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[SQL] いつ、どのように dbcancel()、sqlcancel() を使用するか

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP117143
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概要
関数 dbcancel() と sqlcancel()、(Visual Basic の SQL (VBSQL) も同様)、は、これらを使用すべきでない場合に使用されることがしばしばあります。共有 DB-Library (DB-Lib) や VBSQL のプログラミングに関する問題のうちかなりのものは、アプリケーションがこの API 呼出しを誤って使用することに原因があります。ここでは、dbcancel() と Sqlcancel() を使用すべきときと使用すべきでないときに関する実践的なガイドラインを提供します。
詳細
結果を検索しても発見できなくなるまで、あるいは Transact-SQL バッチをサーバに送信後まったくロウがなくなるまで、結果やロウをすべて処理することをお奬めします。
また、この方法が DB-Library プログラミング実践のよい方法であると考えられています。

DB-Library プログラムでは、dbresults()/sqlresults() 呼出しと dbnextrow()/sqlnextrow() 呼出しを決定済みの繰り返し回数にハードコーディングすべきではありません。

たとえば、dbresults() と dbnextrow() の呼出しは、次のようにします。
   while ((result_code = dbresults(dbproc)) != NO_MORE_RESULTS)        {             while (dbnextrow(dbproc) != NO_MORE_ROWS)        }
上記の方法で dbresults() と dbnextrow() を呼び出さないと、アプリケーションに問題が発生する可能性があり、現実にも問題が起こっています。後になって問題が大きくなるかテストをするまでこの問題が発生していることがわからない場合もあり、その時は回復するために多額のコストが必要となります。

何らかの理由のため、アプリケーションで結果セットから x の列のみにアクセスしなければならない場合は、dbnextrow を x 回呼び出して次に dbcancel() を呼び出す代わりに、SQL 処理コマンド set rowcount x を使用することをお奬めします。標準結果処理ルーチンの一部として dbcancel() を使用しないのには、いくつか理由があります。

dbcancel() を使用すべきでない場合

dbcancel() は、ユーザ定義のトランザクションの取消、ロールバック、あるいはコミットは実施しません。ユーザ定義のトランザクションで獲得した排他的ロックはすべて、dbcancel() 発行後も保存されます。ユーザ定義のトランザクションが依然としてアクティブだからです。このためブロッキングやその他の厄介な問題が同時発生する場合があります。ユーザ定義のトランザクションで dbcancel() を発行するときは、プログラマはそのトランザクションが確実にコミットされるかロールバックされるような措置を講じなければなりません。

さらに、このような状況での操作では、コミットもロールバックも (または、コミットあるいはロールバック) されたことがないユーザ定義のトランザクションの中で業務を行っているということを忘れがちです。また、dbcancel と dbcancel が生成するアテンションシグナルの実行方法は、プラットフォームによって多少異なります。

: Microsoft SQL Server が dbcancel() を実行する方法は、Windows NT x86、OS/2、Windows NT RISC などすべての Microsoft SQL Server プラットフォームを通じて一定しています。互換性の問題が生じるのは、主として異なる Sybase と Microsoft SQL Server の間です。あるベンダの TCP/IP out-of-band のデータをどのようにインプリメントするかとか、他のベンダの TCP/IP out-of-band データとどのように対話するかといったトランスポートに関連した問題が原因となって、しばしばこのような違いがでてきます。
その結果、dbcancel() を使用する DB-Library アプリケーションに、移植可能性の問題が発生する場合があります。

dbcancel() を使用すべき場合

アプリケーションの制御権をユーザが再度取得する必要があるときは、dbcancel() を使用してください。この場合は例外的に、プログラマは「dbcancel() not supported on this platform!」などのメッセージが表示されて dbcancel() が機能しない状況でも、ユーザに dbcancel を発行させることができます。DB-Library コマンド障害が発生した場合にも、障害の影響を受けた DB-Lib プロセスの浄化プロシージャの一環として dbcancel() を使用することができます。

関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 117143 (最終更新日 1996-01-19) をもとに作成したものです。

4.20a oob begin tran end dblib
プロパティ

文書番号:117143 - 最終更新日: 02/13/2014 01:42:28 - リビジョン: 4.0

Microsoft SQL Server 4.21a Standard Edition, Microsoft SQL Server 6.5 Standard Edition

  • kbnosurvey kbarchive kbinfo KB117143
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