[NT] ブリッジ間で NetBEUI を使用するとパフォーマンス低下

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現象
ネットワークのパフォーマンスが低下したように感じられ、場合によっては実際にネットワークが停止してしまうことがあります。これは、Windows NT の動作するコンピュータ上で NetBEUI プロトコルを使用している場合です。
原因
ネットワークのパフォーマンスの低下は、LLC (論理リンク コントロール) POLL フレームを送信する頻度および時間間隔に起因します。LLC POLL フレームへの応答がないと、NetBEUI はこれらのフレームの再送信を始めます。状況によって、最初の LLC POLL フレームは 400ms 前後 (ハードコーディングされた MinimumT1Timeout の値) 経過後に送信され、その後の LLC POLL フレームの送信間隔は拡大して行きます。
状況
この問題は Windows NT 4.0 日本語版のサービス パック 4 で修正されております。なお、サービス パック 4 にて修正された問題の一覧は、以下の関連文書に記載されております。
文書番号 : 150734
タイトル : [NT]Windows NT 4.0 Service Pack 修正一覧

Windows NT Server 4.0, Terminal Server Edition

この問題は Windows NT Server 4.0, Terminal Server Edition 日本語版のサービスパック 4 で修正されております。
なお、サービスパック 4 にて修正された問題の一覧は、以下の関連文書に記載されております。
文書番号 : 222970
タイトル : [NT]Terminal Server Edition Service Pack 4 修正一覧
詳細
次のトレースから時間間隔がわかります (前のフレームから秒単位で計測)。
  1  0.000 LLC       RR DSAP=0xF0 SSAP=0xF1 R N(R) = 0x04 FINAL  2  1.772 LLC       RR DSAP=0xF0 SSAP=0xF0 C N(R) = 0x04 POLL  3  0.450 LLC       RR DSAP=0xF0 SSAP=0xF0 C N(R) = 0x04 POLL  4  0.651 LLC       RR DSAP=0xF0 SSAP=0xF0 C N(R) = 0x04 POLL  5  0.952 LLC       RR DSAP=0xF0 SSAP=0xF0 C N(R) = 0x04 POLL  6  1.402 LLC       RR DSAP=0xF0 SSAP=0xF0 C N(R) = 0x04 POLL
これはネットワーク トラフィックの増加を招き、他局からの LLC POLL フレームがタイムアウト (ルータの過負荷) して LLC POLL フレームの全体としての数を増加させることになり、最終的には深刻なブリッジの不具合を引き起こすことがあります。
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 177654 (最終更新日 1999-06-10) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号:177654 - 最終更新日: 02/13/2014 18:23:42 - リビジョン: 1.0

  • Microsoft Windows NT Workstation 4.0 Developer Edition
  • Microsoft Windows NT Server 4.0 Standard Edition
  • Microsoft Windows NT Server 4.0 Terminal Server
  • kbnosurvey kbarchive kbbug kbfix ntsrvwkst kbnetwork ntnetserv ntprotocol kbbug4.00 kbfix4.00.sp4 tsesp4fix KB177654
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