックします。

    プログラムとファイルの検索

    Windows 転送ツール
  2. [次へ] をクリックします。

    Windows 転送ツールへようこそ
  3. これから使用する Windows 7 のコンピューター にデータを転送する方法を選択します。ここでは、[外付けハード ディスクまたは USB フラッシュ ドライブ] をクリックします。

    外付けハード ディスクまたは USB フラッシュ ドライブ
  4. 現在使用しているコンピューターを選択します。[これは新しいコンピューターです] をクリックします。

    これは新しいコンピューターです
  5. 今までのコンピューターのファイルをすでに保存しているかを選択します。[いいえ] をクリックします。

    いいえ
  6. Windows 転送ツールを今までのコンピューターにインストールするかを選択します。 [ここでインストールする必要があります] をクリックします。

    ここでインストールする必要があります
  7. Windows 転送ツールをインストールするメディアを選択します。 ここでは [USB フラッシュ ドライブ] をクリックします。

     USB フラッシュ ドライブ
  8. Windows 転送ツールが用意したメディアにコピーされます。

    コピー中
  9. コピーが完了すると、次の手順を説明する画面が表示されます。Windows 7 上での作業はここでいったん終了です。[X] をクリックし画面を閉じます。Windows 転送ツールをインストールしたメディアを Windows 7 のコンピューターから取り外します。

    コピーが完了
  10. これまで使用していたコンピューターに Windows 転送ツールをインストールしたメディアを接続し、[マイコンピュータ] などで開きます。

    [マイコンピュータ] などで開く
  11. メディアの中の [Windows 転送ツール] ショートカットをダブル クリックし、Windows 転送ツールを起動します。
  12. 以降、次のマイクロソフト Web サイトを参照して、今までお使いのコンピューター上でデータのバックアップを行ってください。

手順 3 : Windows 7 上の Outlook にデータを復元する

Windows XP 上で Outlook のデータの保存が終了したら、Windows 転送ツールを使用して Windows 7 上の Outlook にデータを復元します。
  1. バックアップしたデータを Windows 7 に復元します。この手順についての詳細は、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。

    バックアップした Windows XP のデータを Windows 7 に復元する

    注 : Windows 転送ツールを使用して、これまで使用していたコンピューターから新しいコンピューターにデータを移行する場合、データだけでなく Windows のユーザー アカウントも移行されます。

    たとえば、今までのコンピューターの「ABC」というユーザー アカウントを移行すると、新しいコンピューターの「ABC」というユーザー アカウントに対してデータや設定が移行されます。新しいコンピューターに「ABC」というユーザー アカウントがなかった場合は、自動的に「ABC」というユーザー アカウントが新しいコンピューターに作成され、データや設定が移行されます。

    また、今現在 Windows 転送ツールを使っているユーザー アカウントが「ABC」以外のものであれば、各種データはユーザー アカウント「ABC」の元に移行されるため、現在のユーザー アカウント上にはデータや設定は移行されません。この場合は、いったん現在のユーザー アカウントからログオフし、今まで使っていたコンピューターから移行してきたユーザー アカウントでログオンしなおしてください。この際、新たにパスワードの設定を求められる場合があります。
  2. コンピューターが再起動したら、Outlook を起動します。
  3. 転送したデータが自動的に取り込まれます。

関連情報

Outlook がインストールされていた場合など、その他の移行パターンについては、下記いずれかのサポート技術情報を参照してください。
  • 今までお使いのコンピューターに Outlook がインストールされている場合

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  • 今までお使いのコンピューター (移行元コンピューター) に Outlook がインストールされていない場合

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プロパティ

文書番号:976598 - 最終更新日: 2016/10/04 - リビジョン: 1

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