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Windows 2000 でディスク クォータを有効にする方法

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP183322
概要
ディスク クォータを使用すると、管理者はボリューム上で各ユーザーが使用するディスク領域を制限できるようになります。クォータを設定するには管理者権限が必要です。また、ボリュームを NTFS ファイル システムでフォーマットしておく必要があります。この資料では、Windows 2000 における Windows NT ファイル システム (NTFS) ボリュームのディスク クォータの設定方法について説明します。
詳細

NTFS ボリュームでクォータを設定する

ディスク クォータはファイルの所有権に基づいており、ボリューム内のユーザーのファイルが含まれるフォルダの場所とは無関係です。たとえば、ユーザーが自分のファイルをあるフォルダから同じボリューム上の別のフォルダに移動した場合、そのユーザーのボリューム領域の使用量は変化しません。一方、ユーザーが自分のファイルを同じボリューム上の別のフォルダにコピーすると、そのボリューム領域の使用量は 2 倍になります。あるユーザーが 200 KB のファイルを作成し、さらに別のユーザーがそのファイルの所有権を取得した場合、最初のユーザーのディスク使用量は 200 KB 減少し、2 番目のユーザーのディスク使用量は 200 KB 増加します。

NTFS を使用するパーティションにディスク クォータを設定することにより、ユーザーがアクセスできるディスク領域の量を制限することができます。この操作を行うには、以下の手順を実行します。

: NTFS を使用していないパーティションで、ディスク クォータを有効にすることはできません。NTFS を使用していないパーティションを変換する方法については、Windows 2000 のリリース ノートを参照してください。
  1. [マイ コンピュータ] アイコンをダブルクリックします。
  2. ディスク クォータを設定するパーティションを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [クォータ] タブで、[クォータの管理を有効にする] チェック ボックスをオンにします。
  4. すべての新規ユーザーが、無制限の量のディスク領域にアクセスできるようにする場合は、[ディスクの使用を制限しない] をクリックします。

    すべての新規ユーザーが、制限された量のディスク領域にアクセスできるようにする場合は、[ディスク領域を制限する] をクリックし、ディスク領域の量を (MB 単位または KB 単位で) 入力します。ユーザーが自分のクォータ制限に達しそうになると警告メッセージが表示されるようにする場合は、[警告レベルの設定] ボックスに、警告メッセージが表示されるまでに使用できるディスク領域の量を (MB 単位または KB 単位で) 入力します。
  5. ユーザーのカスタム ディスク クォータを設定する場合は、[クォータ エントリ] をクリックします。
  6. [クォータ] メニューの [新規クォータ エントリ] をクリックします。
  7. 名前を追加するボックスに、<domain>\<username> と入力します。ここで、<domain> は、ユーザーがアカウントを持っている Windows ドメインであり、<username> は、ディスク クォータの設定対象のユーザーです。
  8. ユーザーが、無制限の量のディスク領域にアクセスできるようにする場合は、[ディスクの使用を制限しない] をクリックします。

    ユーザーが、制限された量のディスク領域にアクセスできるようにする場合は、[ディスク領域を制限する] をクリックし、ディスク領域の量を (MB 単位または KB 単位で) 入力します。ユーザーが自分のクォータ制限に達しそうになると警告メッセージが表示されるようにする場合は、[警告レベルの設定] ボックスに、警告メッセージが表示されるまでに使用できるディスク領域の量を (MB 単位または KB 単位で) 入力します。
  9. [OK] をクリックします。
  10. [クォータ] メニューの [閉じる] をクリックします。
  11. [OK] をクリックし、ディスク クォータを有効にすることの確認を求められたら再度 [OK] をクリックします。

ディスク クォータのその他のオプション

  • [クォータ制限を超過したユーザーのディスク割り当てを拒否する] - クォータの制限を超過したユーザーに、"ディスク領域が不足している" というエラー メッセージが表示され、既存のファイルを設定対象のボリュームから削除または移動しなければ、そのボリュームにはそれ以上データを書き込めなくなります。

    この条件に対しては、各プログラムで独自のエラー処理が行われます。各プログラムでは、ボリュームがいっぱいになっていると認識されます。このチェック ボックスをオフにすると、ユーザーはクォータの制限を超えてボリュームを使用できます。

    クォータを有効にし、ディスク領域の使用量を制限しない設定は、ユーザーによるボリュームへのアクセスを拒否せずに、ディスク領域の使用量をユーザーごとに追跡する場合に役立ちます。また、ユーザーが自分のクォータの警告レベルまたはクォータの制限のいずれかを超えたときにイベントをログに記録するかどうかを指定することもできます。
  • [ディスク領域を制限する] - ボリュームの新規ユーザーが使用できるディスク領域の量およびシステム ログにイベントが書き込まれるまでに使用されるディスク領域の量を入力します。

    管理者はイベント ビューアでこれらのイベントを参照できます。設定には、10 進数の値を使用できます (20.5 など)。ディスク領域と警告レベルについては、ドロップ ダウン リストから適切な単位を選択します (KB、MB、GB など)。
  • [ユーザーがクォータ制限値を超えたらイベントをログに記録する] - クォータを有効にすると、ユーザーが自分のクォータ制限値を超えるたびに、ローカル コンピュータ上のシステム ログにイベントが書き込まれます。管理者は、それらのイベントをイベント ビューアで参照できます。その際、ディスク イベントの種類をフィルタ処理できます。
  • [ユーザーが警告レベルを超えたらイベントをログに記録する] - クォータが有効な場合、ユーザーが自分の警告レベルを超えるたびにローカル コンピュータ上のシステム ログにイベントが書き込まれます。管理者は、それらのイベントをイベント ビューアで参照できます。その際、ディスク イベントの種類をフィルタ処理できます。

    ボリュームでディスク クォータを有効にした後は、クォータ制限を超えておらず、ボリュームへの書き込みアクセス権を持つユーザーはだれでも、そのボリュームにデータを保存できます。クォータが設定されたボリュームにユーザーが最初にデータを書き込むときに、ディスク領域のデフォルトの制限値と警告レベルが自動的にクォータ システムによって割り当てられます。管理者アカウントはクォータ システムには含まれません。
プロパティ

文書番号:183322 - 最終更新日: 01/10/2006 07:05:06 - リビジョン: 3.0

  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Professional
  • kbenv kbhowto KB183322
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