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[HOWTO] MFC LOC DLL を使用する方法

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP208983
サポート期間が終了した「サポート技術情報」資料に関する免責事項
この資料は、マイクロソフトでサポートされていない製品について記述したものです。そのため、この資料は現状ベースで提供されており、今後更新されることはありません。
概要
Visual C++ は、MFC が使用するリソースのローカライズ版を持つ、リソースだけの DLL を提供します。これらの DLL は一般的に MFC LOC DLL と呼ばれています。MFC アプリケーションは、システムに MFCxxLOC DLL がインストールされている場合、MFCxxLOC DLL に含まれるリソースを使用します。

この資料では、用語 "MFC LOC" は MFC バージョンとは独立したローカライズされたリソースのみの DLL を表し、"MFCxxLOC" は MFC バージョンの特定のローカライズされたリソースのみの DLL を表します。"MFC DLL" は MFC42.DLL または MFC40.DLL など一般的な MFC DLL を表し、"MFCxx.DLL" は特定のバージョンの MFC DLL を表します。
詳細
MFC DLL がそのリソースを読み込むときは、MFC は最初に MFCxxLOC DLL が存在するかどうかを調べます。MFCxxLOC DLL が存在すると、MFC DLL からではなく、その MFCxxLOC DLL からリソースが読み込まれます。

Visual C++ には、英語 (US)、フランス語 (フランス)、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、日本語、韓国語、簡体字中国語および繁体字中国語にローカライズされた MFCxxLOC DLL が同梱されています。DLL は、ローカライズ版の DLL であることを示すために特定の 3 文字を名前の最後に付けます。たとえば、MFC42CHT.dll は繁体字中国語版であることを示し、MFC42ITA.dll はイタリア語版であることを示します。これらの DLL は Visual C++ のセットアップ中にはインストールされませんが、Visual C++ 6.0 製品 CD の ...\OS\SYSTEM ディレクトリ、Visual C++ 5.0 製品 CD の ...\DevStudio\VC\Redist ディレクトリにあります。

MFC DLL が、MFC DLL に含まれるリソースではなく、MFC リソースのリソースのみの DLL の 1 つから MFC リソースを使用するようにするには、DLL の名前を MFCxxLOC.dll に変更し、MFCxx.dll が存在するディレクトリと同じディレクトリにインストールします。たとえば、MFC42fra DLL を MFC42LOC という名前に変更して、system32 ディレクトリにインストールします。

MFCxxLOC DLL はリソースだけの DLL なので、既存の MFCxxLOC DLL をコピーして、名前を MFCxxHEB のように変更し、DLL のリソースを開いて適切に編集することによって、別の言語にローカライズされたバージョンを作成できます。

MFC LOC DLL を使用する前に、考慮しておく必要がある、インストールに関する重要な点があります。たとえば、MFCxxLOC DLL は一度に 1 つしかインストールすることができません。つまり、MFCxxLOC.dll がインストールされているシステムでは、MFCxx.dll を使用するすべてのアプリケーションもその MFCxxLOC.dll から ローカライズされた MFC リソースを使用することになります。複数の言語にローカライズされた MFC アプリケーションを同じシステム上で使用する場合は、MFCxxLOC DLL を使用してローカライズされた MFC リソースを使用することはできません。たとえば、カナダでは、フランス語と英語にローカライズされたアプリケーションが同じシステム上に存在することは珍しいことではありません。

MFCxxLOC DLL をインストールする前に、MFCxxLOC DLL の対象となるロケールが、インストールされている Windows システムのロケールと一致していることを確認する必要があります。また、そのロケールは既にインストールされている MFCxxLOC DLL と同じなる必要があります。MFCxxLOC DLL はシステム DLL なので、システム上の別のアプリケーションが MFCxx.dll を使用していないときに、この DLL の置き換えを行う必要があります。「TN056 : Installation of MFC Components」では、インストール時の考慮点を詳しく説明し、インストールが複雑になるのでこの DLL の使用を避けることを推奨しています。
関連情報
Tech note 57 (TN057) "Localization of MFC Components"

関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
198846 HOWTO: Create Localized Resource DLLs for MFC Application
198536 HOWTO: #include the Localized MFC Resources in an EXE or DLL
200555 HOWTO: Localize Stock ActiveX Property Pages With MFC Resources
(c) Microsoft Corporation 1999, All Rights Reserved. Contributions by Isaac Leon Varon, Microsoft Corporation.

関連情報
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 208983 (最終更新日 2001-07-24) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号:208983 - 最終更新日: 08/01/2002 22:12:00 - リビジョン: 1.0

  • Microsoft Foundation Class Library 4.2
  • kbdll kbgrpdsmfcatl kbhowto kbintl kbintldev kblocalization kbmfc kbresource kbvc KB208983
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