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NTFS 接合点の作成と操作の方法

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP205524
概要
NTFS 接合点を使用して、26 のドライブ文字の制限を超えることができます。接合点の使用によって、対象フォルダを他の NTFS フォルダ上に接続したり、またはボリュームを NTFS 接合点に "マウント" することができます。接合点はプログラムに対して透過的です。

NTFS 接合点のプレビュー ツール

弊社は、NTFS 接合点の作成と操作用の以下の 3 つのユーティリティを提供しています。

Linkd.exe

  • 対象フォルダを Windows 2000 バージョンの NTFS フォルダに接続します。
  • NTFS 接合点のターゲットを表示します。
  • Linkd.exe で作成された NTFS 接合点を削除します。
  • 場所 :Microsoft Windows 2000 Resource Kit

Mountvol.exe

  • ローカル ボリュームのルート フォルダを Windows 2000 バージョンの NTFS フォルダに接続 (またはボリュームを "マウント") します。
  • ボリュームのマウントに使用される NTFS 接合点のターゲットを表示します。
  • 利用可能なローカル ファイル システム ボリュームを一覧表示します。
  • mountvol.exe により作成されたボリューム マウント ポイントを削除します。
  • 場所 : Windows 2000 CD-ROM のI386 フォルダ

Delrp.exe

  • このツールは NTFS 接合点を削除します。また、接合点の下のエンティティである別のタイプのリパース ポイントの削除も行います。
  • Delrp.exe は主にリバース ポイントを作成する開発者向けです。
  • 場所 : 検討中
詳細

使用例

  • デスクトップに接合点を作成するには、以下の手順を実行します。

    1. コマンド プロンプトで「linkd mydesktop <user profile>\desktop」 (かっこは除く) を入力します。ここで <user profile> は適切なユーザープロファイルの名前です。
    2. 「dir mydesktop」 (かっこは除く) を入力してデスクトップの内容を表示します。
  • システムの利用可能なボリュームをリストするには、コマンド プロンプトで mountvol と入力します。
    \\?\Volume{e2464851-8089-11d2-8803-806d6172696f}\ C:\ \\?\Volume{e2464852-8089-11d2-8803-806d6172696f}\ D:\ \\?\Volume{e2464850-8089-11d2-8803-806d6172696f}\ R:\ 
    : "Volume" の後の文字列は、ドライブ文字が変更された場合でも各ボリュームを識別するために使用される Globally Unique Identifier (GUID) です。
  • NTFS 接合点に CD-ROM をマウントするには、以下の手順を実行します。

    1. コマンド プロンプトで、md cd と入力します。
    2. mountvol cd \\?\Volume{e2464850-8089-11d2-8803-806d6172696f}\ と入力します。
    3. dir cd と入力し、CD-ROM の内容を表示します。
  • 別のボリュームを自分のシステム ドライブの NTFS 接続点にマウントするには、次のようにします。

    1. コマンド プロンプトで、md ddrive と入力します。
    2. mountvol ddrive \\?\Volume{e2464852-8089-11d2-8803-806d6172696f}\ と入力します。
    3. dir ddrive と入力し、ドライブ D の内容を表示します。


    : "dir" コマンドを使用してフォルダの内容を表示すると、NTFS 接合点は {Junction} で示されます。
  • 接合点を削除するには、以下の手順を実行します。

    1. 通常の接合点を削除するには、コマンド プロンプトで、linkd mydesktop と入力します。
    2. mountvol \\?\Volume{e2464850-8089-11d2-8803-806d6172696f}\ /d と入力します。
    3. mountvol \\?\Volume{e2464852-8089-11d2-8803-806d6172696f}\ /d と入力します。

推奨する使用法

: 弊社は、接合点の使用時に以下の方法に厳密に従うことを推奨します。
  • NTFS ACL を使用して、不注意による削除から接続点を保護してください。
  • NTFS ACL を使用して不注意による削除、またはその他のファイル システム操作から接合ポイントのターゲットとなるファイルおよびディレクトリを保護してください。
  • エクスプローラ、del /s コマンド、またはディレクトリ ツリーに再帰的に侵入するその他のファイル システム ユーティリティを使用して接続点を削除しないでください。これらのユーティリティはターゲット ディレクトリおよびすべてのサブディレクトリに影響を与えます。代わりに以下に示すユーティリティを使用して接続点を削除してください。
  • NTFS 接合点を含むディレクトリ ツリーで、ACL を適用する場合、あるいはファイル圧縮を変更する場合は慎重に使用して下さい。
  • NTFS または DFS 接合点を持つ名前空間サイクルを作成しないでください。
  • すべての接合ポイントを、安全にテストが行えて、他のユーザーが誤って削除したり侵入できない名前空間の安全な場所に設置してください。

DFS との機能比較

NTFS 接続点は、DFS における接続点に似ています。どちらも、記憶名前空間を互いに接続しています。ただし、通常 DFS は NTFS接続点よりも多くの機能を備えています。以下の表に DFS および NTFS接続点の違いを示します。

接合点の起点ローカル ネットワーク共有ローカル NTFS ディレクトリ
接合点終点任意のネットワーク共有任意の有効な Windows 2000 ローカル パス
回復の可能性可能可能 (ChkDsk)
保存/移動性あり (ファイルとして保存)あり (明示的/コピー/移動/バックアップ)
マルチ ターゲット不可
クラスタ化のサポート不可
API不可
図形処理 ツール最小
可用性NT Server 4.0 以降Windows 2000 (NTFS)
関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 205524 (最終更新日 2000-01-13) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号:205524 - 最終更新日: 09/06/2004 03:58:00 - リビジョン: 3.1

  • Microsoft Windows 2000 Professional
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
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