[VC60] SP1: CWnd::MoveWindow 呼び出しでスタック オーバーフロー

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現象
MFC ActiveX コントロールコンテナが無限ループに陥り、スタック オーバーフローを引き起こす事があります。この現象はコンテナ上でコントロールの位置が変更された時に発生し、アプリケーションからの応答がなくなり最終的にはスタックオーバーフローのシステム例外エラーが発生します。エラー発生時のコール スタックは以下のようになります。
   COleControlSite::MoveWindow   COleControl::XOleInPlaceObject::SetObjectRects   COleControl::OnSetObjectRects   COleControlSite::MoveWindow   ...
原因
コントロールの位置が変更された場合、コンテナ側ではリフレクタ ウィンドウやトラッカー矩形が存在する場合にその位置を変更しようとします。コンテナ側のコードでは最終的に COleControl::XOleInPlaceObject::SetObjectRects() 関数を呼び出しています (MFC ソース コード CTLINPLC.CPP 参照) 。SetObjectRects() 関数は GetOuterWindow() 関数を呼び出しますが、この関数はリフレクタ ウィンドウが存在する場合にそのウィンドウ オブジェクトを返します。ここでリフレクタ ウィンドウが存在しない場合、GetOuterWindow() 関数からは自分自身のウィンドウ オブジェクトが返され、その返されたオブジェクトを介して MoveWindow() 関数が呼び出されてしまいます。結果として MoveWindow() 関数の呼び出しが無限ループに陥ります。
解決方法
資料の冒頭に記載している製品の障害として確認しております。この障害は Visual Studio(R) 6.0 Service Pack 1 で修正されました。Visual Studio 6.0 Service Pack の詳細情報は、弊社 Web サイトをご覧ください。


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関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 192942 (最終更新日 1999-02-08) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号:192942 - 最終更新日: 02/22/2014 17:41:45 - リビジョン: 2.0

  • Microsoft Foundation Class Library 4.2
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