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ASP でバイナリ データの読み取りと表示を行う方法

概要
この資料では、Active Server Pages でバイナリ データの読み取りと表示を行う方法について説明します。

Scripting.FileSystemObject を使用して ASCII ファイルを開き、その内容を Microsoft Word または Microsoft Excel 形式で Internet Explorer に表示する方法は、広く使用されています。現時点では、マクロを含む Excel ワークシート、Adobe Acrobat (.pdf) ファイル、.gif 画像など、バイナリ データを含むファイルを読み込むための同様のオブジェクトは ASP では直接提供されていません。ただし、ASP 開発者が、この機能を追加するカスタムのビジネス オブジェクトまたはコンポーネントを作成することはできます。
詳細
第 1 部では、適切な MIME の種類を使用してバイナリ データの取得および表示を行う ASP コードを紹介します。第 2 部では、バイナリ データを読み取るために ASP の機能を拡張する Visual Basic 5.0 (またはそれ以降) の ActiveX DLL コンポーネントを紹介します。

第 1 部 : マクロを含む Excel ワークシートを開く ASP サンプル

   <%   Response.buffer = TRUE   Response.ContentType = "application/x-msexcel"   Dim vntStream   Set oMyObject = Server.CreateObject("MyObject.BinRead")   vntStream = oMyObject.readBinFile("c:\temp\tempxls.xls")   Response.BinaryWrite(vntStream)   Set oMyObject = Nothing   Response.End   %>				

: Acrobat ファイルの場合は、Response.ContentType = "application/pdf" を使用して MIME の種類を変更してください。.gif 画像の場合は、Response.ContentType = "image/gif" を使用します。

第 2 部 : Visual Basic 5.0 の ActiveX DLL (MyObject.BinRead)

バイナリの読み取りを実行するコンポーネントを作成するには、次の手順を実行します。
  1. Visual Basic 5.0 以降で新しい ActiveX DLL プロジェクトを作成します。
  2. プロジェクトの名前を MyObject に変更します。
  3. クラス モジュールの名前を BinRead に変更します。
  4. 次のコードをコピーして、クラス モジュールの General Declarations セクションに貼り付けます。
       Function readBinFile(ByVal bfilename As String) As Variant          Dim fl As Long          Dim FileNum As Long          Dim binbyte() As Byte          Dim binfilestr As String          On Error GoTo errHandler                    FileNum = FreeFile          Open bfilename For Binary Access Read As #FileNum          fl = FileLen(bfilename)          ReDim binbyte(fl)          Get #FileNum, , binbyte          Close #FileNum          readBinFile = binbyte          Exit Function      errHandler:          Exit Function      End Function						
  5. プロジェクトを保存します。
  6. [ファイル] メニューの [MyObject.dll の作成] をクリックします。
コンポーネントを作成するコンピュータと Web サーバーが異なる場合、コンポーネントを Web サーバーにコピーし、RegSvr32 を使用して登録する必要があります。

第 1 部で作成したファイルを、テキストや他の書式を含む別の ASP ページに組み込むには、サーバー側インクルード ステートメントを使用します。
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 193998 (最終更新日 2005-03-16) を基に作成したものです。

この資料に含まれているサンプル コード/プログラムは英語版を前提に書かれたものをありのままに記述しており、日本語環境での動作は確認されておりません。
プロパティ

文書番号:193998 - 最終更新日: 05/20/2005 06:22:12 - リビジョン: 2.4

  • Microsoft Visual Basic 5.0 Professional Edition
  • Microsoft Visual Basic 6.0 Professional Edition
  • Microsoft Visual Basic 5.0 Enterprise Edition
  • Microsoft Visual Basic 6.0 Enterprise Edition
  • Microsoft Active Server Pages 4.0
  • kbcode kbfso kbhowto kbscript KB193998
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